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[一言]
ウルシャはナデナデ要員として戦場にも連れて行かれたんでしょうか?
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 07月06日 18時03分
管理
ありがとうございます。
さすがに男だらけの軍隊の指揮官に、奥さんを連れてなるわけにはいかなかろうと…!
[良い点]
カディオとユエナの口ぶりが、よりくだけて幼い頃の親密さに戻ったようでもあり、一方で大人になりそれぞれが積み重ねた経験によって変化した親密さでもあり、という二人の歴史をしみじみと感じました。

二人の関係性における歴史というだけではなく、激動の時代といった歴史も、しっかりと重厚に、それでいてわかりやすく簡潔で、これだからやまだ様の描かれるファンタジーが好きなんだ、と感嘆します。
[気になる点]
外交官だった(違っていたらごめんなさい)ハルティエが、なんと軍の指揮官に!
ウルシャは軍人の妻になってしまったのですね。
とはいえ、皇族の妻ですから、それ以前より背負うものは大きかったでしょうけれど。
彼ら夫妻も平穏に幸せに過ごせるといいなぁと思います。



[一言]
濃密なファンタジーの世界、たっぷりと堪能いたしました。
ありがとうございます!
  • 投稿者: 空原海
  • 2023年 07月05日 23時50分
ありがとうございます。
ちょっと主人公二人から離れたお話の後で、二人の話に戻って、いったんこのお話は終わりということで……最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ハルティエ、外交官でしたが今度は軍の指揮官に駆り出されたようです。なんだか国家一種の官僚みたいです。優秀な人材はつらいですね……
ウルシャはああ見えて芯の強い子ですから、きっと幸せに暮らしていると思います。
[一言]
これからなんだかんだ政治の世界に巻き込まれてもこの2人なら、と思います。モーグの王様との橋渡しもしたりするのかな
  • 投稿者: 飛龍
  • 2023年 07月04日 08時09分
ありがとうございます。
二人は末永く幸せに暮らしました、めでたしめでたし、というわけにはいかなそうですが、きっとこの二人なら頑張って幸せを掴んでくれると思います…!
[良い点]
いったいどんな青年になったのだろう、と妄想していたところでしたが、なんとここで登場していたのですね。
そして私のつまらない想像なんか、もうぜんぜんぶっとぶ魅力。

こちらのお話では、ほがらかな少年少女のファンタジーといったワクワク感と明るさに、胸が弾みました。

本編とそれから同じくボーナストラックの前話と、同じシリーズ作品である「獣寄せのウルシャ」と今話と、ぜんぶが同じ世界にありながら、物語としての雰囲気(性質?)がまったく異なり、それぞれのキャラクターが生き生きとして、個が立っていて、ほんとうにおもしろい。

そして別々に楽しむのでも、じゅうぶんすぎるほどの物語の厚みがあるんですが、シリーズを通して拝読すると、いっそう世界が広がるというのが、本当にすばらしくって、やまだ様のつむがれるファンタジーの素晴らしさをしみじみと感じました。
ファンタジーって本当におもしろいな、すばらしいな、という充実した気持ちです。
[一言]
「令嬢フレイヤ・アステリオは屈しない」も少しずつ拝読していきたいな、と思います。
やまだ様のファンタジーが本当に大好きです。
すばらしい物語を読ませていただきました。
ありがとうございました。
  • 投稿者: 空原海
  • 2023年 06月28日 17時22分
ありがとうございます。
この短編は、もとは知さまの「ぺこりんグルメ祭」という企画に参加させていただいた作品なのですが(さすがに浮いていました。申し訳ないです)、貧乏性なもので、せっかく作った背景世界なので使いまわして色んな作品を書いてみたくなるんですね……それを面白いと言っていただけて嬉しいです。こちらこそ、いつも本当にありがとうございます。また書く元気が出てきました。
[良い点]
なるほど。
世界が、歴史が広がりますね。

格調高くもシンプルにそぎおとされたやまだ様の文章は、情景描写はもちろん、ひっそりと薄暗い有力者間のやり取りも。
荒々しい戦闘も。
気位の高いひとの矜持、こころのありようも。

すべてがあざやかで、くっきりと映像が見えてきます。

国名だけでなく河や大陸のありかなど、地理やまた種族、その背景についても書いてくださるので(それがまたわかりやすく、説明文にとどまるのではないロマンも感じられる)、世界のつながりが明確で、非常におもしろいです。

ルフレイの豪胆さはもとより、レアの気位の高さが息子ラスコットにどのような影響を与えたのか、本編を戻って読み返し、妄想してしまいました。
ラスコットはモーグだけを従えているわけではないという、その柔軟性など……。

こちらのシリーズに出てくる国のありようが、それぞれどれかひとつだけが善であるとか、ひるがえって悪であるというわけではなく、それぞれ主張があり思惑があり野心があり、という世界の広がり、その説得力がすばらしかったです。
[一言]
こちらの連載作品にシリーズ作品を組み込まれたのですね。
シリーズからたどって後日読もうと心に決めていたのですが、いっしょにまとめてくださり、とても助かりました。

こちらではまだもう一編あるのですね。
楽しみにあじわいたいと思います。
  • 投稿者: 空原海
  • 2023年 06月28日 17時00分
ありがとうございます。
わー。こちらまでお読みいただいて。ありがとうございますー。
そうなんです、独立した短編だとなかなか読んでいただけないので、もういっそのことこっちにくっつけちゃおうと。そうしたら、あっという間に短編についていたイイネの数を越えました。ありがたいことです。
本編ではフレーバーテキスト程度に背景に出てきただけのラスコットなので、覚えていてくれるかな、と不安だったのですが、さすが空原さま。そんなところまで思いを馳せていただけるとは……書き手冥利に尽きます。ありがたや
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ←昇天
[一言]
ラスコット!

ここでのちのモーグの王の出生に関して出ましたか。
まさか母親はアシュトン人、のアシュトン人が皇族だとは。
皇帝の孫にあたるとは、モーグとしては小柄とありましたが一般のハーフよりは力があるのでしょうか。
まあどんな血筋であろうとモーグはモーグなのでしょう。

というか皇族の中でも優秀な頭脳だった皇女が育てたから、一風変わった考え方ができたということなんですかね。
  • 投稿者: 日暮
  • 2023年 06月26日 20時22分
ありがとうございます。
あっ、バリエルフローのほうを先にお読みいただけていたんですね。この話の後に、ボーナストラックで収録いたします。ええ、独立した短編だと全然読まれないもので……
そうなのです、母は皇族。ということは、狼人の血を引いているわけで。
小柄とはいえ、普通のモーグよりもさらに強い秘密はそのあたりに。
[良い点]
カディオは古参兵にたいし、胸中『自分の言うべきことを、ほとんど彼らが言ってくれた。』と考えたように、こちらの作品を読み終え、浸りきったあとで、「さあ、この感動を感想にて伝えたい!」とおもったとき。
私の感じたこと、言いたいことはすでに、たくさんの方々の感想やレビューですべて書かれていました。
そうそう、そうなの、という気持ちと、そしてまた私自身が感じながらもうまく言葉にできなかったことが、ものすごく鮮やかに書かれていまして、作品を読み終えたあとの感動に加えて、感想欄を拝読することでまた、感動の追体験のような、また同じ気持ちを共有できたのだろう、という喜びを感じました。

作品にたいする感想からズレてしまってすみません。

登場する人物、人種、国家(あるいは集団)、それらが抱えているだろう背景など。
ぜんぶがぜんぶ、説明口調でダラダラと説明されているわけではないのに、そのぶ厚くどっしりとした立体感、存在感、肉感、重さを感じました。

まさにこのような歴史が事実どこかの世界であったのだろう、という説得力と生々しさ、ドラマテイックな生命を感じました。

うつくしい心根の、高潔なヒーロー・ヒロイン、かれらを取り巻くひとびとの温かさがあり、気持ちのいい読了感をいざなう「ざまぁ」があり。
けれど「わるものはやっつけられ、みんなしあわせにくらしたのでした」という、完全なおとぎ話では終わらないところにも、うなりました。

しっかりとハッピーエンドのよさがありつつ、しかし、現実的な問題も実は残っているんだよ、というのもこっそり書かれていらして。
ハッピーエンドをくつがえす後味の悪さではなく、ハッピーエンドの余韻を邪魔しないやり方で、物語としての説得力もきちんと描かれている。

すごいなぁ、とひたすら圧倒されました。
拝読しているときには、そんなことをいちいち考えながら読んでいたのではなく、夢中になって読みふけっていたのですけれど、こうして感想を書こう、と自分の中のお話への感動を整理していましたら、あらためて、やまだ様の作り出される世界の壮大さ、それらをどう語るかという巧みさにもまた、感動いたしました。
[一言]
またもやながーい、よみにくーい感想文でしつれいいたしました。
すばらしい物語に出会えてしあわせです。
ありがとうございました。
  • 投稿者: 空原海
  • 2023年 06月16日 20時48分
ありがとうございます。
あっ、空原様お忙しいのに、こっちまで読んでいただいてしまって!

感想欄に自分が思ったのと同じことが書かれていると嬉しいですよね。逆に、「これは! みんなどんな感想を書いてるんだろう」と楽しみに覗いたら感想が一個もなくて寂しかったりして。
「悪役令嬢」「婚約破棄」「ざまあ」と今人気のキーワードを使って自分らしいものを書こうと挑戦してみました。私にとっては、かなりアウェイなワードばかりでしたが、なるべく自分のホームへ引きずり込むよう努めた結果、こんな物語に……
空原さまが覚えていらっしゃるかはあれなのですが、「レヴィンの剣」という作品で、レヴィン少年が自分たちの危機に際して、幼馴染のフローネに「僕を応援して」と頼む場面がありまして。今回の話も、それの亜種だな、と自分では思っております。すごく平たく言うと、「女の子の応援があれば、男の子ってめちゃくちゃ頑張るんだぜ」というやつです。私の好きなやつです。
こちらこそ、いつも温かいご感想をありがとうございます……
[一言]
すっごく良かったです!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 06月10日 19時24分
管理
ありがとうございます。
そう言っていただけると、励みになります!!
[一言]
まだ2話しか読んでいないのですが、すっごく面白いです。
引き込まれます!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 06月10日 16時45分
管理
ありがとうございます。
おお、嬉しいです!
[良い点]
短い話ながら舞台設定というか世界観が綿密に詰め込まれており、話作りの上手さが他作品でも存分に発揮できていると思いました
純朴なカディオの勇気(と無謀)は見ててカッコよく、戦いでの頼もしさは滅茶苦茶好きです
ユエナの凛とした態度はやはり美しくて、でもか弱いわけじゃ無いできる事をちゃんとやる強い御方だと感じてこっちも好きです

でもって登場人物に共通して言動に理由らしい理由がしっかり織り込まれているので、やっぱいい作品はそういうとこしっかりしてるなって思いました

とにかく面白かった、素晴らしい作品をありがとうございました!という感じです
ありがとうございます。
もうちょっと短くさらっと書くつもりが、登場人物たちの行動に説得力を持たせようとするとどうしても分量が増えてしまって。でもそれをしっかりしていると思っていただけたのなら良かったです。
こちらこそ、ありがとうございました!
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