感想一覧

[良い点]
そこにいるかのように状況や姿が想像できる文章。

[気になる点]
まさか、異世界の話とは考えてなかったので死んでなくて良かった。
とは言え、もう会えないのかあ。
[一言]
半年は長いよお。もっと早く彼女んとこ行って欲しい。
でも、とても面白かったです。これを元にまた別の話も作れそうですね！

[一言]
これもまた灯台下暗しってやつですかね。
仏教の長い箸……とは違うが、何だか互いを懐中電灯で照らすような兄弟でしたね。
同じ『照らす』でも互いが居やすいよう、見えやすいように照らせばよかったのですが。
二人は互いの視界を潰すように照らし合っちゃったのかな。
互いに違いすぎるから、互いが見えるもの、見えないものを共有すればそれはそれで良い人生になったのでしょうが。
今は今でそれなりにうまくやってるのなら、それもまた人生……切ない。

[良い点]
なろうに載っているので、きっと兄貴は異世界へ行ったんだな、とか先を読んだつもりでしたが、兄貴は兄貴であんな思いを抱えていたとは……せつねぇ！

[一言]
想いの擦れ違いが切ないですね……。
召喚転移モノを読む度に思っていました。
残された家族や周りはどんな想いでどう過ごしているのか、転移召喚された人間はそんなにあっさりと元の世界を捨てられるのか。

この兄弟は互いにコンプレックスを抱えていて、互いがそれに気付かなかった。親の愛情さえも。
それが哀しいです。
兄は彼らの想いに気付く事無く過去を吹っ切って異世界で生きて行くのでしょうが、残された家族や恋人は傷となってずっと抱えて生きて行かなければならない。
もうその擦れ違いを正す事すら出来ないのだから、やっぱり切なくて哀しいですね。

考えさせられる作品を有難うございました。
かなり寒くなってきましたのでご自愛しつつ、また新しい作品を心待ちにしております。

[一言]
わぁ、まさかの展開！