感想一覧

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[一言]
美しく描写される世界と、それに隔てられたように感じる「私」の対比が印象的だと思いました。
分け隔てられているのは、現実に生きる人間と自然の隔たりなのでしょうか。
色々と想像が膨らむ作品だと思いました。
白く閉じゆく命の眠る静かな世界、という一節が特に印象に残りました。
日浦さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

描写について、考察、評価いただきありがとうございます。
季節としての隔たり、
境界線(隔たり)を越えて生まれてくる生命の示唆
などなどを意図しておりました。

心理面における隔たりに対して
それは心の持ちかたであって
本当はあなたもこの世界の一部なんだよ、
と雪解けの「雨水」にかけて
表したかったところもあります。

前回に続き、どこか諦めている様子の彼女に
書き手の私が感情移入してるのかもしれませんね。

感想ありがとうございました。
[良い点]
雪が解け行くキレイな世界
「長く伏せてたその時間から~」のくだりが特に好きです!

今日、雨水だったりですね。朝からこちらは大雨強風です。あれぇ…。
みこと。様

>「長く伏せてたその時間から~」のくだりが特に好きです!

嬉しいお言葉、ありがとうございます。
実は次の節気の先取りです。

大雨強風、大丈夫でしたでしょうか。

南風が強く吹いたため、北風とぶつかる場所では大雨だったところもあるようで。
一部地域では春一番も吹いたそうですね。

まだまだ寒さは続きますが、
少しずつ春の息吹も感じられるようになってきましたね。

感想ありがとうございました。
[良い点]
 宝石の塵に射す陽光の温もりが心も解かし、溶け行く世界を宝物に。
 陽光の色が着いた雪原に立ち、輝く息吹もを想い描ける素敵な詩※
[一言]
 北海道に行った気になれました…◆
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2023年 02月19日 08時50分
静夏夜様

北海道に行った気になれた。
なんて素敵な評価。

空気中に舞う氷の結晶を「宝石の塵」とするのも素敵な表現ですね。

感想ありがとうございます!
[気になる点]
「雨水」を「あまみず」と読むとだいなしな点
[一言]
 時間を、空間的に描いているのかな?
 白銀の世界と、緑の世界が、同じ画面の見えないラインで切り替わってる特撮的な絵が浮かびました。
歌川 詩季様

雨水《うすい》って書けばよかった。

>特撮的な絵
あ、大体イメージ通りです。
ただ、現実に見えているのか
彼女だけに視えているのかは
定かではありません。

感想ありがとうございます
[一言]
 納得の中、それでも残る憧れ。その一端にそっと触れることだけで、満たされたのか、そう思いたいだけなのか。

 もっと望んでいいのだと言いたくても、その状態で凛と立っているならば、惑わすだけの厄介な甘言なのかもしれませんね。


 二十四節気。三つごとによく聞く言葉があることを知りました。
小池ともか様

それで満たされなければならないという思いから
そう思い込もうとしているのかもしれません。

同じ人ならば
そう思いたいだけなのかな、と。

二十四節気
いろんな番組の天気予報を見てると、
どこかで触れられてたりしますね。
季節の移り変わりと天候は
切っても切れない関係なので
話題にしやすいのかもしれません。

感想ありがとうございます。
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