エピソード709の感想一覧

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明国からの独立

小中華思想の崩壊
 肥前国の経済発展と交易網を通じて流布させたネガティブキャンペーンの結果によって経済力と権威が下がり続け、冊封体制や伝統的な天円地方説の崩壊と合わさり中華という考え方自体の価値が低下してしまい朝鮮国や東南アジア諸国が小中華思想を形成しなくなるかもしれない状況である。

明国からの独立状況
 「小中華思想の崩壊」で示した状況により朝鮮国や東南アジア諸国は明国から距離を取り始めており、すでに朝貢貿易を廃止した国が出ており形式上続けている国は琉球・朝鮮・アユタヤの数か国だけの状態である。(第605話 対北条戦略と対明経済戦略より1574年8月11日の数日後)このような中で、未来の後金国は年がたつごとに独立路線をより確固たるものとしてきており、朝鮮国も第620話 『朝鮮貿易拡大と女真族への援助』より1575年4月21日時点で肥前国から銃や大砲を購入しようと独立を志向し始めている。
 直近では第691話 『ヌルハチ』より1581年12月12日時点で未来の後金国が建州女直を統一して他の女直へも勢力を広げようとし、第709話 『瓶詰めの開発と琉球州顛末。琉球国か琉球州か』より1583年8月3日時点で琉球国が本格的な脱明国柵封体制をはかり肥前国統治領編入の交渉を始めた。

独立支援協定
「明国からの独立状況」のような明国から独立する追い風があるため、未来の後金国と朝鮮国や独立していなければアユタヤなどの東南アジア諸国の朝貢国も合わせた国々が肥前国貿易網を利用して、あらかじめ決定された期日に同時に独立を宣言または自国及び協定国及び他国が明国により侵攻されて戦力が分散した時に同時に独立を宣言して明国へ攻撃や妨害をする等の独立を緩やかに相互支援する協定が締結されていそうである。また、協定国側若しくは肥前国側が火縄銃や大砲などの兵器の販売や販売数拡大の交渉に合わせて明国からの独立時に戦争になった場合に物資等を支援する約束を取りつけようとする可能性がある。
コメント有難うございます^^

参考にします^^
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