エピソード173の感想一覧

ぴこままさま
こちらこそありがとうございました！
いただいたご感想もお返事も楽しく拝読いたしました。様々なお気遣いも嬉しくいただいております。
引き続き楽しんでいただければ、心底幸せです＆年の瀬も迫ってまいりましたし、ぴこままさまもどうかご自愛くださいね！

ぴこままさま

ありがとうございます、冴えない王女のほうと併せてのお付き合い、本当に嬉しい！です。

おお、ご趣味、すっごくによくわかります。そう、そういう人、素敵ですよね！　一途で純情でまっすぐで、カッコいいのにいじらしい…！　私も好きです！！

……とか言ってないで（汗）本題、と。
ええと、以下は創作の話になってくるので、お好みで読む読まないをご判断くださいね。

キャラを書く時は、できるだけ実際の人間、つまり欠点も失敗もありつつ、変化していく存在に寄せたいと思っていますので、そのキャラの基本的な性質の他に、生い立ちや置かれている環境を考慮します。

アレックスのご懸念の部分に関して言えば、どんな世の中か、周囲の騎士たち――戦争などで死を間近にしながらなんとか生還する人たちがその時々にどういう行動をとるか、それによって醸成される空気はどんなものか、貴族という肩書に寄ってくる相手への彼の対応はどうか、幼い頃に庇われた結果フィルに幻滅されることを死ぬほど恐れるようになったことはどう働くか、フィルと何年も会っていない状態での彼の判断はどうなるか、などを考慮しての設定となりました。（当然これらは彼及び他の成長とともに変化します）

あくまでキャラ本位ですので、女性ならダメで男性なら経験済みでも許されるなどと一般化する意図もまったく。
単純にアレックスというキャラが、過去にフィルに触れた人間がいたら嫉妬でおかしくなるという趣旨で表現しております。
ちなみに、仮にフィルが経験済みであったとしても、性格上彼がフィルを非難することはないかと。会いに行かなかった自分を殺したくなるほど後悔はすると思いますが……って、うん、それはそれで楽しそうだと思わないではいられない←鬼

アレックスについては以上のような次第です。
が、「それでもダメでしょ！」ももちろんあり――石、投げてみる？　うきうきで手渡すよ？←やっぱり鬼

なお、男性は好きな相手じゃなくてもありなのか。そうじゃない男性の名誉のために述べるなら、人によるかと。
が、統計的には生物学的にも体感的にも女性よりその比率は遥かに高そうだと思ってます。
ついでに、だからってそれで流されてもいいことは何も起きないのに面白いというか不憫というか、とも思っていたりする←さらに（以下略）

お望みのお話ですが、「ばれてるばれてる」と大笑いしてました。いやあ、これも趣味が合って嬉しい、ありがとう！
フィルは単純にアレックスの過去、特に女性関係まで思い至ってません。その辺幼い上に「可愛いアレク」だと思ってますので「大好き！一緒にいれて嬉しい！」で終わり――今のところ。
じゃ、気づいたらどうなるか、という訳で、その辺をフィルが悟る話、あります。
ええ、アレックスが予想可能な範囲の斜め上でひどい目に遭うこと請け合い――それこそ好きでもない相手としたっていいことは何も起きないと思い知るんじゃないかなー、あははは←決定的に（以下略）

が、そこに到るまでには、フィルのほうにも成長がいるということで、「そして」の範囲ですらなく。
公開できるかどうか未定ということで、とりあえず想像して楽しんでやっていただければ、と存じます。

繰り返しになりますが、ありがとうございました！　そんなこんなですが、引き続きよろしくしてやっていただければ幸いです！