感想一覧

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[一言]
ラストの一言でこの作品全体の印象ががらりと変わりました。
様式美というタイトルで最後にエモーショナルな形で落とすのがとても素敵ですね。
或る程度決まっていた方が楽だなとも思いますが、ガチガチにされすぎるのも窮屈に思ってしまったり、いい塩梅って案外難しいものだなと思います。
日浦さん、ありがとうございました。
未来屋 環様

タイトルと内容が合ってないのでは
という批判もあるとは思っていましたが
そのように言っていただけると嬉しいです。

規則、規約は必要性があってそうなっているものであるなら
堅苦しいかもしれなくても
自分たちを守ってくれるためのものであったりするので
なぜそうしなければならないのか
本質を理解するのが大事なのかな、と思います。
一方で、形を決めることに
こだわり過ぎてしまっていたりすると
それがなぜ必要なのかがものもあって
そういうときはただ窮屈に感じてしまうものかもしれないですね

どんな物事においても
ちょうどいい、を探すのは難しいですね。

感想ありがとうございます。
[一言]
 個人には自由を。
 集団には秩序を。

 君には何を求めるのか。

 わかりたくてもわかりきれない。
 わからないなら知りたくない。

 でも知らねば何も、なのですかね。
小池ともか様

「知る」と楽しくない

を言葉で表現するのは難しいですね。
小池様ならば読み取っていただけている感じはしますが、
自然と悟り、感じ、伝えられ、受け止めるからこそ
自分の中で消化できていく、そんな気がします。

ただ「知る」ことが出来るのは
刺激物というか、劇薬のようなもので
劇的な効果はあるかもしれないですが
副作用も大きそうです。

……うまく言えてない気がします(苦笑)

感想ありがとうございます。
[一言]
 タイトルと本文から学校建築を想起し、以前日浦海里様の活動報告に記されていた弘道館のイメージに、江戸の藩校が解く「人を弘めるが道であり、道は人を弘めず」の意からも、決められては狭まる人の思考や行動規範を理解すればこそに、今の学校は様式美とは異なる物にも思えてしまう。

 最後が全てLIKEな所に闇を感じます。(笑)
  • 投稿者: 静夏夜
  • 2023年 03月17日 19時30分
静夏夜様

この本文からそこまでの発想の飛躍、さすがです。
そこまで高尚な事、考えてません、と普段なら返すとろこですが
実はそのイメージはほぼ正解です。
恐ろしすぎる。

>決められては狭まる人の思考や行動規範
学校批判までは思いませんでしたが、
学校と教え
親と教え
子と学び
この辺りに思うことがあっての作品でした。

でも、そうすると堅苦しくなるので、
形を変えて、「LIKE」でごまかしてみたのに、
しっかり読み取られてしまいました。

闇ってほどでは(笑)

鋭いご指摘ありがとうございます。
[良い点]
 
[一言]
 刑法哲学からは。

 ひとは自由意思をもちながら、素質と環境によって、それを制限・決定されてしまう。

 だ、そうです。




 様式美って言葉が好きになったのは。

 対義語が、機能美だって気づいたとき。


 どっちが好き、とかじゃなくて。

 対立概念として、好き。


 コスト・パフォーマンスの「費用対効果」も好き。 
歌川 詩季様

>ひとは自由意思をもちながら、素質と環境によって、それを制限・決定されてしまう。

学んだことはありませんが感覚的には理解できます。
まさにそうしたことを描いてるのですが、
ちゃんと分かりやすい言葉で表現されてるのは
さすが哲学。

様式美ってある種機能美的な側面もある気がします。
対義語だけど類義語の要素をもってる、みたいな。

こういう解釈のほうが、
なんか良いかな、なんて、
本質無視して言ってます(笑)

感想ありがとうございます

感想ありがとうございます。
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