エピソード68の感想一覧

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[一言]
忍者だ!
そうか、忍者か!!
全く意識してませんでした^^;
[良い点]
山の民は適正価格で物が売れてwin、山之井はマージン貰えてwin、与平は扱う商品増えてwinの誰も損しない取引ですね。
なにより、よその領の情報が入りやすくなったのが一番うれしい。

[気になる点]
マージンは一分とのことですが、これは全体の十分の一と、一割の十分の一のどちらでしょう?

マージンは山之井じゃないんです…若鷹丸が内緒で総取りなんです…ウフフ…父上には言ってませんw

どうも単位としての分というものは十分の一という意味しかないそうで、X割X分という表記は割の十分の一という意味だそうです。ですので分と書かれた場合は基本十分の一が正しいらしいです。この辺りはウィキペディアに詳しくまとまっておりました。百分の一のイメージは野球の打率のせいで広まった誤解らしいです。
本作では割は使用せず、割合は分で表す方針でおります。
[一言]
山の民からの詫びの品が思ったよりもいいものだった!
しかも別口で若鷹丸に熊の毛皮とか、冬の寒さ対策にいいものが!(≧▽≦)

若鷹丸は交渉上手ですね(*´∀`*)
問題になっていた隣領との合の山の通り道の情報や、近辺の情報を貰える事になるなんて、これは乱破・素破の仕事をさせるって事ですね( ̄ー ̄)ニヤリ
あと、山の民の売り物(椎茸)や毛皮の売値の安さに驚いて与平を紹介するってのも山の民への恩を売ったようなものですね( ̄ー ̄)ニヤリ

与平にしても、相手が山の民であっても椎茸がもっと買い取れるとなれば文句があるはずもなし。
そして毛皮もそうだし、もし塗椀なども買い取りに値する物であれば更に儲けが増えるのだから、ホクホクになるでしょうね(*´∀`*)

それにしても山の民と商売していた商人は馬鹿だと思いますね。
買い叩きが酷いんだから(; ̄ェ ̄)

でも山の民は湯に入らないのか、嶺を洗った時の描写ではお湯がすぐに真っ黒になったとなってましたから、そういう身だしなみを整える事をしておけば少しは対応も違ってたのかな?と思わなくもないです。
この時代的には風呂に入るなんて一般的ではないのは知っていますし、史実の戦国時代だと大名であっても良くて蒸し風呂だとどこかで読みました。

風呂は山の民みたいな移動生活(?)だと無理だろうけど、山の中には天然温泉が湧いているところもあると思うので、そういうところで風呂に入って石鹸代わりの無患子や皀莢の実などを使って体と髪の毛を洗い、着物もこまめに洗うと馬鹿にされる事も少なくなると思うんですが……難しいですかね(^_^;)
嶺たちが小汚かったのは実野盆地を避けて山伝いに移動してきたので暫く体を洗えていなかったという設定です。川の水で体を洗うのは辛い時期になっていますしね。
しかも、嶺は一晩一人で山を彷徨ったので尚更…
着物は当時の庶民は洗い替えの予備なんてなかなか持っていないでしょうから仕方のないところでしょう。貧しい山の民なら尚更です。
ちなみに地域によっては、庶民は風呂講という講を組織して炭や薪、食べ物を持ち寄り、皆で風呂を沸かすなんて事もしていたみたいです。
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