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[一言]
スタンダードなお話だと、バカな男に見切りをつけてヒロインは幸せになりましたとさ、ですが、このお話はナンシーがちっとも幸せにならず、よりによって一番過酷で入ったら二度と出られない修道院(異世界ものの小説ではよく女性刑務所かのような扱い)に入ったというのかなんともモヤります。

シヴァはただのバカでいまだに離婚になった理由をちゃんとわかってなさそうだから、お前こそ贖罪のために過酷な環境で生きろやと思いました。
バカのとばっちりを受けた従業員や共同事業をしていただろう職人さんたちがお気の毒。
元サヤが絶対無理なところまで行き着いてしまったので、何かの拍子に手紙が修道院に届いてもどうにもならないでしょうね。

もし、続きがあるとしたらを考えて読みました。
ありがとうございました。
[気になる点]
シヴァは何故、執事長に妻が出ていった事情を聞かなかったのだろう?
メイドたちにも、なぜ質問しなかったのだろう?
その一方で、ナンシーは、夫に面と向かって、なぜ怒らなかったのだろう?
自己主張のない2人。2人とも自分の世界で思いを循環させ、出力が無い。

  • 投稿者: 妄想竹
  • 2023年 08月20日 07時49分
[一言]
後にしてくれないかってよっぽど急ぎで今すぐ対処しないとならない問題でもなければ何の話かくらいは聞くもので、それすら聞かずに後回しにするっていうのは、もうこいつの言葉には聞く価値もないと切り捨てているようなもので、それを無自覚に何度も繰り返している時点で人としておかしいと思いました
  • 投稿者: タコス
  • 2023年 08月19日 21時53分
[気になる点]
 …ん? 完結…??
[一言]
 これ、より戻すのは不可能だなぁ…。
  • 投稿者: 一十八祐茂
  • 40歳~49歳 男性
  • 2023年 08月19日 21時15分
[気になる点]
えぇ…なんかモラハラ夫と共依存の妻みたい…。
父親に頼ってまで逃げて、父親は領地に制裁を食らわせてて、そんな自体まで引き起こして逃げ出した先が手紙で絆されて元鞘っていうのはちょっと…。
これで夫人が戻って来たとして、制裁の影響をモロに受けただろう領民からの支持が得られるとはとても思えない。
というか結局シヴァは手紙のやり取りして自分の何処が悪かったとかの自覚ができたのかが読者側に分からないからモヤモヤが残る。
  • 投稿者: ako
  • 2023年 08月19日 18時29分
[一言]
シヴァの心の中も、ナンシーの心の中も・・ホンのちょっとボタンを掛け間違えただけなのに‥些細なことが雪だるまのようにどんどん大きくなって・・坂道を転がっていく。そうなったらもう追いかけても追いつかないんですかね。結局は壊れてしまうしかないんですかね・・。
何とも、こころがキュ〰ッとして辛ーく、苦しくなってしまいました。
2人共、このままだとそれまで過ごした時間と変わることもなく、こころの最奥は凍り付いたままな気がするのです。
シヴァの人の気持ちがわからない自分中心なところは子供っぽいし、ナンシーの言葉にせず自分で勝手に悪い方に考えてしまう性格も悲しい。
どうか、この後・・2人が一緒にではなかったとしても、自分たちなりに納得のいく、そして少しの笑顔と心の余裕がもてる人生を過ごしていければいいなって・・・。
作者さま・・こころにぐわ〰んって響きました。ありがとうございます。
それでも・・やっぱりハッピーエンドが好き(*^-^*)V
  • 投稿者: 黎羅
  • 2023年 08月19日 16時20分
[良い点]
完結おめでとうございます。

[気になる点]
ナンシーが修道院に入る選択をしたことで、火の車になった家計では領地の復興がすすまなくなったでしょう。
シヴァが話を聞こうと聞くまいと、2人の関係性にかかわる事は置いといても、必要なことは伝える必要があったのではないかなと思いました。
ナンシーがしていた事を仕事として、周囲への影響を考えると、とても無責任に感じられ、残念な気持ちになりました。
  • 投稿者: Tiara
  • 2023年 08月19日 15時46分
[気になる点]
うーん、これだとシヴァの人物造形が謎すぎるんですよね。

ナンシーの回を読む限りだと仲が良かったのは婚約期間と、あと結婚当初だけで、それ以降のほぼ一年くらいずっと塩対応なわけでしょ?災害発生後にそうなったのなら、まだ忙しさが言い訳にもなりますが、災害の前からだとはっきり記述がありますし。
ナンシーに冷たく当たるようになったのはケヴィンとのことを見てから、という説明は一応筋が通ってはいますが、それならそれでナンシーの話を聞かなかった言い訳が弱い。ナンシーが何か言い募ろうとした際にでも「(ケヴィンとの逢瀬に関しての)言い訳など聞きたくない!」と声を荒げたりして然るべきですし、それがあればナンシーのほうも何かすれ違いがあると気付きそうですがそれはないわけで。

あと、ケヴィンとのことがあってもなおナンシーを愛していたというのなら、例えば夜の営みが全然なさそうなのも意味が通りません。災害対応で疲れ切ってする気も起きなかったのだとしても、同じベッドには入っていたわけですし、愛する人を抱き寄せて癒やされたいとか普通は思いそうなものですが。
(抱き枕にするだけしといて本番は致さない、っていうのも、それはそれでナンシーが愛されてないと誤解するネタにはなります)
ケヴィンとの疑惑は程なくしてシヴァの中で勝手に解消されてた描写があるのですから、それ以降も態度が変わらなかったことが説明できないと思うんですよね。
これが、ケヴィンとの逢瀬を見てしまって愛が冷めてたとか言うのなら話は分かるんです。それでナンシーが失踪した直後にひとしきり彼女を罵倒する描写なんかがあれば、ナンシー回での冷めきった対応にも説得力が出ると思います。その後に結婚前後の仲睦まじかった頃を思い出してからはひたすら後悔する、でもシヴァの心情としては筋が通りますし。

とにかく作中の描写だと、妻をこれでもかと冷遇して邸の中でも社交界でも知れ渡るほどあからさまな状態にも関わらず、シヴァ本人は「ちょっと嫉妬してちょっと冷たくしただけ」としか思ってない、っていう。それで自分が何やらかしたか最後まで分かってないとか、なんなんそれ?って感じで。
ちょっとそれは人格破綻どころではなくて、精神的にそもそも何か大事なものが最初から欠落してるようにしか思えません。なのに描写自体はシヴァは普通の「ちょっと拗らせただけの、妻にぞっこんな普通の(かなり無神経な)男」になってます。
なので、個人的にはスムーズには納得しがたかったです。
  • 投稿者: 杜野秋人
  • 男性
  • 2023年 08月19日 15時12分
[良い点]
面白かったです。
[気になる点]
重症状態から家に帰ってくる描写がなかったので、時系列が今ひとつ分かりづらかったです。
[一言]
モラハラ臭のする男性、もう少し優しく書けば釣った魚に餌をやらないタイプですね。
この手の男性、現実にもいますよね。そしてこの手の男性に限って、プライド高い。だから妻に弱みを見せない。けど、気を使え、何も言わなくても察しろって妻には言う。けど、自分は気も使えなし、察する事が出来ないのにね、それ以前に妻の事を見てもいない。子供が出来る前に別れて良かったですね。
ただ勿体無いかな、修道院で終わるのは。再婚する道もあっても良かったと思います。まあ、それだけ心が疲れていたのでしょうがね。
[気になる点]
物語として、何がキーなのかよく分からない作品だな。 というのが第一印象

いや、世の中には妻を構う余裕がなく、想像力を働かせて相手の気持ちを慮る度量のない男はいるでしょうし、夫に構われず、でも構ってほしくて、そこに幸せを見出だせず逃げ出す女もいると思いますけど

この物語でそういう二人を描いて、でも平行線で歩みよりもなく、交わることもなく
『それぞれの後悔を抱えながらそれぞれの人生を歩んでいくことになりました』

で終わってしまったので読んでるほうとしては『えっ?』『この二人を物語の主人公にして描きたかったのでなんなんだろう?』って言う感じでした。

妻の方も、結婚に一度失敗しただけで、入ったら二度と出られない懲罰的な修道院に入所して、20代そこいらでその後の人生明るくないのも解せません
なぜ還俗出来ないのか、還俗できない修道院に娘が入ったことを知っているのに、父親が『保護している』と言ったのも謎です。
保護と言えるような施設じゃないのに。
懲罰的収用にしか思えず。

裕福な実家だったのだから、いくらでも娘を本当の意味で保護して自立出来るような支援をすることは可能だったはずが、そうしなかったのが何故なのか極端な選択の理由はなんなのか分かりませんでした。

ハッピーエンドである必要はないですが、物語として扱われた主人公にしては、ただ道を違えた結末で救いもなかったなという感想です。

  • 投稿者: あい
  • 2023年 08月19日 13時08分
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