感想一覧
▽感想を書く[一言]
読みました。映像編も音声編も。感想をどちらに書こうか悩みましたが、こちらに書かせていただきます。
今作は目の見えない少年と耳の聞こえない少女との恋物語でした。よくあるパターンとして、目が見えない、耳が聞こえない二人だけれど心は繋がっているというのがありますが、今作はそれを見事に外してくれました。どちらかと言うと二人とも自己中心的で相手を思い遣らない。パートナーと言うよりは、下僕として扱っていました。
けれど、それがいい。生身の人間を見ているような、素晴らしい作品になっていました。また、二人の意志疎通手段がよかった。二人しか出来ない、繋がりがそこに書かれていました。
障害者の方々を書かれていた作品でしたが、生活の中にはたくさんの、思い遣りを発揮することがあるんだなと思いました。自転車の置き方を少し考える。違いを理解して、普通に接する。そんなことをみんなが出来たのなら、いいのになと思いました。私も早速今日から気にかけて過ごし、いつの日か当然なこととなるようにしたいです。
素敵なお話でした。これからも頑張って下さい。それでは。
読みました。映像編も音声編も。感想をどちらに書こうか悩みましたが、こちらに書かせていただきます。
今作は目の見えない少年と耳の聞こえない少女との恋物語でした。よくあるパターンとして、目が見えない、耳が聞こえない二人だけれど心は繋がっているというのがありますが、今作はそれを見事に外してくれました。どちらかと言うと二人とも自己中心的で相手を思い遣らない。パートナーと言うよりは、下僕として扱っていました。
けれど、それがいい。生身の人間を見ているような、素晴らしい作品になっていました。また、二人の意志疎通手段がよかった。二人しか出来ない、繋がりがそこに書かれていました。
障害者の方々を書かれていた作品でしたが、生活の中にはたくさんの、思い遣りを発揮することがあるんだなと思いました。自転車の置き方を少し考える。違いを理解して、普通に接する。そんなことをみんなが出来たのなら、いいのになと思いました。私も早速今日から気にかけて過ごし、いつの日か当然なこととなるようにしたいです。
素敵なお話でした。これからも頑張って下さい。それでは。
早速のご感想、ありがとうございます!
限りなく欲しかった感想に近い物がいただけてこれ以上ウレシイことはないです。
書くときに注意したことの一つとして、説教臭くならないようにというのがありました。ほら!点字ブロックの上に自転車おくなんてあんたはなんてなってない奴なのというんじゃなくて、たまたま主人公の五感が一つかけていただけのごく普通の恋愛小説が書きたかったんです。
だから「明日からは放置自転車をどかして歩こうカナー」みたいに肩に力を入れたりせず、「ふーん」と読める話を今後も書いていこうと思います。
次の話も執筆中ですので、また読んでくださいね!
限りなく欲しかった感想に近い物がいただけてこれ以上ウレシイことはないです。
書くときに注意したことの一つとして、説教臭くならないようにというのがありました。ほら!点字ブロックの上に自転車おくなんてあんたはなんてなってない奴なのというんじゃなくて、たまたま主人公の五感が一つかけていただけのごく普通の恋愛小説が書きたかったんです。
だから「明日からは放置自転車をどかして歩こうカナー」みたいに肩に力を入れたりせず、「ふーん」と読める話を今後も書いていこうと思います。
次の話も執筆中ですので、また読んでくださいね!
- 田中かなた
- 2007年 06月02日 01時46分
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