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[良い点]
お取り潰しになったのがそれは仕方ない人たちな所。
重税を課しておきながら脱税するとは、どこにも庇い所が無い。嫁の所為だけでなくどうしようもない。ヒーローだけ突然変異的に真っ当に育ったのはヒロインの影響だったりして。
そしてヒロインを見ていてくれた人達。立ち回り素敵でした。
[一言]
姉も欲しがるにしても、何と云うか、人のものまで欲しがらずあれこれ欲しいものを手に入れる方に頭を使っていける性格だったら生まれ育ちも恵まれているので周り巻き込んでまで不幸にならなかったのにと思います。


  • 投稿者: うらら
  • 2023年 03月07日 20時14分
 感想ありがとうございます。

 作者はおじさまを気に入っているので、誉めてもらえて嬉しいです。

 姉は頭はいいほうなので、おっしゃるとおり悪事に走らなければうまくいったと思います。むしろ、嫁入りした家を盛り立てた賢女として名が知れたかも……。
[良い点]
皆さんの鋭いツッコミと全く反論になってない後付けの言い訳に終始するだけの作者の掛け合いが秀逸ww
[気になる点]
異世界恋愛?(ツッコミ不在の)コメディの間違いだろ
 感想ありがとうございます。

 どのあたりが反論になっていないのか具体的にお願いできますでしょうか?

 婚約や結婚の順でしたら、史実でも、カロリーネ・フォン・バーデンは妹よりも四年遅れて結婚しているのですが……為政者の娘が「普通」ではないことをしたということなんですかね? 不思議ですね?
[一言]
父親の無能っぷりが際立っている物語ですね。頭の中、お花畑なんでしょうな。国(王家)に裁かれたクズ姉を信じたまま、反省すら出来ないようだし。

国税の横領は大罪、反逆罪ではないでしょうか?お家取り潰しと労役はちょっと軽い気がしました。
  • 投稿者: じぇい
  • 2023年 01月30日 18時02分
 すみません、ぬけがあったので追記です。

 陛下としては、ご自身が王太子殿下のためを思って進めていたサンドルを養子にという話をいったん潰されたことも怒ってらっしゃいますし、リュシオルのこれまでについても心を痛めておいでです。
 その情況で、これ以上リュシオルとサンドルの足を引っ張らないようにしかし罰を与えるとなると、しばらく冷却期間を置いたほうが後々のふたりの評判に響かないとお考えなのです。姉のたちまわりが上手で、いまだに味方しているひとも居ますし。
 それと、これまでリュシオルが苦労した分、生きている間にある程度は苦労を味わわせたいのです。
 感想ありがとうございます。

 反省できるようだttらそもそも姉に騙されないのです。

 サンドルが王太子の養子になったり、それに伴って宮廷へ居を移したりと、もろもろのおめでたいことが続いているので、この段階でもう一段階厳しい刑罰をとなると後々歴史書などで「実家をつぶして親兄弟を殺し王子になった」などと書かれるかもしれない、という陛下のご配慮のようです。
 サンドルが王子としてしっかり認識されるようになったころに、なにかしらのつまらない罪で死を賜るのだと思います。
[一言]
遅ればせながら、読ませていただきました。
(*´艸`*)ふおぉ……
なるほど!ハーレークイーンね!なるほどね!弓良様の文体とマッチしておりますわね!
これは良き。
途中の陛下が鼻をならしてセリフとか、最後のおじさまのセリフとか、そういうのが入るの結構好きです。
 感想ありがとうございます。

 文体とあってますかね(;´∀`)
 おじさまにはかっこつけてもらいました!!
[一言]
とりあえず、皆さんも言ってる父親無能すぎる件。
「ドレス買い漁ってる証拠」が「領収書だけ」ってさぁ……。実物の数見れば分かるでしょ。

ただまぁ、まぁこれに関しては“一年前までは生きてた”母親も同罪、と言うか母親の方が悪い(無能)なんですよね、死体に鞭打つことになりますが。

ドレスの質やデザインなんて社交のネタにされるのにそれに目端が効かない、まして「いつも自分について王都に出る娘と領地に残る娘」で「いつも姉の方は服変わってる。妹はその服を直して使ってる」のは分かるでしょ。共犯者のメイドが隠してた、ってのもつまりは家の従業員を管理できてないってことなので言い訳にもならない……。

なお、どっちの娘がやった散財だろうと(店側は二人とも来るから好みの取違いを起こさないように、って言う事情無ければ極論“クラテール家の令嬢”としか考えないし、家に領収書送って支払われるなら名前はどっちでもいい)、令嬢が買うものなんて究極的には支払いは家に来るので、「娘の散財で家系が火の車」なんて醜聞でしかないから父親はその風評を止めないといけなかったはずなんですが、なんで放置したんでしょうかね?
「リュシオル・クラテールの名での購入には一切我が家は認知も支払いをしない。受注して代金が支払わなかった場合であってもそれは店の責任である」と、王都の主要店に通達出せば、その情報は国中を回るし、その上で「これを商機」と思うような馬鹿商人は自滅するだけだった、と言う手間ですらない方法あったのに。
この場合でも“リュシオルの評判”は致命的になる(母生存時から既に悪かったっぽいとはいえ)けど、その結果「服の質が下がるサンドル(自分名義でも買ってたとしてもペースが半分以下になる)」と言う実物見れば、どんだけ頭悪い人間でも「あぁ、コイツ、妹の名前使って散財して悪評だけ擦り付けたんだな」と分かる。

つまりは、この噂が出た時点で、娘のどっちが評判悪くなるにしろ、「娘の管理すらできずに家計が火の車になる無能親(母親の件も流石に恥ずかしすぎて自殺したんじゃねw)」となってたでしょうね。


と言うか追放後の一年で、少なくとも侯爵家は理解した――祖母様の相談タイミングからして、要は「サンドルの散財の穴埋めに脱税をせざるを得なくなった」――と思うのですが、なんでそこでサンドル排除ではなく犯罪に手を出すかなぁ……。弟は「転がり込んだ侯爵の地位」、父親は「見抜いてた長男を切り捨てた無能を認められない」、とかなんでしょうが……。

いや仮にも二代続けて王家の血筋取り込んだ家が無能ってヤバくない? まぁ王家からすれば「有能な元跡取りは次期王太子として回収できたから、王家の血のスペアとしての役目果たした後の搾りかすは他の膿(これまた無能なクラテール家)と共に捨てよう」程度でしょうね。
 興味深い感想ありがとうございます。

 いくつか誤解があるようですので。

 〉〉店側は二人とも来るから好みの取違いを起こさないように、って言う事情無ければ極論“クラテール家の令嬢”としか考えないし

 リュシオルは姉のドレスを直してきていたので仕立て屋とは面識がありません。したがって仕立て屋の認識では「クラテール家のご令嬢といえばリュシオル(の名を騙ったネージュ)ひとりしかしらない。お姉さんのほうは見たことがない」です。

 また
 〉〉娘の散財で家系が火の車

 ですが、そのような描写は本文中にありません。
 近い文言でしたらネージュがリュシオルについた「うちは台所が厳しい」という嘘ですが、これはリュシオルが両親に「どうしてお姉さまばかり新しいドレスナの?」といわないようにするための牽制目的の嘘であり(さすがにそれを云われたら自分だけがお金をつかっていることがばれるため)、実際のところクラテール家はまったくもって財政は傾いていません。
 冬祭りの贈り物に対する反応から、なにか理由を提示して我慢させれば黙っているはずだと思われているんですね。

 また、父親のなかでリュシオルの株が一気に下がったのも、「ドレスや装飾品をばんばん買うから」ではなく「母親の喪中にドレスの話をしに来たから(ネージュがそのようにわめいて責めたので父親はそう思い込んだ)」です。

 実際のところネージュだけでなくリュシオルがドレスをどれだけ仕立ててもクラテール家の財政はなんともなりません。クラテール家の財産全部が1000だとしたら、ネージュ用の資金が一年に10、リュシオル用が同じく一年に10、でもネージュが嘘を吐いてリュシオルの分も取りネージュ20リュシオル0になっていたわけです。
 ネージュがリュシオルに嘘を吐いたのは、「両親に対してリュシオルがいろいろいうのを防ぐため」「リュシオルが自分よりもいいものを先に身に着けたら悔しいので、絶対にあたらしいものをほしがらないようにするため」です。
 ネージュの嘘に騙される読者さまが居ると思わなかったので文章が不足していたようです。加筆しておきますね。

 サンドルが散在していたという描写もしたつもりはないのですが……。
 シエル家の財政に関してはかなり以前から危うい状態で、サンドルという目の上のたんこぶが居なくなった為に弟と父親が無茶をした感じですね。クラテール家からも相当支援はあったようですが(そもそもその目的での婚約だった)、ネージュが無邪気にシエル家は実家よりもお金があると思っていて散財をやめないのでプラマイ微プラスくらいです。

 何度か描写していますが、ネージュは美人であり、妹のリュシオルも決定的なことが起こるまでは多少意地の悪い言動があっても信じる程度には立ち回りが上手です。サンドルの弟がいいくるめられても仕方がないかと。
[気になる点]
 他の作品でもあったけど、『妹の婚約者を奪う姉』で大笑い。

ふつう、この手の話では、年長者のほうが先に婚約者を決めるものでは?

なのに姉には婚約者はおらず、妹の婚約者を奪うってところで『姉にはなにかしら致命的な問題があって相手が決まらず、妹の相手を奪うしかなかった』としか取れないんですよね。

つまり、そんな問題だらけの女をわざわざ婚約者にあてがう相手の家も『無能の極地』。
ほんと、笑うしかない。
[一言]
まあ、妹が姉のものを奪うネタも尽きたから、とりあえず妹を被害者にしたんだろうけど、『普通は年長者が先に婚約決まるんじゃね?』という問題点をなんとかしないと、説得力がないですね。
 加筆しておきます。ご指摘ありがとうございます(#^^#)
 感想ありがとうございます。

 なにか誤解があるようなのですが……ジャンルを確認いただけますでしょうか?
 黒いとかげさまのおっしゃる「普通」がどの世界のどの時代の「普通」なのかは存じませんが、こちらは「異世界恋愛」作品です。

[良い点]
最期が苦く終わらないのが良かったです!
落語のサゲみたい。
おじさまも苦いんだろうな…。古くからの友人が愚かな事をしたのを見るのはつらいものです。

  • 投稿者: 高谷
  • 2023年 01月23日 22時47分
 感想ありがとうございます。

 ちょっと後口が悪いかな?と思って伯爵に喋ってもらいました。
 幼馴染なので、もっと昔から思い込みやすいところとか周囲に目を配れないところを指摘しておけばよかった、という後悔はあるでしょうね……。
[良い点]
真実をきちんと見ているヒーローは良いですね。
噂に踊らされる単細胞ばかりだと疲れますから、お話の比重が取れていて良かったです。

[気になる点]
父親や噂を信じ切った無責任な周囲は、これから要職にはつけないですね。
見ていればわかる、つまりは見る目がないのですから。
父親とは一生和解できなくて良いのでは。父が死ぬほど後悔して、娘を冷遇した年数以上に苦しめばまだ良いですが、反省や後悔して謝罪しても今度はこうなった事を姉のせいにしそう。忠告を聞かず見ようとしなかった自分のせいなのに。
  • 投稿者: となり
  • 2023年 01月23日 10時00分
 感想ありがとうございます。

 姉のせいにするでしょうし、時間が経てば「あの時からわたしは妹のことを信じて味方してた!」といいだすでしょうから、和解はたぶん生涯無理です。
[一言]
サンドルの方は、実家を告発することによって、親や、弟の罪を相殺しての王族入り。それ考えると、リュシオルの場合はこの先実家は足手まといにしかならない(犯罪者の姉とそれを肯定する無能の父親)。王太子妃になっあ節目とかで、「実の娘と不適切な関係になったあげく、気付いた母を亡き者にした」とかでっちあげて、リュシオルからの告発って形で実家取り潰しコースが目に浮かぶ。

 感想ありがとうございます。

 サンドルが王太子になる前の段階で目立たず速やかに処理されると思います。
[良い点]
てっきりイケおじとしっぽりルートかと思ったら、まさかの騙されないヒーローで!
ヒロインとヒーローが幸せになってよかったです。
[気になる点]
母を殺したのは姉だと知ったら馬鹿な父親はどうするんだろう?
ドレスに埋もれる姉を見てるハズなのに何を見てるんだろう?
でも姉は父親似なのかな?と考えたら、父親のどうしようもない性格も納得。
  • 投稿者: ゆい
  • 2023年 01月23日 03時26分
 感想ありがとうございます。

 父親は何年かしたら「あの時自分は姉に騙されないで妹の味方をした!」と思い込んでいると思います。
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