エピソード4の感想一覧

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[一言]
返信ありがとうございます。
司法長官の嫡男は断罪イベントに巻き込まれた、のではなく。
第二王子の婚約者を追い落とす陰謀に能動的に関わったのでしたか。

  • 投稿者: 南溟道人
  • 40歳~49歳 男性
  • 2022年 12月06日 21時22分
再度の感想ありがとうございます。


能動的、というにはちょっとアレですが、まあ王子とゆるふわカールの側に立って責める立場を取ったことは間違いないですね。嫡男本人も認めていますし、裁判でもそれが立証されたということで罪に問われました。
まあ途中で気がついて公正に事実確認に努めたことと、結果的に擁護してもらった形の侯爵家令嬢からの情状酌量の嘆願があったおかげでひとりだけ執行猶予も付いて、それで事実上謹慎処分だけみたいな形になってますけど。
[一言]
司法長官嫡男が有罪で叱責されたのは厳しいですね。
王族には関わらない方が無難な世界線なのですか。
  • 投稿者: 南溟道人
  • 40歳~49歳 男性
  • 2022年 12月04日 22時14分
感想ありがとうございます。


司法長官嫡男は王子に与してその婚約者を不当に断罪しようとした「明確な罪」がありますが。いくら被害者から情状酌量の嘆願が出ていても無罪放免にはなりませんよ?
それに唯一彼だけには執行猶予がついています。そのため実際に彼の受けた罰は父親からの叱責と、それまであった婚約を解消させられたこと(嫡男有責なので嫡男が悪く言われる)の二点に留まります。事実上、無罪放免に近いほど軽いと言える処分です。……まあ、この後に何事も起こさなければ、ですけれど。


まあ宰相次男や騎士団長三男は執行猶予なしで実刑がついた上に除籍されてますから、司法長官嫡男よりははるかに厳しい裁きを受けてますが、それでも「王族に関わらない方が無難」とは言い過ぎです。
この物語の事件に関しては、あくまでも第二王子個人の資質によるものであり、王族全体をそのように悪く取られるのは作者としては心外であります。
[気になる点]
この王子、婚約者の前に司法長官嫡男の方は鼻につかなかったのかな。
なんというか。反りが合わない気がするんですよね。この二人。
それとも側近として控えてはいたけど常に目立たぬようにしており。何かあっても王子が反発と感じないように思考誘導して法を守らせ、彼が意見するような機会を作らせないようにしてたとか?
それはそれでスゲェが。多分側近ではないか、側近でも用がない時は近くにいないタイプだったんだろうな。
まず前提として、司法長官の嫡男は王子の側近候補です。これは宰相次男や騎士団長三男も同じですね。

で、司法長官嫡男はそれまで王子のことを基本的には“正しい人間”だと判断していたわけです。それは王族が嘘つくようなら王政国家としての正義が根底から崩れるからであり、要するに、いわゆる性善説的な根拠の話です。それで彼のことを堅物だと考えてはいるものの疎んじるまでは至っていない、というのが王子と彼の関係性になります。
ただ、本文中でそこまで示唆できておりません。そのあたりはもう少し明確に言及しておくべきだったかも知れませんが、婚約破棄のシーンからということでどうにも入れづらかった面もあります。

あと、司法長官嫡男もゆるふわカールに好意を持ってるひとりになりますね。彼がゆるふわカールに優しい態度を取っているのは第二話で書いた通りです。
なので彼のスタンスとしては、王子もゆるふわカールも「正しい人」であるという前提に立っています。なのに王子が虐めだと挙げた例とそっくりの状態に自分たちが今立っている、というところで彼は気付いてしまったわけです(笑)。
[一言]
病死になるかどうかというより、それが公表されるかどうか、の方かな
もしかしたら天寿を全うするまで生かされ続けるかもしれないけど、そのときに王位が何代変わってることやら
  • 投稿者: スカル
  • 2022年 11月17日 22時06分
感想ありがとうございます。


そうですねえ、もしかすると「病死」させといてそれを公表すらしないかも知れません。そこらへんは王家の闇と言えるでしょうね。
まあ王子自身もあれだけ恥を晒したわけですから、きっと生きていられない気分ではないかと思いますね(^_^;
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