エピソード5の感想一覧
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[一言]
面白かったです。ハッピーエンドですが、他に高位貴族子息がいなかったのだから、司法長官嫡男以外の選択肢はないということなんですね。しかし、読者は彼がゆるふわカールに惹かれていた事を忘れませんよ。ヒロインそれなりに幸せかもしれないけど、何だか気の毒です。吊り橋効果みたいに恋愛に落ちたけれども、元々 ゆるふわ側にいた残りカスからしか選べなかった事になりますしね。シビアな考え方かしら?
面白かったです。ハッピーエンドですが、他に高位貴族子息がいなかったのだから、司法長官嫡男以外の選択肢はないということなんですね。しかし、読者は彼がゆるふわカールに惹かれていた事を忘れませんよ。ヒロインそれなりに幸せかもしれないけど、何だか気の毒です。吊り橋効果みたいに恋愛に落ちたけれども、元々 ゆるふわ側にいた残りカスからしか選べなかった事になりますしね。シビアな考え方かしら?
エピソード5
感想ありがとうございます。
面白いと思っていただけて良かったです!
まあ厳密に言えば、高位貴族の子息に婚約者のいない者が「全く居なかった」わけではありません。ただ、15歳で成人と認められる作中の世界で、16歳の学院卒業年齢まで婚約者がいないままの男子はほとんどが何かしらの問題がある人物ばっかりです。
それでも、侯爵家なら伯爵家や、妥協すれば子爵家からも新たな婚約者を探せたのは事実です。
まあ、司法長官嫡男の欠点を敢えて挙げるとすれば、やはり「惚れっぽい」というところでしょうか。その意味で、今は侯爵家令嬢に惚れているけれど後々また浮気するかも知れません。
でもそこはもうこの物語の「後」の話になるんで、ふたりで乗り越えていってもらうしかないですね(^_^;
面白いと思っていただけて良かったです!
まあ厳密に言えば、高位貴族の子息に婚約者のいない者が「全く居なかった」わけではありません。ただ、15歳で成人と認められる作中の世界で、16歳の学院卒業年齢まで婚約者がいないままの男子はほとんどが何かしらの問題がある人物ばっかりです。
それでも、侯爵家なら伯爵家や、妥協すれば子爵家からも新たな婚約者を探せたのは事実です。
まあ、司法長官嫡男の欠点を敢えて挙げるとすれば、やはり「惚れっぽい」というところでしょうか。その意味で、今は侯爵家令嬢に惚れているけれど後々また浮気するかも知れません。
でもそこはもうこの物語の「後」の話になるんで、ふたりで乗り越えていってもらうしかないですね(^_^;
- 杜野秋人
- 2022年 11月25日 00時37分
[一言]
面白かったです。
が、やっぱりあれだけ冤罪を憎むという理念を持っている司法長官嫡男が、ここに至るまでにまったく何の疑問も抱かず、侯爵令嬢側の話も聞かない、更にあんな大事なのに親に相談もなく裁判の場ではなく卒業パーティで糾弾する気満々だった、というのが不自然に感じ、一番印象に残ってしまいました(^^;
そして、いくら土壇場で救ってくれて、反省もしてるとは言え、間際まで第二王子とゆるふわに言われるままに自分を追い詰めようとしてた相手に惹かれる侯爵令嬢にも、ちょっとえーって思ってしまいました。ごめんなさい。
まぁ、そんなこと言ってたら物語として面白くなくなっちゃいますし、よくある婚約破棄からのざまぁとは一風変わってたのは良かったです。
面白かったです。
が、やっぱりあれだけ冤罪を憎むという理念を持っている司法長官嫡男が、ここに至るまでにまったく何の疑問も抱かず、侯爵令嬢側の話も聞かない、更にあんな大事なのに親に相談もなく裁判の場ではなく卒業パーティで糾弾する気満々だった、というのが不自然に感じ、一番印象に残ってしまいました(^^;
そして、いくら土壇場で救ってくれて、反省もしてるとは言え、間際まで第二王子とゆるふわに言われるままに自分を追い詰めようとしてた相手に惹かれる侯爵令嬢にも、ちょっとえーって思ってしまいました。ごめんなさい。
まぁ、そんなこと言ってたら物語として面白くなくなっちゃいますし、よくある婚約破棄からのざまぁとは一風変わってたのは良かったです。
- 投稿者: pekoe&lapis
- 2022年 11月21日 23時16分
エピソード5
感想ありがとうございます。
ちょっとえー、と思っちゃいましたか。
どうもスミマセン( ̄∀ ̄;
司法長官嫡男の態度に関する疑問(と考察)は他の方からも多く頂いてまして個別に返信してますが、要は彼は王子とゆるふわカールからしか話が聞けてなくて、まだ最終的にゆるふわカールと侯爵家令嬢とどちらが悪いか判断がつけられてない状態です。
侯爵家令嬢は王子の婚約者だから彼が単独で会うわけにいかず、王子は彼女を疎んで会おうとしない。それでも卒業記念パーティーならさすがに会うだろう、その時に話聞こう………とか思ってると婚約破棄が始まっちまいました。
で、弁明もなく(と嫡男には見えた)否定ばかりの頑なな彼女に、やっぱりこれはクロか………と心情が傾きかけたところで『ん?』って(笑)。
侯爵家令嬢としては、婚約破棄の場面までは司法長官嫡男のことはモブ扱いでした(酷い)。少なくとも王子にひっついてるから味方とは思えず、断罪始めた時点で敵でした。
でもその「敵」だと思ってた人がいきなり自分の擁護を始めたわけですよ。しかも「正義と真実の味方」だと言って自分の立場まで代弁してくれた。
そうなると彼女の心境としては、真実を公正に見てくれる、味方寄りの人(っていうかあの場で唯一の味方)ということで劇的に好印象になるわけです。途中から彼女が気を取り直して偽証の令嬢に質問したり王子に確実な証拠を示せとか言えたのは、その彼の存在に心を励まされたからです。
なのでまあ、他の読者さまからも言われましたが、要は「吊り橋効果」が働きました(笑)。
ちょっとえー、と思っちゃいましたか。
どうもスミマセン( ̄∀ ̄;
司法長官嫡男の態度に関する疑問(と考察)は他の方からも多く頂いてまして個別に返信してますが、要は彼は王子とゆるふわカールからしか話が聞けてなくて、まだ最終的にゆるふわカールと侯爵家令嬢とどちらが悪いか判断がつけられてない状態です。
侯爵家令嬢は王子の婚約者だから彼が単独で会うわけにいかず、王子は彼女を疎んで会おうとしない。それでも卒業記念パーティーならさすがに会うだろう、その時に話聞こう………とか思ってると婚約破棄が始まっちまいました。
で、弁明もなく(と嫡男には見えた)否定ばかりの頑なな彼女に、やっぱりこれはクロか………と心情が傾きかけたところで『ん?』って(笑)。
侯爵家令嬢としては、婚約破棄の場面までは司法長官嫡男のことはモブ扱いでした(酷い)。少なくとも王子にひっついてるから味方とは思えず、断罪始めた時点で敵でした。
でもその「敵」だと思ってた人がいきなり自分の擁護を始めたわけですよ。しかも「正義と真実の味方」だと言って自分の立場まで代弁してくれた。
そうなると彼女の心境としては、真実を公正に見てくれる、味方寄りの人(っていうかあの場で唯一の味方)ということで劇的に好印象になるわけです。途中から彼女が気を取り直して偽証の令嬢に質問したり王子に確実な証拠を示せとか言えたのは、その彼の存在に心を励まされたからです。
なのでまあ、他の読者さまからも言われましたが、要は「吊り橋効果」が働きました(笑)。
- 杜野秋人
- 2022年 11月22日 18時55分
[良い点]
司法長官嫡男が土壇場で気が付いた事。
正々堂々と窮地を救われたら、そらあ侯爵令嬢も惚れますね。
[気になる点]
相手有責とはいえ誠意あるイケメンだった司法長官嫡男と、当事者不在での婚約破棄をされてしまった未登場の司法長官嫡男の元婚約者・・・。
元々割り切った関係やあまり相性が良くなく、なおかつ年齢差もあった等なら救いはありますけど、これで司法長官嫡男を好きだったりしたら目も当てられない・・・。
司法長官嫡男が土壇場で気が付いた事。
正々堂々と窮地を救われたら、そらあ侯爵令嬢も惚れますね。
[気になる点]
相手有責とはいえ誠意あるイケメンだった司法長官嫡男と、当事者不在での婚約破棄をされてしまった未登場の司法長官嫡男の元婚約者・・・。
元々割り切った関係やあまり相性が良くなく、なおかつ年齢差もあった等なら救いはありますけど、これで司法長官嫡男を好きだったりしたら目も当てられない・・・。
エピソード5
感想ありがとうございます。
司法長官嫡男の元婚約者ですが、一応考えていたのは「完全な政略で、恋愛的な仲良さは皆無」でした。お互い疎んじていたわけではないけれど家が用意した婚約者であって、ほぼほぼ義務的な付き合いしかないと。
だからこそ司法長官嫡男はゆるふわカールにある程度好意を持っちまったりしてるわけです。
それでも元婚約者からしてみれば特に不満もないし(ゆるふわカールに靡いてるのだけは不満)、裁判でもひとりだけ執行猶予が付いたしで婚約継続ならそれでも良かっただろうと思います。けど、司法長官(父親)のほうが許さなくてスパッと嫡男有責で解消です。っていうか婚約解消まで含めて嫡男への罰(嫡男有責なので彼の瑕疵になる)なので。
司法長官嫡男の元婚約者ですが、一応考えていたのは「完全な政略で、恋愛的な仲良さは皆無」でした。お互い疎んじていたわけではないけれど家が用意した婚約者であって、ほぼほぼ義務的な付き合いしかないと。
だからこそ司法長官嫡男はゆるふわカールにある程度好意を持っちまったりしてるわけです。
それでも元婚約者からしてみれば特に不満もないし(ゆるふわカールに靡いてるのだけは不満)、裁判でもひとりだけ執行猶予が付いたしで婚約継続ならそれでも良かっただろうと思います。けど、司法長官(父親)のほうが許さなくてスパッと嫡男有責で解消です。っていうか婚約解消まで含めて嫡男への罰(嫡男有責なので彼の瑕疵になる)なので。
- 杜野秋人
- 2022年 11月22日 18時38分
[一言]
これが、晏子(晏嬰)のように第二王子の非を訴えるなら良かったのだが…
王様が可愛がっていた馬が急死し、王がその馬を世話をしていた牧童に対して死刑にしようとしたところ、晏子が「彼の罪を数えさせてくれ」と牧童の非を訴えたところ、「馬を殺してしまったことが、第一の罪は」「その馬は王が最も可愛がっていた馬だったことが、第二の罪」と言い、最後に「たかが馬のことでお前を殺すとする。民衆が聞けば、王を怨むだろう。諸侯が聞けば、我が国は軽んじられるだろう。お前が馬を殺したことによって民の恨みは積もり、兵も隣国より弱くなってしまうだろう。これが三つ目の罪だ。」 と言って、王の非を明らかにして牧童を救い、なおかつ、国の尊厳を守った故事が有る。
これが、晏子(晏嬰)のように第二王子の非を訴えるなら良かったのだが…
王様が可愛がっていた馬が急死し、王がその馬を世話をしていた牧童に対して死刑にしようとしたところ、晏子が「彼の罪を数えさせてくれ」と牧童の非を訴えたところ、「馬を殺してしまったことが、第一の罪は」「その馬は王が最も可愛がっていた馬だったことが、第二の罪」と言い、最後に「たかが馬のことでお前を殺すとする。民衆が聞けば、王を怨むだろう。諸侯が聞けば、我が国は軽んじられるだろう。お前が馬を殺したことによって民の恨みは積もり、兵も隣国より弱くなってしまうだろう。これが三つ目の罪だ。」 と言って、王の非を明らかにして牧童を救い、なおかつ、国の尊厳を守った故事が有る。
エピソード5
感想ありがとうございます。
あー、晏子のエピソードですか。
……………すいません、先秦時代にはだいぶ疎くて。三國時代以降なら比較的強いんですが( ̄∀ ̄;
でもまあ、作者の脳内で組み立ててた王子の性格からすれば、小難しい事言われた段階でキレそうな感じはあります。次期王にもなれない、後々王弟として微妙な立場になるか臣籍降下するかしかない人ですから、将来的にはそう明るいとは言えないわけで。だったら割と自分勝手に退廃的に過ごしてそうな感じはあります。
そんな微妙な立ち位置の王子でもきちんと身を修めれば国のためにいくらでも役立てるはずなんで、側近候補に司法長官嫡男みたいな優秀な人材が付いてるのは、多分そういう事なんだろうと思います。
あー、晏子のエピソードですか。
……………すいません、先秦時代にはだいぶ疎くて。三國時代以降なら比較的強いんですが( ̄∀ ̄;
でもまあ、作者の脳内で組み立ててた王子の性格からすれば、小難しい事言われた段階でキレそうな感じはあります。次期王にもなれない、後々王弟として微妙な立場になるか臣籍降下するかしかない人ですから、将来的にはそう明るいとは言えないわけで。だったら割と自分勝手に退廃的に過ごしてそうな感じはあります。
そんな微妙な立ち位置の王子でもきちんと身を修めれば国のためにいくらでも役立てるはずなんで、側近候補に司法長官嫡男みたいな優秀な人材が付いてるのは、多分そういう事なんだろうと思います。
- 杜野秋人
- 2022年 11月22日 18時31分
[良い点]
『全てが終わった今、彼には自分が加害者だという自覚がある。』
この一文、大切ですよね。
とても面白かったです。ありがとうございました。
『全てが終わった今、彼には自分が加害者だという自覚がある。』
この一文、大切ですよね。
とても面白かったです。ありがとうございました。
- 投稿者: 有雲相三(アルモア)
- 男性
- 2022年 11月21日 10時47分
エピソード5
感想ありがとうございます。
そうなんですよね。ヒーロー役ではあるんですが、だからといって王子に加担して侯爵家令嬢を責めた事実は「なかったこと」にはならないし、無くしちゃダメだろって思ったので、その一文は絶対に入れなくてはダメだと思いました。
面白かったと言って頂けて良かったです。
よろしければ他の作品もお読み頂ければ幸いです。
そうなんですよね。ヒーロー役ではあるんですが、だからといって王子に加担して侯爵家令嬢を責めた事実は「なかったこと」にはならないし、無くしちゃダメだろって思ったので、その一文は絶対に入れなくてはダメだと思いました。
面白かったと言って頂けて良かったです。
よろしければ他の作品もお読み頂ければ幸いです。
- 杜野秋人
- 2022年 11月21日 12時07分
[気になる点]
そこまで冤罪がイカンと思ってるなら、なぜ事を起こす前に証言の精査をしなかったのか
[一言]
ギリギリになってしまったけど踏みとどまって良かった良かった〜
そこまで冤罪がイカンと思ってるなら、なぜ事を起こす前に証言の精査をしなかったのか
[一言]
ギリギリになってしまったけど踏みとどまって良かった良かった〜
エピソード5
感想ありがとうございます。
まず前提として、司法長官嫡男が王子の側にいたのは彼が王子の側近候補だったからです。そして彼はあの場面に至るまで、王子やゆるふわカールからしか話を聞けていないわけです。
王子が信じ、正しいと言っていることに対して真正面から疑義を呈することは側近候補としてなかなか難しいですし、彼自身もゆるふわカールにある程度気を許していた部分があって(彼がゆるふわカールに優しく言葉をかける描写があります)、あの場面に至るまで彼自身が心情的にゆるふわカールの言葉を信じています。
そうして王子が断罪を始め、その流れに乗ろうとしたところで初めて違和感に気付いたと、そういう感じになりますね。
つまり、仰るとおりで彼は「ギリギリで踏みとどまった」わけです(笑)。
まず前提として、司法長官嫡男が王子の側にいたのは彼が王子の側近候補だったからです。そして彼はあの場面に至るまで、王子やゆるふわカールからしか話を聞けていないわけです。
王子が信じ、正しいと言っていることに対して真正面から疑義を呈することは側近候補としてなかなか難しいですし、彼自身もゆるふわカールにある程度気を許していた部分があって(彼がゆるふわカールに優しく言葉をかける描写があります)、あの場面に至るまで彼自身が心情的にゆるふわカールの言葉を信じています。
そうして王子が断罪を始め、その流れに乗ろうとしたところで初めて違和感に気付いたと、そういう感じになりますね。
つまり、仰るとおりで彼は「ギリギリで踏みとどまった」わけです(笑)。
- 杜野秋人
- 2022年 11月20日 18時11分
[良い点]
侯爵令嬢と司法長官嫡男の初々しさが良かったです。
[一言]
この国の王家や司法が良識的で、この手のジャンルにありがちな理不尽さがなくて読後感がすっきりしました。
第二王子側(男爵令嬢や側近候補)への判決と処罰も理解できる内容でした。
侯爵令嬢と司法長官嫡男の初々しさが良かったです。
[一言]
この国の王家や司法が良識的で、この手のジャンルにありがちな理不尽さがなくて読後感がすっきりしました。
第二王子側(男爵令嬢や側近候補)への判決と処罰も理解できる内容でした。
エピソード5
感想ありがとうございます。
この国の司法長官は作中でも書いている通り、職務に忠実で公正さを評価される人物ですね。王妃は個人的に侯爵家令嬢を気に入っていたので、もしも王子が処刑を実行しようとしても止めたと思います。
第二王子のほうは、侯爵家令嬢の処刑まではともかくとして、衆目の環視の中で婚約破棄すればそこは覆らないはず、という思惑があったりします。つまり「最低でも婚約破棄はしたい」というのが彼の狙いで、それは実のところ叶っています。まあそれ以外が彼の望んだ状態ではないわけですが(笑)。
過度なざまあや理不尽な終わり方というのは私もあまり好まないので、書く作品はなるべく良識的な、納得の行く終わり方になっている場合が多いです。
読後感スッキリと言って頂けてよかったです。
王子の元婚約者と司法長官嫡男はどっちも侯爵家なので、多分「恋」というものはお互いに対してが初めてである可能性が高いです(笑)。初々しいとお感じになったのであればそれが表現出来ていたということでもあるので、ちゃんと描けて伝わっていて良かったです(^.^)
この国の司法長官は作中でも書いている通り、職務に忠実で公正さを評価される人物ですね。王妃は個人的に侯爵家令嬢を気に入っていたので、もしも王子が処刑を実行しようとしても止めたと思います。
第二王子のほうは、侯爵家令嬢の処刑まではともかくとして、衆目の環視の中で婚約破棄すればそこは覆らないはず、という思惑があったりします。つまり「最低でも婚約破棄はしたい」というのが彼の狙いで、それは実のところ叶っています。まあそれ以外が彼の望んだ状態ではないわけですが(笑)。
過度なざまあや理不尽な終わり方というのは私もあまり好まないので、書く作品はなるべく良識的な、納得の行く終わり方になっている場合が多いです。
読後感スッキリと言って頂けてよかったです。
王子の元婚約者と司法長官嫡男はどっちも侯爵家なので、多分「恋」というものはお互いに対してが初めてである可能性が高いです(笑)。初々しいとお感じになったのであればそれが表現出来ていたということでもあるので、ちゃんと描けて伝わっていて良かったです(^.^)
- 杜野秋人
- 2022年 11月20日 17時46分
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