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一人称視点で婉曲的な表現が多用されているのもあり、物語の要所の率直な感情が溢れる場面が強く印象に残りました。
簡単に言ってしまえば鏑谷が陵木の体型や過度な接触に魅了され、「言の葉部」に入ったことがきっかけのため、彼女や個性的な仲間とどんなふうに交流を深めていくか興味を惹かれます。
なので鏑谷がいきなり二人の交際を読者に告げる描写に驚かされますし、 Parola-17の回想で更に衝撃を受けました。
ですが過程がじっくり描かれていなくとも部員の名前が開示されたり無藤と本音をぶつけ合ったりの展開に燃えますね。そんな状況を一ノ瀬が攫う、質問と回答の流れが綺麗でした。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
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