エピソード32の感想一覧

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[良い点]
よくある両片思いながら、王子やお邪魔虫の介入で、とても楽しく拝読しました。
似たもの夫婦になる前からの似たもの恋人・婚約者ですね。
氷の宰相補佐に笑った。
[一言]
ティアラの存在がすごく活きてたと思います。
単なるぶりっ子でも横取りしようとする子でもなく、仕事を覚えていったところなんかなかなかいいキャラクターでしたね。
  • 投稿者: みつみ
  • 2024年 09月02日 17時12分
[良い点]
面白かった
このポンコツなのに1度覚えてからの応用力と言うか基礎能力の低さと応用発展能力の格差に笑ってしまうw

あと資料を暗記してしまってる能力は父親が仕事に有用過ぎて仕事させたら仕事人間になるとして囲って、仕事してからは自覚覚える前に宰相に連れていかれて、その能力を十全に発揮しついていける人間しか居ない宰相室に2人で閉じこもってたから自分の能力が普通だと認識してしまい
むしろその能力で長年鍛えてきた人と同等と言うのを気付かないで、そのうえで宰相の方が長年やってたゆえの対応力と主人公と別の応用力を見せてたから、特徴的な能力がないから頑張って食いついて行かないとって必死に頑張ってた様に見えて
そりゃー天才が天才と組んで凡人と思い込みながら必死に努力してたらこんな超人的な事務能力持っちゃうよねと自然と理解したw

あえて言うなら、1000年前の子供が一般人で天才が現代の子供だとしたら、その知識や学習能力に格差はあるけど、その時代同時で集まってると昔の人からしたら現代の子供は天才だがその天才の子供集団に居るから気づかず凡人とか一般人とかその集団で天才が出来たりする集団での格差に気付かない統計ではなく局地的な平均を取ってしまう人間の特性と言うのを上手く使って、主人公の才能を見せつけてると思います

人の才能の見せ方やその能力が育った背景を書くのが上手いと思いました。


あと1番好きなのは男爵令嬢のティアラさんです
家の為に不可能とも言える様な氷の宰相を籠絡しようと挑みしかも何度も目の前で見せつけられて落ち込みはしても折れず諦めない挑戦心と不屈の心
目的の為なら嫌だったり苦手な書類仕事であろうと挑んで覚え作業する苦手なものを克服する向上心
目的の為に3日間かけて作った努力の集大成の書類すら一瞬で自分で破いて無くす潔さ

これって全部、王妃の才能があるんじゃないかなと思います
王妃は敵も多く狙われるので精神的に負けない心
非常時でも倒れず他の物が諦めても最後まで立って希望があると見せつけなければ行けないので諦めない卑屈の精神
王妃に弱点があると隙になるので出来るだけ苦手な物は見せないか無くさないと行けないので苦手な物でも挑む挑戦心
負けを認める時はキッパリと負けを認めて貴族として潔さを見せつけて意地汚さを出さない様にしなければ行けない
でも不利なだけなら負けを認めない粘り強さは交渉などで必要
一般的な色恋を理解できるので少なくとも異常な精神性故に王子と共にあって王子に恋愛面で負担をアーサーのようにかけることは無いw
男爵令嬢だが現公爵の姪っ子と言う後ろ盾があるので実際に王子と婚約したら後ろ盾がしっかりしてるし、男爵令嬢が王族入りするというのも庶民に近い下位貴族から入るという事で市民の暮らしに添える政策をしてくれるかもしれないと市民の希望になる
礼儀作法などは男爵令嬢相応だろうが、上記で書いた苦手を克服することも出来るし、何度も挑戦する心もあり不屈の精神性もあるので、恐らく魂の一片まで染みてる負けず嫌い精神があるので、魂を削る様な過酷な教育になっても泣き出す事はあっても、生きる事は諦めず食らいついて成長すると思われます
そして懸念するであろう下位貴族が王族入りして贅沢できると思ったら仕事と責任で現実の落差と辛さで塞ぎ込んで儚くなって死ぬ様な事もこの男爵令嬢なら有り得ないと断言できます。むしろ王子の重責を背負ってくれるでしょう
そしてお金のために色仕掛けするという言うなら政略結婚にも理解がありそうなので王命で王子と婚姻してもしっかりと契約を結べば働いてくれます
そこらにいるお花畑の量産型令嬢なんて目では無い特異性を持つ立派な王妃になれる資質を持つ令嬢だと思います

つまり何が言いたいかと言うと、ティアラを王子の婚約者にして王族入りで嬉しいと喜ばせてから王族の厳しさに泣き出しながらも立ち上がって過密スケジュールの王族教育を受けて泣き叫びながらも少しずつ成長するティアラの世界線を見たいwww

でもそう思うくらいに本編のティアラの氷の宰相への挑戦が凄い面白かったので是非作品を面白くした要因であるティアラに王子と婚約できる褒美を与えて欲しいですw
  • 投稿者: 夢桜
  • 30歳~39歳 男性
  • 2024年 09月02日 03時22分
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