エピソード66の感想一覧

兵糧焼かれたら10万兵力でも役に立たない

[一言]
前にガイカクが絞殺されかけた時、この態勢になるとティストリア＝サンでも助からないという一節があった。
してみると、体格差で流石に筋力はオーガに及ばないが、種族特性として持久力は上回り、さらにエリートなので常人より遥かに数値が良い。

これは、猛獣は瞬発力があるが持久力に乏しいのが多く、人間のハンターに週単位で狙われると助からないというのと同じ。

そして明らかに速い。
加えて、強力で精妙な魔法を使う。

次回は大砲を振り回しているが、全ての描写を合わせると、ティストリア＝サンは。

１：１ならどの騎士団長でも冷静に惨殺出来るくらい強いと。
人間の突然変異体、１：１ならどれかの数字が必ず上回り、かつ対策不能な程度の差を持つのではあるまいか。
オーガには魔法で、ゴブリンには筋力で、普通の獣人には速度で上回り、かつ、最も恐ろしいのは。

恐ろしいのは、ガイカクと同程度に優れた頭脳が戦略と戦術に全振りされている事。
ガイカクは登場した時に主人だった伯爵を、扱いやすいバカ（望みがはっきりしている）だからと言う理由でナメきりながら持ち上げて利用し合っていたが、ティストリア＝サンを舐めた事は一度もない。

つまり、利用し合えなくなったらさっさと自分で殺しに来る人で、しかもそれが防げないと見切っているからであろう。

自分で殺しに来る防げない人。
ティストリア＝サン、恐怖の総騎士団長。

[良い点]
精鋭部隊が適切な場所に適切に投入されたら、戦場は如何なるか？
まあ、こうなるわ。
[気になる点]
ガイカク自身が「弱い」との明言は、作中では只の一度もされていない事。
[一言]
自身の敗北と言うか、死んでも問題無い様に状況を組みあげて置くのは、指揮官の鑑だったんやがなあ・・・

[一言]
ここで死したのはマルセロにとって不幸中の幸いかもしれないな…
大作戦を大逆転された智将とか国で針の筵だろうし…

[一言]
更新お疲れ様です。
初めてのパワープレイ、強い騎士のごり押しは爽快感がありますね。

[良い点]
後はライナガンマの戦力が上手く呼応してくれるかどうかで、全ての結果が変わるな。

本番はココからだな。