エピソード146の感想一覧
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[一言]
正信のみっともない言い訳からはじまりましたが今更な話過ぎて。
脳筋設定の忠勝辺りが言うならともかくすでに事前に想像できたことで尾張に売り先を変えること含めやっておかなければならないのは家康はじめ三河側の人間、それを主人公が策を弄したとか忠次の行き場のない怒りとかも含め選択を誤った人間の言い分満載なお話しでしたね。
正信のみっともない言い訳からはじまりましたが今更な話過ぎて。
脳筋設定の忠勝辺りが言うならともかくすでに事前に想像できたことで尾張に売り先を変えること含めやっておかなければならないのは家康はじめ三河側の人間、それを主人公が策を弄したとか忠次の行き場のない怒りとかも含め選択を誤った人間の言い分満載なお話しでしたね。
エピソード146
感想ありがとうございます。
家康のブレーンとして有名かつ、近々別の事件に絡んでくるという理由で正信に反乱計画の立案を担ってもらった次第です。
岡崎松平家臣団の謀反後の手当が不十分という指摘はもっともですが、これにはそれなりの理由があります。
というのも、戦国時代から江戸時代初期に至るまで、近代的な意味での『経済政策』『財政』という概念が、日本には存在しなかった可能性が高いからです。
時々書店に『戦国大名○○の経済政策』みたいな本がありますが、よく調べると普遍性に乏しかったり、費用対効果が曖昧だったりと、現代日本に適用できる先例は少ないと思われます。
仰る通り、今川からの独立は経済財政的には大失敗でしたが、政治軍事的にはやむを得ない選択肢だったと思います。
ただ記録を見る限り、岡崎勢が今川方の城を攻める際に、兵糧攻めなどの長期戦を選択した形跡が見られない事から、ほぼ全てのケースで短期決戦を選ばざるを得ない、何らかの事情があったのではないか――と妄想した結果、今川からの経済制裁が軍事行動にまで影響を及ぼした、というストーリーになりました。
結果、謀反は竜頭蛇尾の様相を呈していますが、今川氏真がこれを早期鎮圧に活かせたかというと…。
今後も読者の皆様に説得力を感じていただけるよう、精進して参ります。
家康のブレーンとして有名かつ、近々別の事件に絡んでくるという理由で正信に反乱計画の立案を担ってもらった次第です。
岡崎松平家臣団の謀反後の手当が不十分という指摘はもっともですが、これにはそれなりの理由があります。
というのも、戦国時代から江戸時代初期に至るまで、近代的な意味での『経済政策』『財政』という概念が、日本には存在しなかった可能性が高いからです。
時々書店に『戦国大名○○の経済政策』みたいな本がありますが、よく調べると普遍性に乏しかったり、費用対効果が曖昧だったりと、現代日本に適用できる先例は少ないと思われます。
仰る通り、今川からの独立は経済財政的には大失敗でしたが、政治軍事的にはやむを得ない選択肢だったと思います。
ただ記録を見る限り、岡崎勢が今川方の城を攻める際に、兵糧攻めなどの長期戦を選択した形跡が見られない事から、ほぼ全てのケースで短期決戦を選ばざるを得ない、何らかの事情があったのではないか――と妄想した結果、今川からの経済制裁が軍事行動にまで影響を及ぼした、というストーリーになりました。
結果、謀反は竜頭蛇尾の様相を呈していますが、今川氏真がこれを早期鎮圧に活かせたかというと…。
今後も読者の皆様に説得力を感じていただけるよう、精進して参ります。
- 銅田赤留久納太郎
- 2024年 08月05日 21時47分
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