エピソード75の感想一覧

[一言]
最新（75）まで読了しました。

作中劇の演出やメイキング風景が特に面白かったです。「加速」に目覚めたり、剣の才を身に着けた時期をとても大胆に創作していたのも。

敗北＝確定死亡の剣闘士の文化については、当初は古代ローマ等と対比して若干戸惑いました。ルールの改定などに踏み込むための伏線だったのですね。


気になる点

・アルからマリーナへの言葉遣いがとても気になります。母親や村民達から主人公への騎士扱いがしっくりきただけに違和感が強いのです。クールキャラが悪ガキ系になっている気がします。おそらく妹弟子、同年代、同性ということで親しみを表現しているのでしょうけど。
個人的には馴れるにしたがって、丁寧語＋呼び捨て＋身内扱いに落ち着くと思ってました。

・剣闘士時代の元オーナーなど名前が無いので、引退後の呼び名に回りくどさを感じます。あだ名をつけまくる主人公の性質的にも「（元）オーナー」呼びを続けているとも思えなかったので。

他作品などを拝読しつつ、続きを楽しみにしております。