エピソード10の感想一覧

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[一言]
ざまぁをするべきお祖母さまが、一番苦しく寂しい人生を送られたのが気の毒でなりません。
この物語に破滅はありますが、ざまぁは無いように思います。
フリオネ様

お読みくださいましてありがとうございます。
そしてとても核心的な感想もどうもありがとうございます!

>ざまぁをするべきお祖母さまが、一番苦しく寂しい人生を送られた

確かに! テンプレでは祖母がざまぁすべきなんですよね。
なりゆきで裏切った人を呪ってしまったりはしたけれど、それで祖母も一緒に苦しんだという……。これでは祖母からのざまぁはないようなものですね。。


>この物語に破滅はありますが、ざまぁは無いように思います。

なるほど!と思いました。
とっても深いお言葉です。
破滅! 本当にそうですね。
一時の感情に流されてやったことで、祖母の人生は「破滅」的でした。この人は気の毒だと思います。
何か救ってやる手立てはなかったものか……。

深い感想をどうもありがとうございました。
[良い点]
呪いが本当なのか偶然なのか曖昧にしている所
[気になる点]
続編がないかな
[一言]
面白かったです
綺麗な終わり方だと思うのですがソフィアの物語をもう少し読みたいです
かなりイイ性格をしてると思うので
ネコネコ様

お読みくださいましてどうもありがとうございます!
嬉しい感想もありがとうございます!!

>呪いが本当なのか偶然なのか曖昧にしている所

ここに言及してくださってありがとうございます。あんまり「呪い最強」とかでやっちゃうとリアリティが駄々下がって感情移入しにくくなるので、「たぶん呪いかな?」くらいのスタンスの方が作者的にしっくりきました。
それが「良い点」に書いていただけたのは嬉しかったです。ありがとうございます!


>ソフィアの物語

ありがとうございます! そんなこと言っていただいたら書きたくなります!(笑)
でも大丈夫でしょうか、ソフィアさんはけっこう性格がアレかもしれないです。ダーレインさんも引いているのでは……いや、引いてるダーレインさんを落としてこそソフィアさんの株が上がるのか……?(※ぶつぶつ独り言)

今回は「ざまぁ」に焦点が当たり過ぎてて全然主人公が恋愛していないので、そこはめちゃくちゃ反省しています。
なのでソフィアさんの物語、特に恋愛絡みで、はやってみたいですね。

本当優しい感想に励まされました。ありがとうございました!!!
[良い点]
とてもなっとくできました
しろした様

お読みくださいましてどうもありがとうございます!
こうしてコメントを残してくださったこともありがたいです。

>とてもなっとくできました
なっとくしていただけました!?(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
やった~っ!

↑短い返信ですみません。
ありがとうございます!
[良い点]
マリーグレース女史の告白をどう受け取るかで物語の背景の枠組みがずいぶん変わっちゃいそうで、妄想した可能性の数だけ楽しめる秀逸な異色作でした。
[気になる点]
たとえば…

『実は蝋燭の呪いなんて嘘っぱちで、王太子の血筋の真実を知ったマリーグレース女史による王家への人生最後の忠義&娘や孫達への形見分けとしての大狂言だった』
とかだったらいきなり美談っぽくなっちゃいそう?
後世や市井にそんな風に広めれば、王家やサザーランド・トメリア両公爵家の名誉も守れますし…
とか妄想しちゃうと、祖母宅で働いている老いた家政婦の正体?とかも気になってきます。

ほかにも後日譚などもいろいろ想像できてもう本当に楽しいです!
[一言]
「三挺の蝋燭」を送り出してくださりありがとうございます。
本作に出会えた幸運に感謝しかありません。

読んでいるときも引き込まれてドキドキしっぱなしでしたが、読後もいろいろ妄想が広がって本当に楽しい作品でした。
  • 投稿者: 白菜紙
  • 2023年 04月20日 10時11分
白菜紙様

お読みくださいましてどうもありがとうございます!
そしてとっても嬉しい感想までいただきまして、感謝いっぱいです。

白菜紙様の「実は蝋燭の呪いなんて嘘っぱち説」は読ませていただいてハッとしました。
なんて面白い!!!
作者目線で語って申し訳ないですけど、正直私自身が人を呪うとかが許せなくて、マリーグレースさんにも罰を受けてもらいたかったのです。でも、もし呪い自体がなければ? 蝋燭が狂言だったら? マリーグレースさんに罰を与える必要がない!(目からウロコ!笑)本当のハピエンが待っている気がしました。
いや~面白いです!!! ありがとうございます!

>本作に出会えた幸運に感謝
こんなことを言っていただけて嬉しすぎです。私も白菜紙様とこの作品を通して出会えたことをありがたく思っています。
本当に素敵な感想をどうもありがとうございました!!!
[一言]
うーん、マリーグレースさんに点が辛くて、ポリーさんに甘い気がします。
婚約者を奪っておいて、困ったら泣きつくって(汗)
その時点で人としてどうかと。そんな相手にすがってまで、子どもが居なくなることを望んだのはポリーさんですし。希望した以上はその結果も受け入れるべきかと。その子以降にまで影響があった点については、想定外であったのは理解できますが。
また、マリーグレースさんが呪いの蝋燭の効能を確信していて使ったならともかく、「非科学的だ根拠がない」と思っていて、憂さ晴らし程度で行ったのであれば、効能を確信して使ったのと同等には扱えないのではないでしょうか。
主人公は母親が祖母に冷たくされているのを知っているので、祖母に点が辛くなるのは仕方ないと思いますが、断罪者の如くポリーさんに対して「祖母を呪っても良いですよ」と言うのは行き過ぎだと感じました。そこまでの権利は主人公には無いでしょう。
うーーん、でもそれも主人公の若さ故の正義感なのですかねぇ。どうも裏切られた側の痛みや哀しみが軽く扱われているように感じました。
  • 投稿者: 神楽
  • 2023年 04月19日 21時53分
神楽様

お読みくださいましてどうもありがとうございます!
感想までいただきまして嬉しいです!!

神楽様のコメントは大変参考になります。とってもとってもありがたいです。
マリーグレースさんに点が辛かったですか。なるほど!
確かに呪いの効能については半信半疑、こんなことになるとまでは想像していなかったと思います。それで使ってしまってこんなことになって……というのは「過失致死罪」で済むかもしれませんね。
かなり「ふむふむ」と思いました。

「裏切られた側の痛みや哀しみが軽い」というコメントにもなるほどと思いました。マリーグレースさんが(呪うまでは)実質泣き寝入りだったので、そうしたら「裏切った人はおとがめなし?」ってなりますものね。

とっても勉強になりました。
本当にありがたい感想でした。
ありがとうございました!!!
[良い点]
いいですね~!!
このあまじょっぱさ…戻らない人生、犯した罪は本人だけは知っているということ。
喪われた子供と生まれた子供、親から離されたけれど愛された子供とそうでなかった子供…特に祖母が後悔したのは三人ではなく、それ以外の命を奪ったことなのかもしれません。
飄々とした孫からしたらなんだこれ?みたいなできごとなのかもしれませんね。父親の不安にも初めて気が付いたのかもな…。
最後の副修道院長との懺悔がまた…喪われた子供のことは悲しいけれど、確かに後半生を無駄に出来ないというのはわかるな~。もうそこまでの情熱は持てないのだろうし…この先の人生を不安と恐怖で生きる意欲を、高齢になって自分だけのために持つことは出来ませんものね…。そこがまた王太子の本当の両親との対比になっているのかもしれません。
[一言]
なかなか渋いお話でした。よい話でした…!!
若い孫からの視点だからこれくらいで済んでるんだよな~とも思います。
国王も割と色ぼけ親父…まぁそれはしょうがないのかな。それにしても祖母の思い出補正凄いな~とは思いましたが、それは二人の後悔の大きさなのかもしれないとも感じました。
  • 投稿者: 高谷
  • 2023年 04月19日 13時37分
高谷様

お読みくださいまして本当にありがとうございます!
感想までいただけてめちゃくちゃ嬉しいです。

そう、そうなんですよ!!!
祖母が後悔したのは、たぶんそれ以外の命を奪った事なんだと思います。特に、この話の場合『流産・死産』なんです。世の中の母たちが流産・死産でものすごく傷ついているのを見ると、ほんとに最悪の呪いをかけたなあと思います。

この、副修道院長のくだりを共感していただけてものすごくほっとしました。『後半生を否定したくない』っていうところは、どこまで共感してもらえるか不安でした。『生きざま』を書きたかったわけなのですが、実質『赦し』なので、ざまぁモノとの相性が心配で……。
共感していただけたのはものすごくよかったです。ありがとうございます!!!

そうそう、孫視点っていうところにも気付いてもらえて嬉しいです。ですよね。孫視点だからこれくらいで済んでると私も思います!

本当に励みになる感想をどうもありがとうございました!
とても嬉しかったです。
[一言]
や〜深いねぇ…
ひろさん。様

お読みくださいましてどうもありがとうございます!
感想もいただけて大喜びです!

深いとのお言葉、嬉しいです。
蝋燭と婚約破棄、の組み合わせが難しく、どうまとまるか作者も不安でした。
なんとかまとまってよかったです。

このたびは読んでくださって本当にありがとうございました!
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