感想一覧

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[一言]
小説をどう書きたいか、という問題ですねえ。

大先生の「しろうとさんに教えてあげたい」という気持ちもわかりますが、「自分はこう書きたいんだ」ということであれば、たとえメートルであっても大きな小人でもいいんじゃないかと個人的には思っています。

実際、自分にとっては「200ドームの大きさのグリャエツ(牙をむいた鬼のような姿であり、身体のバランスはなぜかその大きさであっても頭部が大きく手足は短かい)が襲ってきた」という文章より「200mのゴブリン」の方がわかりやすいです(笑)

パンで野菜を挟んだもの、についても日本において明治まで本格的なパン食がなされなかったことを考えると、もうそれは「サンドイッチ」という言葉でいいんじゃないかと思いますね。これ日本語なんだと思います。語源についての考証は金田一春彦さんや宮城谷さんにまかせておけばいいかと。

たとえば

「〇〇伯爵は……」 伯という文字は旗頭という意味もあり~うんぬんかんぬん~よってこの言葉は明治政府の誤解からなっておりここで使うのは適当ではない。「頭領」と呼ぶべきであろう。

――などと言われましても(笑)

もちろん、「m」やゴブリン、エルフなどという言葉を使いたくない人の気持ちもわかります。難しいですね言葉って。

だからこそ自分で書くときは、あまり考えすぎずに自由に書きたい、と思っています。長文失礼しました。
感想ありがとうございます。

こういうものは書く人、読む人の好みの問題で、唯一絶対の答えみたいなものは無いような気がします。
色々な書き方があっていいですよね。
みんながファンタジーに「メートル」を使わないようになったら、分かりにくいからファンタジーは読まない、という読まず嫌いな人もきっと増えてしまいます。

まあ読み手の中には、書き手が選んだ書き方なのか、その書き方しかできないのか、という部分を気にする人もいますけど…。
[気になる点]
うーん、なんと言うか、
読む側のわかりやすさとかイメージしやすさからすると
そのままでもいいようなきはしますが
・名称だけ変更
200メートル=200リー、200メル、200カイゼルヤード
・独自の単位系
50エル、30ディーエッチ、73セル
・表現
天をつく、山より大きい、見上げることすら出来ない

読者からするとどれがいいんでしょうね?


[一言]
巨大なゴブリンの表現は、スケールだけ大きくなったとも取れます。
家より大きな子猫とか
(成長したわけではなく、スケールだけ大きくなった)

結局はお話がおもしろければいいんじゃないかなと
個人的にはおもっちょります。
そもそも魔法の魔は仏教由来の漢字じゃないかなーっと
  • 投稿者: RH
  • 2022年 12月04日 00時45分
感想ありがとうございます。

ひかわ先生が「メートル」を使わない主義だというだけで、別にそれが正解というわけではないと思いますよ。
私も個人的にはオリジナルの用語が多い話は苦手です…。

ちょうどいいラインを見つけるのは難しいですね。
メインターゲットを決めてそれに合わせた言葉選びをするのも一つの方法でしょうか。
ファンタジーガチ勢向けなら独自の単位系、ライト層向けなら読みやすさ優先、みたいな。
結局文句は出てくるのかもしれませんけど…。

>結局はお話がおもしろければいいんじゃないかなと
個人的にはおもっちょります。

たしかに面白ければ細かいことは気にならなくなります!
[気になる点]
プロのァンタジー作家の言葉を出して語ると、少し意味が違ってくるんですが……

語彙の問題というより、状況に応じた言葉の取捨選択ができていない、『巨大な小人(ゴブリン)』みたいなのを平気で使う固定観念の囚われと想像力の貧困さ、作家が自分の作った世界に読者を惹き込む気概のなさを嘆く精神論。
その辺りでしょうか。
  • 投稿者: 風待月
  • 2022年 12月03日 14時54分
感想ありがとうございます。

ちゃんとお返事になるか分かりませんが…。
仰りたいことは、
異世界サンドウィッチ問題は語彙の問題ではない、ということでしょうか。
ひかわ先生の書かれていることは異世界サンドウィッチ問題とは関係無い、ということでしょうか。

異世界サンドウィッチ問題には、語彙の問題だけでなく、意識の低い書き手側の問題、「自分は語源知ってるからおかしいと思うけど作者は知らないの?」とマウントをとりたがる読み手側の問題など、色々な側面があるように思います。
[一言]
 純粋なファンタジーならそうなのでしょうけど、転生者だらけの「なろう」、では、少々現実世界のものがあっても大丈夫な気がします。
 転生者の目線からしたら、パンの間に具を挟み込んだものはサンドイッチですから。
 現地人がそれをサンドイッチと言おうが、以前いた転生者が言い出した事にすればNPっと……。
 慣用句は、流石にそのまま流用は難しいでしょうけど、エッセンスだけ抽出したら大丈夫かと思います。
 鬼に金棒⇒邪神に禁呪。 
 ブッタに教えを説く⇒盗人(シーフ)に逃げ方を教える。
 蛙の面に水⇒サラマンダーに火、もしくは 「マゾ豚に鞭を打つ」。
 こんな感じでいけば、違和感はすくないかもです。
 
感想ありがとうございます。

転生者が出てくるか出てこないかでも読み手の受け取り方は変わりそうですね。

>鬼に金棒⇒邪神に禁呪。 
 ブッタに教えを説く⇒盗人(シーフ)に逃げ方を教える。
 蛙の面に水⇒サラマンダーに火、もしくは 「マゾ豚に鞭を打つ」。

慣用句の言い換え面白いですね!
急に出てきたらびっくりするかもしれませんが、同時になんだかワクワクしてくるような、素敵な表現ですね。
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