感想一覧

[良い点]
・キャラクターが生きてる
主人公やメインヒロインだけでなく、他のキャラクターにもちゃんと目的や性格が深く設定されていることで、話にメリハリが出て好感が持てました。
あと濃い！　揃って変人！　いや、個人的にはそういうキャラは大好きですけど。

・ちゃんとファンタジーしてる
「地球の野菜に似たナニカ」「地球の家畜に似たナニカ」とか、中世ヨーロッパと相違点があるのが意外とツボでした。

・検証
魔法を科学知識で応用というのは、他作品でも見ることができますが、ここまで徹底してるのはなかなか見れないです。
[気になる点]
・文章量に比較した展開速度
これは自分の感想ではなく、一般論ですけど。

ネット小説は書籍小説よりも展開が早いのが一般的な感がありますので、それと比較すれば、ハッキリ申し上げて、展開が遅いという印象を持ちました。
だから多分、ライトユーザー的読者は、召還までの流れで挫折する人が多いと思います。

個人的には書籍小説とは違い、文字数制限のないネット小説ならではのやり方もアリだと思います。
それにここで文字数を意識した書き方をすると、逆に変なものになる予感がしますので、是非ともこのまま突っ走って頂きたいです。
[一言]
感想で時々出てくるどこでも○アですが。
「解析→分解→再構築＝瞬間移動！」な残酷方法は思考実験の類で、公式設定ではないようです。

他のサイトのＵＲＬを載せるのはＯＫか不明なので載せませんが、「どこでもド○　哲学」で検索してもられば見れるかと。

蛇足ですが、どこでも○アの価格は６４万円（税抜）らしいです。オーバーテクノロジーは車より安い？

[良い点]
カツラルド……
はさておき、ファンタジーものではよくあるツッコミ所をクールにえぐってくれる主人公ですね。

私も結構気になってたりしたので理解できないなりに凄く痛快です。コラムも是非続けて下さい


精神力、知識系チート好き（中二ともいう）には堪らないです

絶対できない筈の課題を拡大解釈で解決してしまう真也君には抱腹絶倒です


そして、ヒロインがかわいいです。無神経すぎる彼の無自覚セクハラに堪え、パワハラ大臣に堪え、と凄く健気。
やたら暴力を振るうヒロインは苦手ですが彼女の場合ボコリまくる報復でも、仕方ないと思えてきます。



死の国の彼女も気になるので続きが読みたいです。
[気になる点]

真也君が問題発言連発してます。
個人的にはツボなんですが、同じような内容ばかりですと真也君が学習能力のないアホのように見えてしまいます。

自転車のブレーキのままだった件
徹夜だったことを考えると仕方ない気もしますが、なんともオマヌケに見えます。

読んでる最中、すぐに『魔法でバイク浮かせれば止まるんじゃね？』と思いました。状況が状況であり完全ギャグパートだったのでああなるのも分かりますが、何だかんだで発想力チートとしてはクラッシュエンドは避けて欲しかったです

怪我の治りが速くなってる件
さりげに追加された能力、何かの伏線でしょうか。そうでないならあっさりと受け入れた真也君に違和感。回復速度が半端ない事になってると思うので一ヶ月の滞在で地球での10年分歳とってたなんて事になりかねません。ファンタジー物やギャグ作品ではお約束の回復力ですがこの作品では浮きすぎかなと

序章というか召喚されるまでが長く、全体的に仰々しい表現が多かった気がしたので始めにもう少し分かりやすい山場を作った方が受けがいいのでは、と思いました
[一言]

公式か否かはわかりませんが、どこで〇ドアには、
・ドアをくぐった物質の情報を解析して分解
・ドアを開けた先で再構成

という話があります。私もよくわからないのですが、一言解説があると嬉しいです

[一言]
更新お疲れ様です。
小説情報を見ると、あと一ヶ月で一周年だったので、驚きました。時が経つのは早いですね。

ですが、それ以上に評価が低い事に驚きました。今まで小説情報を見ていなかったので知らなかったのですが、予想以上に低いです。
個人的には、なろうで連載している小説の中でもかなり気に入っている作品なので、この評価には愕然としました。
ランキングの仕組みって不思議ですよね。
結構マイペースな更新状態ですが、その分文量は安定してますし、だから更新を楽しみにしているんですよね。

最新話も面白かったです。これからも更新頑張って下さい。

[一言]
未だ事態を把握出来ない少女に、白い青年は誇るでもその器具の正体を述べる
もしかして、「誇るでもなく」ではないですか違ったらすんません。

一連の事件の損害賠償がうやむやできそうでよかったなアル。

[一言]
店主はこの世界の生き物の中で一番最初に朝日真也から何かを悟ったんですね?ｗｗｗ

わかりますｗｗｗ

[良い点]
最近の話では、人間朝日真也や科学者朝日真也の価値観がでて、キャラが掘り下げられていて魅せられます。
[一言]
アル...ご愁傷さまです。

[一言]
お待ち下さい、自転を考慮するのを忘れてました！
これは非常に重要なファクタですよ。
本当に凄く重要なのです＞＜

・mλ↑//mg↑(重力と、仮想経路内の保存力は平行)
・mg = GMm/r^2 - (mv^2)/r (重力とは、万有引力と地球の自転による遠心力の和である。Gは万有引力定数、Mは地球の質量)
・地球の表面は速度vで自転し、我々は慣性の法則で速度vの運動をしている

おや、もしかしたら保存力を思いっきり弱めてみたら、遠心力で自動的に浮かび上がることが可能かも…？
ならばスレイプニル最強じゃないか！

これを考慮してみましょう。
mλ = mgk(k≠0)とおくと、運動方程式は
mλ = f(r) - (mv^2)/r
であり、ポテンシャルUについて
U = ∫[ri→rt]mλ・dr = F(rt) - F(ri) - (mv^2)log(rt/ri) 、Fはfを不定積分したものの一つ

はい、ここでri = R_A、rt = R_Bとして、保存力の要因の一つf(r)はかなり理想的に取れるものだと仮定します。
f(r)についての条件は
・経路R_A→R_Bの高度差(？)が二倍になったらλは1/2倍になる
・ポテンシャルの差は仮想経路でも現実経路でも一致する
です。
　U = F(rt) - F(ri) - (mv^2)log(rt/ri)
にF(r) = -GMm/rを代入すると、これは現実世界と同じ状況を示します。(Fの導関数fがGMm/r^2となるから、ポテンシャルの微分 = 保存力、を実行すると、保存力がちょうど現実世界のそれと一致する)
代入して、
　U = GMm(rt - ri)/rt・ri - (mv^2)log(rt/ri)
これが、仮想経路でのU' = F(rt) - F(ri) - (mv^2)log(rt/ri)に常に一致するので
(ただし！重要なことに経路が違います！現実のrtと仮想経路のrtは違いますよ！
現実世界の地点をrA、rBと、仮想経路での地点をRA、RBとおきましょう)
　GMm(rB - rA)/rB・rA - (mv^2)log(rB/rA) = F(RB) - F(RA) - (mv^2)log(RB/RA)

ここで、Fを理想的に取れるということを駆使して、rA = RA = RとなるようなFを無理矢理みつけたとします。
　GMm(rB - R)/rB・R - (mv^2)log(rB/RB) = F(RB) - F(R)

ここで、(rB - R) = k(RB - R)⇔rB = kRB - (k-1)Rですから、これを駆使して左辺から未知数rBを消去しますと
　GMm/R - GMm/(kRB-(k-1)R) - (mv^2)log(k-(k-1)R/RB) = F(RB) - F(R)
ここでRを定数と見なしてRBで微分(RBで偏微分)しますと
kGMm/(kRB-(k-1)R)^2 - (k-1)R/(RB)^2・(mv^2)/(k-(k-1)R/RB) = f(RB)
が得られます。
∴kGMm/(kRB-(k-1)R)^2 - (k-1)R(mv^2)/RB(kRB-(k-1)R) = f(RB)

k→0の時
f(RB) = 0 + R(mv^2)/RB・R = mv^2/RB
何の力も借りず自動的にRBまで上昇出来るみたいです
しかしmgk→0、現実世界の移動距離k(RB - R)→0です

k→∞の時
GMm/(RB-R)^2 - R(mv^2)/RB(RB-R) = f(RB)
運動が停止するのは
0 = GMm/(RB-R)^2 - R(mv^2)/RB(RB-R) - (mv^2)/r
∴0 = r(GM/(RB-R)v^2 - R/RB) - (RB-R)
∴r(GM/(RB-R)v^2 - R/RB) = RB-R
∴r = (RB-R)^2・v^2/(GM - (RB-R)v^2・R/RB)
現実世界の移動距離k(RB-R)→∞
mλ = mgk→∞


結論としては、上手くRBをとることが出来たら自動的に浮かび上がります
後にエネルギー収支の帳尻を合わせる必要があるかも知れませんが…
実際にジャンプする能力じゃなくて魔力を消費しているのかもしれませんが
…疲れました＞＜；
ここまでの長い文章お粗末さまでした

あと、スレイプニルで相手の心臓でも転位させたら…なんてことを考えたらいけないんでしょうね

[一言]
違います！！自分はそんな趣味があるわけ……ショタダッタラダイジョウブカモシレナイ・・・・・・。

と、とにかく自分はレスリングやらアッー！みたいなものから普通のBL展開までは態勢がないんで書かないでいただけると嬉しいかと……。


ちなみに、最近色んなところで（自分だけかもしれませんが）目にするのですが、メタな発言をさせる小説が多くなっている気がします。（あいあいコラムのような説明回のようなものは良いと思いますが、物語中に出てくるのがとても嫌いなのです……）



ですので、書かないでいただけるととても嬉しいです。

そうしていただけるのならば、もう何も怖くないです！！


あ、前回「だといいな～」と書きましたが、この言葉は文字数のほうにかけてます。

それと前半部分ですが、守護魔と召喚主が男同士、女同士のグループにならないようにしているというところに、納得したんです。

決してBL展開を望んでいるわけではありません。

絶対だぞ？絶対に、だ。





















え？GL?批判はしません。むしろ推奨します。

[良い点]
相川愛は相変わらず♪ あれ、洒落？
[一言]
はい、忠実に作者さんの分身と化していた愛ちゃんでした～（笑）


ＢＬがない……だと…！？

うわぁぁぁん、真也くんは不思議マイペースな受けだと思っていたのにー。

ネプトさんの『俺が殺すまで… 』発言にも執着→溺愛フラグ立ったなコレ(￣∀￣)、とほくそ笑んでいたのに…。

まあでも！ ネプトさんが真也くんにとっての世話焼きお父さんキャラになる希望は捨てていませんからね！ 父性はかなりありそうですからね、彼。

では、言いたいこと言ったので帰りま～す……。さらば！！

[良い点]
・理論的裏付けを取っていることにより、話の骨子がしっかりとしていること
[一言]
私が書きたかったのはこんなお話だなあ、と改めて痛感しております。
やはりサイエンスはファンタジーと相性が抜群だとおもうのです！


スレイプニルの説明においてドアを利用した永久機関のお話がありましたが、以下それにたいするお話です。
スレイプニルが時間短縮に役立つ可能性があることを示しましょう。
重力は保存力ですから、経路によらず、その保存力の仕事は、純粋に始点と終点のポテンシャルの差に等しくなります。
これが成立しない場合、重力が非保存力であるということになります。
要因は当然、ドアで位置エネルギーが高い点Ａ、低い点Ｂを繋いだからでしょう。空間が媒介となって重力を伝えている今、その媒介が一様でないために重力が保存力でなくなった、という表現がわかりやすいでしょうか。何だか違う気がしますが。
さて、人間Ｎがドアを落下しつづける過程の１サイクルで、とあるＢ→Ａまでの仮想経路Ｒをとおると仮定します。
以下は、さらに『永久機関はありえない』『仮想経路中では保存力以外の力を受けない』という過程に基づいた推論です。
その経路Ｒに働く保存力2をmλ↑として、これをＲ_Ｂ→Ｒ_Ａ(以下、Ｒ_Ｂ→Ｒ_Ａと表記した場合は仮想経路をくぐってＢからＡに通ったことを、Ｂ→Ａと表記した場合は現実経路を通ったことを意味する)まで積分すれば、仮想経路Ｒの形に問わず保存力2の仕事はベクトルの内積(R_B R_A)↑・mλ↑で表せます。
これがmg↑・(R_B R_A)↑に等しくあれば、永久機関は成立しません。
これが少しでも違うならば、永久機関が成立するか(正サイクル、逆サイクルのいずれかにすればよい)、もしくは空気抵抗やドアの維持にエネルギーが消費されたかのどちらかを招くでしょう。
これが示唆することは、仮想経路Ｒが存在するのであれば、そこには重力とcos成分が等しい保存力(何と比べてのcos成分かというと、経路の始点と末端をつなぐベクトル(R_B R_A)↑です)が働いている、ということです。(もちろん力学的エネルギー保存則よりsin成分加速度が0でなくてはならないから、sin成分も一致する。よってmλ↑ // mg↑)

そしてこれが意味するのは、
i)等ポテンシャル面上の点ＡＢを取ることが出来たら、仮想経路Ｒのいかんに問わず、スレイプニルワープがエネルギー0で実行可能だということです。(正しくは、スレイプニルワープを妨害するだろう保存力2mλ↑の仕事は一応無視できる。ただし他の要因がなにか働いてスレイプニルワープが不可能になる可能性は十分にある、ということ)
ii)重力鉛直方向に点ＡＢを取った場合、仮想経路を通ろうが通るまいが点Ａ、Ｂでは同じふるまいを取るということです。

ここでもし、仮想経路におけるＡＢの高度差(？)が現実経路におけるＡＢの高度差(？)に等しいならば『スレイプニルする意味なんてなかったんや！(現実経路をくぐればよい。障害物があるなら別)』になりかねない。
仮想経路におけるＡＢの高度差が現実世界の10分の1だとすると、mλ↑ = 10mg↑となる。
仮想経路では、重力が10倍になった世界のようになるわけです。
仮想経路でのジャンプと、現実世界のジャンプの差を考えます。
これは、力学的エネルギー保存則もしくは鉛直投げ上げの最高到達点v^2/2gを考えたら、最高到達点がちょうど10分の1になることがわかるでしょう。
しかし、ここからが面白い。最高到達点に達するまでに要する時間はv = gt⇔t = v/gですから、時間だけは10分の1に短縮できるわけです。

今回スレイプニルのワープはほぼ瞬時のように見えました。これは仮想経路がかなり短い(0にしても構いませんが、その場合は別の議論になります)ことを示唆するのでしょう。
つまりあの空間の中はとんでもない保存力mλが働くことが予想されます。

『永久機関はありえない』『仮想経路中では保存力以外の力を受けない』という圧倒的ご都合主義な条件ですら、女帝はひたすらにガチムチである必要が生まれるわけです。
逆にいうと、時間短縮以外の使い道があまりなさそうですね、このスレイプニル。

おそらくもっと別のステキなスレイプニルがあるのでしょう。僕のスレイプニルはここまでが限界でした。もっとステキなスレイプニルをお待ちしております。