感想一覧
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もう半分、記憶が曖昧だったので読んでいて「あー!そうだったのか!」となりました
想像するとなかなか怖いお話ですね
しかも、おっしゃる通りその後がなんとも大変なご老人
怖いけれどどこかやりきれなさが残ります
もう半分、記憶が曖昧だったので読んでいて「あー!そうだったのか!」となりました
想像するとなかなか怖いお話ですね
しかも、おっしゃる通りその後がなんとも大変なご老人
怖いけれどどこかやりきれなさが残ります
鞠目様、こちらの「怪談噺「もう半分」を転生復讐譚と解釈した場合における、効果的な復讐方法の考察」を御読み下さいまして誠にありがとうございます。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
脛に傷を持つ人間にとって、負い目を感じている相手が我が子として転生してくる事は著しい精神的負担になる物と思われます。
そのため「もう半分」における酒屋夫婦の実子に転生した老人は、効果的な復讐を試みたと言えるのですが、、この方法だと老人は今生における実家を破滅させる事になってしまい、巡り廻って復讐成就の後の人生にも多大な悪影響を及ぼしてしまうと思うんですね。
せっかく転生後も人間に生まれたのですから、私としては前世の禍根をキッチリと清算した上で今生における幸せな生涯を送って欲しい所です。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
脛に傷を持つ人間にとって、負い目を感じている相手が我が子として転生してくる事は著しい精神的負担になる物と思われます。
そのため「もう半分」における酒屋夫婦の実子に転生した老人は、効果的な復讐を試みたと言えるのですが、、この方法だと老人は今生における実家を破滅させる事になってしまい、巡り廻って復讐成就の後の人生にも多大な悪影響を及ぼしてしまうと思うんですね。
せっかく転生後も人間に生まれたのですから、私としては前世の禍根をキッチリと清算した上で今生における幸せな生涯を送って欲しい所です。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
- 大浜 英彰
- 2023年 03月29日 20時01分
[一言]
確かにこれではホラーというより復讐譚ですね。
ならば、オー○ンのダミアンみたいに「こいつ、ヤバくね?(;゜Д゜)」みたいな一面を時折見せつつ(事故だけは起こさないよう注意しつつ)それでも異常性を感じさせないギリギリの生活すればそれなりにホラーになりますかな(ォィ
「やだなぁ。おっかあ。おっとお。僕がそんな事するはずないじゃないですか( ゜,_ゝ゜)」
確かにこれではホラーというより復讐譚ですね。
ならば、オー○ンのダミアンみたいに「こいつ、ヤバくね?(;゜Д゜)」みたいな一面を時折見せつつ(事故だけは起こさないよう注意しつつ)それでも異常性を感じさせないギリギリの生活すればそれなりにホラーになりますかな(ォィ
「やだなぁ。おっかあ。おっとお。僕がそんな事するはずないじゃないですか( ゜,_ゝ゜)」
サカキショーゴ様、こちらの「怪談噺「もう半分」を転生復讐譚と解釈した場合における、効果的な復讐方法の考察」を御読み下さいまして誠にありがとうございます。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
このエッセイを書き始めた当初は、「仇の子供に転生した上で家運を傾かせたら自分も路頭に迷ってしまうので、もっと実利のある復讐方法を選んだら良いのに」と考えていたのですが、こうして考察してみると、老人の転生した子供が合理的で現世利益を得られる復讐をしようとすればするほど、物語の主題が「報いを受ける酒屋夫婦」から「前世の仇を討とうとする子供」へとシフトしてしまい、怪談噺としてブレが生じてしまうみたいですね。
そう考えますと、オリジナルの「もう半分」における老人の転生した赤ちゃんには、今生における自分の進退も顧みない不退転の覚悟と凄味があったように思われます。
仰る通り、酒屋夫婦だけに時々不穏な素振りを見せながら日常生活を送れば、じわじわと真綿で首を絞めるようなホラーとして成立しそうですね。
番頭や小僧を始めとする店の人々にはあくまでも善良で素直な子供として振る舞えば、「こんな利発で優しい坊ちゃんに奇異の目を向けるなんて、旦那と奥様は非情な人だ」という具合に酒屋夫婦を孤立させる事も出来そうです。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
末筆となりましたが、本エッセイに素敵なレビューを下さいまして誠にありがとうございます。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
このエッセイを書き始めた当初は、「仇の子供に転生した上で家運を傾かせたら自分も路頭に迷ってしまうので、もっと実利のある復讐方法を選んだら良いのに」と考えていたのですが、こうして考察してみると、老人の転生した子供が合理的で現世利益を得られる復讐をしようとすればするほど、物語の主題が「報いを受ける酒屋夫婦」から「前世の仇を討とうとする子供」へとシフトしてしまい、怪談噺としてブレが生じてしまうみたいですね。
そう考えますと、オリジナルの「もう半分」における老人の転生した赤ちゃんには、今生における自分の進退も顧みない不退転の覚悟と凄味があったように思われます。
仰る通り、酒屋夫婦だけに時々不穏な素振りを見せながら日常生活を送れば、じわじわと真綿で首を絞めるようなホラーとして成立しそうですね。
番頭や小僧を始めとする店の人々にはあくまでも善良で素直な子供として振る舞えば、「こんな利発で優しい坊ちゃんに奇異の目を向けるなんて、旦那と奥様は非情な人だ」という具合に酒屋夫婦を孤立させる事も出来そうです。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
末筆となりましたが、本エッセイに素敵なレビューを下さいまして誠にありがとうございます。
- 大浜 英彰
- 2023年 03月25日 18時30分
[良い点]
復讐を肯定した上での考察が素晴らしいです。より相手にダメージを与えるための‼
興味深く読ませていただきました。堅実で利益を考えた復讐方法。確かに、そのような手段もありますのね。
私は短気で無粋なので、生まれ変わったら即座に、直ちに即効、酒屋夫妻に復讐し息の根を止めます。成人し孫を残すのに約二十年以上もかかるのは待っていられない。少なくても憎き夫婦に、あと二十年は生き延びさせ、幸せな生活を与えちまうことになるので。
復讐者本人の将来性を考えれば、辛抱を重ねてからの復讐は、とても有効で有益な方法だと思いました。即復讐を果たすか、時期が来るまでじわじわ待って計画的に。どちらが良いのかはじっくり吟味し、悩みたいところですね。
復讐を肯定した上での考察が素晴らしいです。より相手にダメージを与えるための‼
興味深く読ませていただきました。堅実で利益を考えた復讐方法。確かに、そのような手段もありますのね。
私は短気で無粋なので、生まれ変わったら即座に、直ちに即効、酒屋夫妻に復讐し息の根を止めます。成人し孫を残すのに約二十年以上もかかるのは待っていられない。少なくても憎き夫婦に、あと二十年は生き延びさせ、幸せな生活を与えちまうことになるので。
復讐者本人の将来性を考えれば、辛抱を重ねてからの復讐は、とても有効で有益な方法だと思いました。即復讐を果たすか、時期が来るまでじわじわ待って計画的に。どちらが良いのかはじっくり吟味し、悩みたいところですね。
乾レナ(冷愛)様、こちらの「怪談噺「もう半分」を転生復讐譚と解釈した場合における、効果的な復讐方法の考察」を御読み下さいまして誠にありがとうございます。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
怪談噺の「もう半分」に因果応報的な教訓のメッセージが込められていて、尚且つ落語の世界である江戸時代では仇討ちが肯定されていた事を考えますと、私としても老人にはキッチリ本懐を遂げて貰いたい所ですね。
そして復讐を「過去への清算」として解釈し、尚且つスペインの諺である「幸福に暮らすことが最高の復讐である」を念頭に置きますと、酒屋夫婦への恨みを晴らした上で前世で失った物を全て取り戻し、そして今生における幸せを掴んで泰平に暮らす事で、老人の復讐劇は本当の意味で完結するのだと思います。
前世の仇である酒屋夫婦を相手に孝行息子として振る舞い、彼等に幸福を享受させる。
これは確かに復讐者である老人に辛抱を強いる事になりますが、酒屋夫婦が享受した幸福が大きくて長かった分、それを破壊した時のカタルシスがより大きくなると思います。
酒屋夫婦の幸福な半生を破壊するカタルシスと、達成後の自分自身の幸福な人生。
この2つを夢見ながら、臥薪嘗胆という感じですね。
短期決戦でスパっとやるか、或いはじっくりと腰を据えて長期戦に臨むか。
前世の仇討ちにも様々な方法が御座いますね。
これにつきましては、復讐者の好みやターゲットの状況など、ケースバイケースであると思います。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
怪談噺の「もう半分」に因果応報的な教訓のメッセージが込められていて、尚且つ落語の世界である江戸時代では仇討ちが肯定されていた事を考えますと、私としても老人にはキッチリ本懐を遂げて貰いたい所ですね。
そして復讐を「過去への清算」として解釈し、尚且つスペインの諺である「幸福に暮らすことが最高の復讐である」を念頭に置きますと、酒屋夫婦への恨みを晴らした上で前世で失った物を全て取り戻し、そして今生における幸せを掴んで泰平に暮らす事で、老人の復讐劇は本当の意味で完結するのだと思います。
前世の仇である酒屋夫婦を相手に孝行息子として振る舞い、彼等に幸福を享受させる。
これは確かに復讐者である老人に辛抱を強いる事になりますが、酒屋夫婦が享受した幸福が大きくて長かった分、それを破壊した時のカタルシスがより大きくなると思います。
酒屋夫婦の幸福な半生を破壊するカタルシスと、達成後の自分自身の幸福な人生。
この2つを夢見ながら、臥薪嘗胆という感じですね。
短期決戦でスパっとやるか、或いはじっくりと腰を据えて長期戦に臨むか。
前世の仇討ちにも様々な方法が御座いますね。
これにつきましては、復讐者の好みやターゲットの状況など、ケースバイケースであると思います。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
- 大浜 英彰
- 2023年 03月11日 12時48分
[一言]
面白かったです。「もう半分」とオチを一言で鋭く決めるのが落語の醍醐味だと思うのでそれは仕方のないことでしょう。
私が考えた復讐話は中身は老人、見た目は子供という名推理を披露して、ご褒美をいただくとき奉行に「実は私は……」と訴え裁いてもらうことでしょうかね。時効はありませんので。これなら後見人をつけてもらって店も娘も手に入れられるかもしれません。
面白かったです。「もう半分」とオチを一言で鋭く決めるのが落語の醍醐味だと思うのでそれは仕方のないことでしょう。
私が考えた復讐話は中身は老人、見た目は子供という名推理を披露して、ご褒美をいただくとき奉行に「実は私は……」と訴え裁いてもらうことでしょうかね。時効はありませんので。これなら後見人をつけてもらって店も娘も手に入れられるかもしれません。
- 投稿者: 腰抜け16丁拳銃/クロモリ440
- 2023年 03月11日 08時43分
腰抜け16丁拳銃/クロモリ440様、こちらの「怪談噺「もう半分」を転生復讐譚と解釈した場合における、効果的な復讐方法の考察」を御読み下さいまして誠にありがとうございます。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
仰る通り、老人の転生した赤ちゃんの放った一言である「もう半分」をオチとして鋭く決めるためには、その後の赤ちゃんの去就などをバッサリとカットするのはやむを得ない事でしょうね。
考えてみますと、酒屋の主人の頓死と家の没落といった現状で判明している後日談も、バリエーションによってはカットされていますからね。
お江戸の探偵少年になるルートも、確かに面白そうですね。
子供ならば相手も気を許して口を滑らしてくれそうですし、見た目は子供でも中身は老人なので長年の人生経験に基づいて推理を巡らせる事も出来そうです。
そうして岡っ引きやお奉行様の信頼を得て、彼等の助力が得られるように根回ししていけば、酒屋夫婦を法の下に裁いた上で店と(前世における)娘を手に入れる事も出来そうです。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
子供の頃からお気に入りだった怪談噺を考察した本エッセイ、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
仰る通り、老人の転生した赤ちゃんの放った一言である「もう半分」をオチとして鋭く決めるためには、その後の赤ちゃんの去就などをバッサリとカットするのはやむを得ない事でしょうね。
考えてみますと、酒屋の主人の頓死と家の没落といった現状で判明している後日談も、バリエーションによってはカットされていますからね。
お江戸の探偵少年になるルートも、確かに面白そうですね。
子供ならば相手も気を許して口を滑らしてくれそうですし、見た目は子供でも中身は老人なので長年の人生経験に基づいて推理を巡らせる事も出来そうです。
そうして岡っ引きやお奉行様の信頼を得て、彼等の助力が得られるように根回ししていけば、酒屋夫婦を法の下に裁いた上で店と(前世における)娘を手に入れる事も出来そうです。
励みになる御感想、誠に感謝いたします。
- 大浜 英彰
- 2023年 03月11日 11時12分
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