エピソード4の感想一覧

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オタク・小田くんのノートに詰まった魔法少女愛、圧巻でした。
冗談半分で始まったようなやりとりの中に、静かだけれど強い情熱が潜んでいて、読んでいて思わず姿勢を正したくなるほど。

「異名をつける」という行為ひとつとっても、ただのファン活動を超えて、誰かの存在を記憶に刻むための儀式のようにも感じました。

修司の微妙な距離感や戸惑いもすごくリアル。
どこか冷めて見つつも、結局ノートを読み込んでしまう…その矛盾に人間らしさがにじんでいます。

最後に「同士」と呼ばれたときの、あのこそばゆい空気。
笑いながらも、なぜだかちょっと胸が温かくなりました。
これは、ただの学園異能バトルじゃないですね。
つながりを描いた、とても優しい物語の幕開けだと感じました。
  • 投稿者: 風間悠
  • 2025年 06月18日 17時17分
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