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[一言]
活動報告でこの物語のコンセプトについての解説を読み、成る程と思いながらラスト読ませて頂きました。
確かにこの「スクエア」な4人の関係性は、三角形+1ですね。敢えて書かれていないこの先の展開がどうなっていくのか、それは読み手がそれぞれに想像をしていく方が余韻があって良いんだろうなぁと思いつつ、自分も色々と想像を巡らせておりました。
個人的には、やはり四の辺の先輩に感情移入してしまいますね。彼が自分のやりたいことに向かっていく中でそれを実現できればいいなと思います。
日浦さん、素敵な作品をありがとうございました。
未来屋 環様

お話の先の展開にまで想像を巡らせていただきありがとうございます。
四の辺の先輩、私も思い入れのある人物です。
最後の一人ということもありますが
一番話が長くなってしまいました。

彼がやりたいこと、実現するといいですね。
彼の友人がこの先も共にいてくれるのなら、
きっと大丈夫じゃないかな、とそう思います。

感想ありがとうございました。
[良い点]
 完結ですね。
 おめでとうございます&お疲れ様です。
 
 タイトルどおりの「スクエア」。

 登場人物たちは、さまざまなな事情を
 抱えながらも、真っ直ぐ前向きに進もうと
 する姿が清々しかったです。
 
 人生で考えると、たった三年間ですが、
 その月日はかなりその後に影響を与える
 時期だとも思います。
 その瞬間を悩みも含めて、爽やかに
 鮮やかに切り取った群像劇ですね。
 
 彼らのこれからの幸せを願います。
 
冬野ほたる様

登場人物たちの生きるも姿勢に対して、
優しく温かな言葉
また彼らの幸せを願うお言葉
ありがとうございます。

タイトル通りになっていたでしょうか。
良かったです。

区切られた時間の中での触れ合いだからこそ
たくさん悩んで、強く想うのかもしれないですね。

感想ありがとうございました。
[一言]
 完結おめでとうございます。

 道半ば、だからこその。それぞれの迷いと決断。
 ほんのひと欠片、その瞬間だからこその輝きなのかな、と思いました。

 心に沁みる作品をありがとうございました。
小池ともか様

明確な終わりのないお話に
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

彼らはこれからも悩み、迷い、生きていくと思います。
その道行きが、その足跡が、輝いているといいですね。

温かな感想ありがとうございました
[一言]
スクエアのタイトルの意味について、成る程と思いながら読ませて頂きました。確かな筆致で描かれる青春群像劇、読みながら心がきゅっとしました。
皆精一杯自分なりの考えを持って前に進もうとしていて、それぞれ支え合いながらも一番に望むものには未だに手が届かない。でもそこに悲壮感はなく、更に自分を成長させなければという或る意味で青く純粋な気持ちが伝わってきます。
最終話も楽しみにしています。
日浦さん、素敵な作品をありがとうございました。
未来屋 環様

本作の内容を端的に的確に表していただきありがとうございます。
少しでも心に響くものがあったなら嬉しいです。
タイトルとサブタイトルについては、活動報告にも書きましたが、4章で一つの意味になるようにしています。
新たな事実がわかる、とかそういう類のものではありませんが、このお話のテーマのようなものなのでもし宜しければお時間のあるときにでも目を通していただければ嬉しいです。

感想ありがとうございました
[一言]
 孤高の人、ですね。どこまでもストイック。
 親としては、余計に本音は言えませんかね。子どもに見透かされるっていうのも、己の立場だったら少々情けなく感じてしまいます。そしてまた謝ってしまうのかな、と。

 ブレずに自分に対してもその姿勢だからこそ、すぐにではなくても、周りも認めていくんでしょうね。
 万が一崩れてしまったとき、どうなってしまうのかと。ちょっと心配にはなりますけど。
小池ともか様

母親本人は弱音を吐いてるのかもしれません。
それ以上の辛さをそもそも感じていないのかも

先輩はストイックというほどではない、かなと思うのですが
ストイックに見えるのかもしれないですね。
無理してるつもりがないので、
崩れるということもないのかも……

感想ありがとうございます。
[一言]
 唯一の男手、だからなのでしょうか。
 子どもの身には重い負担も、その心を満たすには足りぬ感情も、おそらくあったのでしょうけど。
 それでも母子ともに立ち姿は凛として。

 支え合ってももたれ合わない。家族がそう在れたからかな、と思いました。


 謝ってしまう気持ちもよくわかりますが。
 謝られるのも、違うんだよって思ってしまう。

 ありがとう。相手からはそれでいいと思うのに。
 自分の口からは、やはり謝罪が先に出ますね。
小池ともか様

母親は、思うところがあったでしょうね。
子供(先輩)は、それが普通と思っているので
本当に気にしていなかったかもしれません。
先輩にとっては、振り返ってみれば、
こんな感情だっただろうか、
という感じなので。

比べるべき普通と馴れ合わなかったので尚更に。

>謝ってしまう気持ちもよくわかりますが。
>謝られるのも、違うんだよって思ってしまう
親の気持ちと子の気持ち
両方分かるゆえのお言葉ですね。

感想ありがとうございます。
[一言]
『異性として好き』とだけ言えるのは、一目惚れした初期だけなのかな、と思ったりもします。

 相手を知れば知るほど好きになるけど、その分理由も増えていって。
 そうなるともう異性への恋情だけでは説明できなくなってしまう。

 だから好きでいられて。
 だから諦めきれなくて。
 だからこそ、叶わなくても心に残る。

 そんなものなのかな、と。
小池ともか様

>『異性として好き』とだけ言えるのは、一目惚れした初期だけなのかな

新鮮な解釈でした。
「好き」を構成する要素を分解したとき、
「異性として」とつけられるのは一目惚れ初期のみ。


「一目惚れ」なのもポイントですね。
内面に依存せず、外見だけ。
掘り下げると難しい話になりそうなので
止めておきますが
相手を知るほどに、「好き」の理由が増えていく

想いが重なっていく
気持ちが絡まっていく

誰かを思う表現には、
そうした重なり、複雑さを表すものが使われるのも
そうした理由からなのかもしれないですね。

心の機微を描く事に長けた小池様らしい感想で
心に響かされました。ありがとうございました。
[一言]
 少し彼の印象が変わりました。
 変えられた後だから。それ程彼女の様子が切羽詰まって見えたのか。

 何にせよ。
 彼の言葉がなければ、おそらくは気付くことができなかったのだろうなと。

 そつなくやる己と重なる部分があったのかもしれないのかな、と思いました。
小池ともか様

「あいつ」を見ていたからでもあるのかな、と思ってます。
認められたくて必死でいる姿を。
自分の気持ちばかりに目がいって
自分がどう見られているかに気づけていない姿を

>彼の言葉がなければ、おそらくは…
それは、そうかもしれないですね。
もしかしたら気付けたかもしれないけれど
こじれたままだったかもしれない。
悪いほうに倒れずに済んだのは
彼の言葉のおかげだと思います。

感想ありがとうございました。
[一言]
 大人びた、というか。
 そういう意味では上手くやっているようでも浮いてしまう子だったのかな、と思えます。

 心のままに動かなかったから今と、繋がり得るこの先があるのかもしれないけれど。

 彼自身の気持ちがどこまでも前向きなので。
 報われても報われなくても、ちゃんと乗り越えていける人なのだろうなと思いました。
小池ともか様

小学生の頃は、達観している、輪に入っているけど周りをどこかバカにするような、自分は違うと思ってるような、そんな感じで、子供ってそういうの敏感なんですよね。
だから、ご指摘どおり、浮いていたと思います。

成長していくごとに周りに溶け込む方法を覚えると
子供の頃の達観した、どこか格好をつけていた経験が合わさって、いろんなことを上手くやるように変わっていきます。
昔ほど醒めた感覚ではなく。

だから、彼はきっとこの先も乗り越えていけると思います。
多少の苦難があったとしても。

感想ありがとうございます。
[一言]
 ん、恋愛でなくとも、だいじな人はいます。

 並びたいけど、そのひとは、その先に行くべきだから、追いつかせてほしくもなかったり。

 背中から声をかけることが、自分の役割だって思ってしまうことも。
歌川 詩季様

どういう関係性でいるのが望ましいのか
それは人それぞれですよね。

隣にいるとしても、
それは手を繋いで歩くのか
声をかけ合える距離で歩くのか

その距離感も違ったりして。

そうした関係性は
時を重ねながら
続いていくうちに
自然と見つかっていくものなのかもしれません。

背中からだったり、
前からだったり、
あえて並ばないでいる、
というのも一つの選択肢ですよね。

感想ありがとうございます。
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