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[良い点]
ヒロインの身体的ハンディである聾啞が皇族間の親近婚の弊害である論点と、それがヒロインの出自に繋げる発想の妙
[気になる点]
ヒロインの将来像の不明瞭さ
(孫文と生きると決めていながら、清爛との夜伽に及んだ行為)
翠明が香月が実母と認識していたのかの記述がない事

[一言]
始め花街から買われた責務から、主が過去の出会いによる想い人と知り、次第に惹かれていき、己の命を賭しても介助に尽くすヒロインの姿に感動しました。
只、女としての選択された生き方に憐れに思えてなりません。
最終話の夜伽で子を孕んだ場合想像しがたく、また、ヒロインと実母との再々会があるのか気になって仕方ありません。
兎に角、翠明と清爛、鈴鈴と劉帆、異なる王族との恋愛物語であるのに、翠明と清爛(孫文)ではすんなり結び付けないのか、読んでいて切ないし、自らが複雑な恋模様の当事者の清爛が、鈴鈴と劉帆との恋を安易に望んでいるのか、その心情にも疑問を抱きます。
  • 投稿者: まさひろ
  • 男性
  • 2024年 02月02日 12時39分
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