感想一覧

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[一言]
タイトルでイメージしたその女性が、たおやかに語る言葉が伝わってくるようでした。
あとがきがまた、すごく良いですね。言葉が多くないのに、インパクト抜群で。
国を傾けてしまう程の、その魅力はきっと人間離れしているのでしょうね。
現実にいたら見てみたいような気もします。
日浦さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

実際にそういう女性を目にした訳ではないので
想像上でしかありませんが
イメージが伝わったのなら嬉しいです

後書きにも触れていただきありがとうございます
毎回とは言えないですが
詩については
前書き、後書き、あらすじなども含めて
一つの作品としているところがあるので
こういうところを気に入っていただけるのは
嬉しいです。

感想ありがとうございました
[一言]
タイトルに引っ張られて読むと
ああ、容易くもこんなカルト教祖みたいな女に靡いて国は滅ぶのか……
と、妙なリアルさに今日の日本を重ねて哀しくも思えてきます。
読みに託け警告の意を込めて置きたい処です。
国を傾かせる女。
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2022年 11月20日 09時09分
静夏夜様

>読みに託け警告の意を込めて置きたい処です

……流石すぎる!
「警告」、この作品の裏テーマです。

女性の立場に対しても
女性の立場に相対する立場に対しても
どちらへの警告でもあります。

自身の力に溺れないように
人の言葉に溺れないように

静夏夜様、恐ろしい子(古い……)
[一言]
 人心を読むことができるからこそ掴むことができる。
 同時に、読むことができるからこそ掴んだものは既知のものでしかなく。

 満たされない憧れが垣間見えるような気がしました。
小池ともか様

>満たされない憧れ

満たされない、についてはそのとおりです。
憧れ……。
憧れ、なのかもしれないですね。
自分を満たすほどの何かが現れることを望む
そういうつもりでは描いていました。


相変わらずの捻くれ具合でもう一面あります。

作品中では
彼女はすべてを読めている、
と言っていますが
彼女の持つ魅力、権力に酔って
彼女の思いどおりに周りが動いてしまう
という側面もあるのかと思ってます。

この女性が、実際に人の心を読み切れているのか
女性の「魅力」に酔った人々が、思い通りに動いてるのか
どちらであっても、タイトル通りであり
どちらであっても、彼女の望むものは変わらないでしょう

ただ、行く末を変えるために求められるもの
彼女の望みを満たすための存在は
変わってくるかもしれませんね。
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