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[一言]
大変失礼致しました。「異世界転生令嬢」→「異世界令嬢」の誤字です。

また、補足として、「異世界令嬢」物とは、要はファンタジーロマンスのことです。ファンタジー世界の妙齢の女性がイケメン男子と恋に落ちるロマンス物、特にファンタジー世界の貴族や王族に絡むものについて現在そのように呼ばれたりしております。

当該ジャンルにおいては主人公が王女だったり貴族の娘だったりそもそも平民だったりと本来の日本語における「令嬢」とは厳密には意味が異なる作品も混在しておりますが、大枠としてそのようにカテゴライズされている次第です。


こちらにまで訂正に来てくださいましてありがとうございます。
補足がわかりやすくて、なるほど、となりました。
あらためまして、読了ありがとうございました。
[良い点]
最近また人気ジャンルに躍り出ている、今風に言うならば「異世界令嬢」物。

運命の王子様が迎えに来る展開はベタベタだが、古今東西の物語が示すように、夢見る少女にとっては普遍的な人気があるのだろう。
[気になる点]
ヒロインのリリアス、王子様のカルそれぞれに事情を抱え、それをぶつけ合うようにして交流を深めてゆくのが本筋なのであるが、陰鬱なモノローグばかり当てられるせいで読み進める内に少々ゲンナリしてくる。

登場人物の会話劇もギスギスしたものばかりでスカッとする展開もなく、この手の話の醍醐味が削がれてしまっている印象。

しかも、登場人物のバックボーンやストーリー展開も予想の範疇を出ないものばかりかグダグダと思い悩む描写ばかり続いたかと思えば、大したヤマもオチも無いままハッピーエンドに帰結していたので、物足りなさのみが読後感として残ってしまった。

せめてヒロインが王子様に惹かれてゆく展開だけでももうちょっとドラマチックな展開が欲しかったところ。

文章にしても、舞台設定や状況説明をダラダラと地の文で行っているきらいが見られ、小説らしい臨場感が損なわれがちだったことも話の魅力を狭める要因となっていた。
[一言]
XのRT企画から参りました。

流行りの「異世界転生令嬢」物の特徴は捉えていたと思いますが、今ひとつ盛り上がりに欠けていたように思います。

決闘の場面にしろ二人の旅路にしろ状況説明を地の文に頼りがちで、かつ文章が単なる説明に終始していたのが主な原因と思われます。

ストーリーにしても、もっとドラマチックな展開を挟んで二人が恋の障害を乗り越えてゆく様を見せてくれれば、ラストも感動的になった気がします。
読んでいただきありがとうございました。
頷きながら感想読ませていただきました。ありがとうございます。参考になります。

一つだけ。感想内に「異世界転生令嬢」とあり、これはわかりやすくイメージするために使われている言葉なのだと理解していますが、この話には「転生」「異世界」は登場しないです。世界観にありません。あと「令嬢」というのはいろいろな意味が含まれると思いますが、この話のヒロインは王家の人物になります。
(この感想欄から目を通す方がいらっしゃるかもしれないので、念のために付け加えさせていただきました。失礼致しました。)
[良い点]
読者的にはリリアスの過去も不明な状態からスタートしたので、おそらくこういうことなんだろうと推測をしながら読んでいくのがまた非常に楽しかったです。
自分の場合はカルの素性だけ察せていましたが、彼とリアムの関係などは漠然とした感覚しかなかったので、カルの口から関係が語られてなるほどとなりました。
カルにしてもリリアスにしても、やはりどうしても立場上ままならないことが多いのが切ないですね。
しかしだからこそ、城へ辿り着いてからの二人のやりとりを感慨深く思いました。
個人的にはヴィルマのリリアスに運命を感じ、彼女を想う描写にグッときます。
これからも活動を応援しております。
感想を頂けて大変嬉しいです! 丁寧に読んで下さりありがとうございました。