感想一覧

[良い点]
拝読させていただきました。

私もナショナルジオグラフィックなどでキツツキの映像を見たことがありますが、あいつら脳味噌小さいからあんまり考えないのか、一度木を突き出すと延々と突いてるんですよね。それも、すごい迫力で。なんで、かなりネタに説得力のあるホラーでした。

これは洒落怖にあったかと思うのですが、ヤクザが使う拷問的処刑手口に「ドラム缶の中に大量のカニを仕込ませて、そこに全裸で放り込む」というのがあるらしいのですが、本作はそれを軽々と越えてきました。「どう殺すか」という一点に本作の恐怖が凝縮されていて、そこが良かったです。
[気になる点]
「確実にくる恐怖………人はその待つ時間にこそ恐怖する」というのは「バキ」に登場するガイアの言葉ですが、まさにそれを思い出しました。自己中心的な男に相応しい最期ですね。

[一言]
拝読しました。
ドングリキツツキの作る木、すごいですよね。集合体恐怖症の方は卒倒するくらい、悍ましい姿になる。それを人間でやろうという発想が、まず凄いです。
終始絶望感のある、息苦しい展開で進む作品ですが、最後に少し救いがあるのが良い味わいになっていて、良かったです。

[一言]
気になって調べてきました

かなり衝撃的な画像がでてきて「うおぉぉぉ……」となりました
想像以上に不気味で、画像を見てからお話のことを考えると視覚的にパンチが効いていて、読み終えてから胸にどっしり何かが残っています
これは引きずりそうです(・_・;

[良い点]
∀・)タイトルがシンプルだったので実はちょっと心配だったのですが、杞憂に過ぎませんでした。想像以上の恐ろし～ホラ～でした！ラジオで「鴉が怖い」また「ヤクザが怖い」と僕が話した事が何か発展されて話ができたかのような……考えすぎですね(笑)でも現実にありえない事でも小説にしてホラーにしてしまえば空想上ではありうる現象だという事になり、ここでは「恐い」という印象を読者に植え付ける事ができる。その「小説の力」というものを素晴らしく実感させられる傑作ホラーでした。
[気になる点]
∀・)ムキムキチワワ様の評価はどうだろう？今しがた塚井さんの作品を読んだのですが、本作とは違った悍ましさが光る作品だったんですね。でも本作も塚井さんの作品もそれぞれの個性があるから、それぞれ違って、それぞれイイと思うんです。ただどっちが勝つか？なんか僕はここまで読んできて第４戦が１番イイ試合だなぁと素直に感じちゃってます(笑)
[一言]
∀・)紅白ホラー小説合戦主催者からでした☆

[良い点]
こんにちは！
執筆、お疲れ様ですm(_ _)m

いやはや、これは怖い(汗)

今回のホラーフェスでも、真打ち登場というような存在感でした。

読んでいる途中で、果たしてキツツキが人にそのような行動をするだろうか？　と疑いましたが、それすらも計算されたストーリー進行だったとは。

ドングリを埋め込む話も、読んでいて悪寒が走りました。
こういうホラーを待っていました！

暴力団の事情や暴対法のくだりをサラっと、それでいて細かく説明するところも、リアリティーがありお見事。

素晴らしいホラー作品でした！

[一言]
めっちゃ怖かったです！年末にゾッとしました〜。
来年もよろしくお願いします！