感想一覧

[良い点]
　序盤での大騒動で、主人公雪玲の勝ち気な性分が伝わってきました。また翠蘭の人物像についても描かれており、個性豊かな登場人物たちに期待が膨らみました。
　仙人を名乗った蛇とのエピソードでは、大いに盛りあがっています。翠蘭を助けようと奮闘する雪玲の姿が丁寧に描かれており、手に汗握る展開がよくできていました。
　物語としても転換点となっており、仙界での常識がよく練られていて興味深かったです。それによって物語世界が広がっていました。
　斉天大聖の存在はとても気になります。雪玲とどう関わっていくのか、続きが楽しみです。
　それでは引き続き、コンテストをお楽しみください。