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[良い点]
個性的なキャラクターたちが織り成すドタバタコメディ。

タイトル通り、グロ耐性の無い主人公・ヴォンの波乱に満ちたスローライフ(笑)を目指す物語はとても楽しませてもらいました。

また、魅力溢れる素敵なヒロインたちの活躍で、ともすればゾンビ溢れるスプラッタ系の物語となりがちな題材を華やかに彩る、『リア充爆発しろ(祝)』系の賑やかなストーリー展開にほっこりしました。
ヴォンによって貞操と命を助けてもらった、何気に万能な『お姉さん』系キャラの『アレーン』の混血者で先祖返りの大精霊・リューナ。
とても純粋で剣の腕に優れ、前向きで明るく家族思いの少年かと思いきや、実はカノン王国の前王の『娘』で『勇者』でもあるアレク。
危うく奴隷として売られそうになっていたところをヴォンたちによって助けられた、ホワイトウルフの獣人族の少女で実は『大聖女』でもあったクローネ。
魔族を統べる『魔王』であり、邂逅間もなくヴォンがキャラ崩壊(いつも通り)するくらい狂喜乱舞する(本来の)ラスボス兼ボッチ系美少女のティア。

嗚呼、誰もが皆尊い……。
[気になる点]
・誤用?について

5章第8話の前半にて、
『今オレ達五人はそろいの【外套を深く被っているので】~』という地の文の表記がありますけれど、ここに違和感を覚えました。
そもそも『外套』は合羽やコート、あるいはマントを指す言葉なので、それを『被る』という表現ですと、現代日本で逮捕された容疑者が頭にジャケット等を被せられて連行されるイメージになってしまいます。
恐らくは
『今オレ達五人はそろいの【外套を羽織り、フードを目深に被っているので】~』
とする方がより正確に伝わると思います。
[一言]
これもある種の『ゾンビ系』になるのでしょうか?
私自身はかなりグロ耐性がある方だと自負していますので、純粋にコメディ作品として楽しませていただきました。
私は拝読中、自身を主人公に投影させて没入するタイプなのですけれど、冒頭でのヴォンと両親の暮らし(笑)では、『母さんを使った肉じゃが』のシーンで大笑いさせてもらいました。
秀逸ですね。

一方、物語が進み両親やアグニルが『腐乱死体』や『惨殺死体』から『死体?』にレベルアップ?していくと、肝心の『グロ耐性』云々がボヤけてしまったのはほんの少しだけ残念でした。
……尤も、『キナコ』のような新入り?もいますので、ヴォンも安心でしょうね(笑)。

閑話休題。

ほとんどのキャラクターは個性的で好きなのですけれど、物語の後半で登場するエドウィンが割と嫌いです。
前王の遺児であるアレクに対し、『姫』であることを隠すために男装するというのはまだ納得出来るのですけれど、男装させた年端もいかないアレクをたった一人で冒険者として活動させて両親の治療費を稼がせる、というのは幾ら何でも無謀すぎます。
現にアレクはサフランの先輩冒険者によるいじめや暴行を受けていますし、ヴォンとの出逢いが無ければ両親の遺体と面会するどころか、死んだことさえしばらく気付かなかった可能性もありましたよね?
せめてエドウィン本人か、あるいはアレクの素性を知る誰かが付き添うくらいの事は出来たはずです。
一国の元姫を単身放置して、下手をすれば強力な魔物に殺されたり、性別がバレて十八禁展開の危険さえあります。
それで『元騎士団長』を名乗り忠義を語るのは矛盾がありすぎです。
アレクが『勇者』だからといって、女の子を一人にしておくその神経にイラッとして、もしかすると現カノン王国のゼノン王と裏で繋がっているのでは?と疑っていました。

そういう意味でも、最終章でもある5章は少々駆け足気味だと感じました。
実際に、満を持して登場した最高戦力である魔王ティアも、その戦闘能力を披露する機会に恵まれていなかったり、序盤では大活躍していたヴォンの『父さん』であるアグナーも、腐乱状態が改善されて以降は何故か空気になっていますし……。

個人的には『SIDE:○○』のようにヴォン以外の誰かのの視点での閑話などが欲しかったところです。
ヴォンによって助けられ、『方舟』として暗躍しているリューナや、ヴォンが両親を生き返らせ、男装を辞めて彼の後を追うようになったアレク、終盤でヴォンたちがゼノン王との戦闘を繰り広げている間の、後続を引き受けたリューナやクローネ、ティアの無双シーンなど、ヴォン視点では語られなかった展開が気になります。
また、物語終了後のヴォンの動向、特にヒロインたちとの日常や『父さん』たちの処遇についても気になります。
いつか後日談的なストーリーは……難しいでしょうか?

逆に、ヘイト管理が難しい『胸糞展開』がほぼ皆無に等しく、即座に『ざまぁ』が起こっているのは素晴らしいと思いました。
キーワードにある【ある種ざまぁ】のタグはいい仕事をしていますね。
おかげでヴォンとヒロインたちのほのぼのとした展開が非常に尊く、ヒロイン同士の醜い牽制も非常に少ないのでストレスフリーで楽しませていただきました。
これほど魅力的なキャラクターたちの活躍に加え、会話文と地の文のバランスが優れてテンポのいい読みやすさという文章構成は非常に素晴らしいと思いました。
奇を衒った独特すぎる設定や、『ライトノベル』なのに膨大な世界設定の詳細な解説文に埋め尽くされた重い文章などではなく、終始ヴォンのペースで展開されるコメディ色の強い物語は、ちょっとした時間に拝読できる丁度いい作風ですし、根がギャグキャラのヴォンと魅力溢れる素敵なヒロインたちが紡ぐ物語は何度も読み返したくなります。

少々ニッチな題材を用いた物語を華麗に綴って世に送り出してくれた先生と、個性豊かでそれぞれが愛らしいヒロインたちと出会えた幸運に深い感謝を。

本当に、ありがとうございました。
NTR系でPTSD様、この度はとても嬉しいご感想をありがとうございます!


キャラ達が個性豊かで魅力的だと言っていただき、また尊いとまで言ってくださって舞い上がる程嬉しいです(*´ω`*)

誤用について教えてくださってありがとうございます!
確かに、言われてみればそうですね……。
訂正させていただきますね。


物語の展開的にはコミカルでライトな読み心地になるように意識して書かせていただきました!

ギャグ展開のような笑えるものが好きなので、こちらとしても書いていてめちゃくちゃ楽しかった作品です♪
笑っていただけたようでしたら何よりうれしいことです(^^

ゾンビ系のように重いものではないかとは思っていますが、ただ何系? と聞かれると正直分かりません(笑)

なんだろう……?



さて、ご指摘いただいた問題についてですが……。
まず言わせていただきますね!

あなた様のご指摘、とてもありがたく思っております!

本当に作品を深くまで読んで愛してくださったのが伝わってきて、感謝しかありません!!
こんなに気持ちのこもった感想を頂けたのが初めてだったのでとても感動いたしました!


……さて正直に言うと、こちらの作品はまだちゃんとしたプロットも組めないぺーぺーの時期にかいていたものでして、今読み返してみるとご指摘いただいたように無理がある設定になっている部分も多々あると思っています^^;

いや、ほんとに。

side○○ネタまで頭が回らなかったり、前半に出張っていたキャラが後半ほとんど出てこなかったり、なぜアレクが1人で冒険者をしていたかなどの理由も納得できるものにできていなかったり、読者の皆様を置き去りにしそうなほど5章が駆け足だったり……。

お恥ずかしいかぎりですが、タイトルにスローライフを入れているのに全くスローライフしていませんしね(;'∀')

もっといろいろキャラの魅力を引き出せただろうな……。


今見ると大幅に改稿したいくらいです。


今もまだきちんとしたモノが書けているかと言われたら自信はありませんが、あの頃よりは多少理論立てて書けるようになってきたかなと思っております。

それにこちらの作品、嬉しいことに続編や番外編を希望してくださるかたが複数いらっしゃったのでいずれグレードアップしたものをお届けできたらなという思いは強くあります!

なのでいずれあなた様のご指摘も参考にして改稿や加筆したものを世に送り出したいですね!

その際はだいぶ変わると思うのでこちらの作品として出すか、はたまた新しい作品として挙げ直すか悩むところではありますが……。


もしも出せたらその時はまたお読みいただけたら幸せに思います!


最後になりますが、こちらこそ本当に感謝してもしきれません!
お読みいただき、そしてこのような嬉しいご感想を頂き、ありがとうございました!!

私にとってあなた様の感想はなによりのモチベーションになりました!
まだまだ書き続けたい、読者様を楽しませたい。
改めてそう思います!

これからも頑張らせていただきますね!


あなた様のこれからのご健康と、楽しい読書生活になることを祈っております!
どうかお元気で!

本当にありがとうございました!!
[一言]
香散見様、こんばんは!
私から言っておいて、感想を書くのがかなり遅くなってしまい、本当に申し訳ございませんでした!m(_ _)m

第14部までお読み致しました!
まず転生者であるヴォン様自身の異世界での設定(ポジション)が勇者側ではないこと、また「召鬼道士」という(良い意味で)一般的な主人公でしたら決して持たないであろう能力に、物語の斬新さと予測不能なストーリー性を感じました。
あくまでも平穏に暮らしたい。しかしヴォン様の願望とは関係なく周囲が放っておいてくれない。そして中々上手くいかないご両親様との共存生活と、その中で次々と繰り広げられるギャグ要素(ご本人様はそれどころではない)にいつも声に出して笑いながら読んでおります(笑)
読者を笑わせるところはより面白く、ストーリーを進行させる場面はより慎重かつシリアスに。香散見様の文才とギャグセンスは本当に計り知れないと思いました。

どのシーンも印象的で大好きですが、個人的にお母様が作った肉じゃが事件がお気に入りです(笑)
また、14部から今までとは異なる不穏な空気が現われ始めまして、ハラハラするのと同時に続きを読みますのがとても楽しみです。

まだまだ最初の方しか読めていない私ですが、これからも最終話まで読み続けたいと思っております!
また、香散見様の執筆活動も応援しております!!(*^^*)
幻想箱庭さんお久しぶりです!

いえ、こちらこそ遅くなりまして申し訳ありませんm(__)m

とっても嬉しいご感想ありがとうございます!!
こんなに丁寧なご感想、しかも狂喜乱舞するほどのお褒めの言葉を賜り恐縮です(*´ω`*)

ファンタジーの悪役サイドに転生した人を主人公にしてみたくて書き出したものでして、やるのならばより悪役っぽいスキル持ちがいいなーと思って召鬼道士が生まれました。

でも実際ゾンビ系のスキル持ちって絶対臭いも見た目もやばい奴らを相手にしなきゃいけないんですよね。
じゃあギャグ化したらいいんでは!? と調子に乗って書いておりました(笑)

物語的には二転三転していくのでお楽しみいただけるかと思っておりますので、ぜひとも今後もお読みいただけたらと思います!

最後になりますが執筆活動まで応援していただけてとてもうれしいです!
がんばってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします♪
[一言]
 うおおお、最初の方からもうグロさが凄いというかなんというか……大事な家族にまた会えるのは嬉しいものの、原型をほぼ留めていない死体と生活することになるのは『だから死者をよみがえらせるのは禁忌なのかな』と思わせる妙な説得力がありますね。嬉しいけど怖いという、言葉に表しきれない感情が胸の中でざわめきました。
 色々苦労が見えそうですが、周りのことなんて全く気にせず好きに生きようと決断する主人公。その結果、主人公の能力が生活にどんな影響を与えてくるのか気になりますね。とりあえず朝の起こし方は夢に出そうなほど「ヒェッ」となりました。グロいのが好きな人には非常にささりそうなお話だぁ!

  • 投稿者: 成田ニコ
  • 女性
  • 2023年 03月22日 22時10分
こんにちは。
嬉しいご感想ありがとうございます!!

死者を蘇らせる力がリアルにあったらこうなるのかなと思って書いていたので、妙な説得力があると言っていただけてとても嬉しかったです!
起こし方ですが、私も絶対にやられたくありません(笑)

この先いろいろと大変な思いをするヴォンですが、面白おかしい物語になっておりますので、ぜひこの先もお読みいただけたら幸いです(^^♪
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