エピソード112の感想一覧

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[一言]
僭越ながら。
エルちゃんのエルダースクロールとの問答(誓約)は読者世界の「ヒポクラテスの誓い」に類するものかと。
であるならば、秘すべきは「得た力を用いて知った治療対象者の個人情報」なので、「巻物の概要」を司書に伝えることは全く誓約に抵触しません。
[良い点]
いつも楽しんでいます
[気になる点]
>汝が知り得た事を余人に漏らさぬか?
余人を「関係者以外」とするのか、「他人」とするのか。

どちらにせよ、どのような術が身についたのか言うことすらダメなのでは?
ということは、このあと司書さんや教会関係者には言います、だとアウトでは?
[一言]
このふわっとした「問」が日本語特有ですね。
契約を重んじる文化なのであれば、もっと対象がはっきりした文言にしないと変なような…
  • 投稿者: みゅね
  • 2024年 06月03日 11時30分
[良い点]
味方を増やし、知恵と知識を蓄え、着実に力を蓄えているところ。
[気になる点]
> 〈 汝が知り得た事を余人に漏らさぬか?〉
>「はい、聖女が誓約により」

えっと、思い切り余人に漏らしていますけど大丈夫なの?
誓約したのに司書様達や教皇猊下や大聖女オクスタンス様は伝えてOKと自己判断していて、冷や汗が流れました。
[一言]
何となくここはヒルデガルドがヒロインとして転生することを望んだ乙女ゲームの世界のような気がしました。
乙女ゲームとして描かれていても実在する世界であって、異世界からの干渉で取り換えやらヒロインによる魅了が行われてそれが世界の崩壊に繋がって、精霊様方は必死に抗おうとしているような。
とすると王子様や攻略対象者達によって悪役令嬢と目された女性に対しての理不尽な断罪イベントも起こりそうなので、エルデ頑張れ。
  • 投稿者: ねこ
  • 2024年 05月30日 01時47分
[良い点]
 封印の精霊様姉妹方が仲良く安どの場に還りしこと、善き哉。

 リックデシオン司祭様と、アーガス修道士様が、
「また(誓約とか)やりやがった……」
 と、頭を抱えられるでしょうが、これ、エル殿にとって不可抗力ですし……。神様と精霊様方の思し召しですしおすし。
 若干、老司書殿の悪戯が成功した風に見えますが、致し方なし。
[気になる点]
 ヴェーネス従子爵はどこで聞きつけたか?
 ……エル殿が『二十七回』の生き様というか死に様が集約したように、ヒルデガルドもまた『二十七回』の恩寵だけでなく、遅れながらも記憶が蘇ってきたという考えも……。エル殿のようにハッキリとまではいかなくとも。ねぇ?
 問題は、肉体を復元する術式を如何にするか……。けがによる損失でない場合、こういう手合いの願い(欲望)って、若返りとか永遠の美とか永遠の若さとか、そういうのですよね……。
  • 投稿者: 堀志織
  • 2024年 05月29日 18時56分
[良い点]
流石エルデ殿、ここぞと言うところでの肝のすわり。
[一言]
アーガス師「何でもかんでも拾ってきちゃ駄目でしょ!」
エルにゃん「なんか思ってたのと違ったのニャ…」
飼い主(聖堂協会&フェルデン別宅一同)にエルにゃんの唐突なお持ち帰りテロが襲う!
(実際猫って飼い主にプレゼントをお届けますよね…大体すごいのを)
そろそろ報連相してくれない我が道を行く我等がエル殿の周辺を各々の伝手を結集して情報収集しておかないと心臓に悪い事この上ないですね…w
[気になる点]
要はこれが必要になりそうだから習得させられたって事で、
これが必要になるって相当マズイ事態が待ち構えていそうな気配が。
[一言]
精霊様のロックがかかっているとは言え、
死にかけの兵士も腕や脚を失った兵士もまた戦力として戦場に送り出せる魔法なんて秘密のままにしておいた方が良い魔法ですよね。
知ってしまえばロックのすり抜け方を模索してしまうのが人間の愚かしさですし。
  • 投稿者: ぷろぱー
  • 男性
  • 2024年 05月29日 13時50分
[良い点]
隠蔽された人見つけれるようにナッテヨカタネー……付属物が重いっ!!

上位巻物が嬉しそうで何より

[気になる点]
リックデシオンの胃に穴空きそう……
権能が増えるってことは、それだけ神の鉄槌が落ちるリスクも高まるじゃないですかっ!
秘匿されなきゃならんのに、腕ぶった切れた救うべき人とか目の前に現れたら迷いなく使うよエルデ嬢は
[一言]
中途半端な再生術師か読み取れなかったから過去の賢者様は死霊術になった感じかな。魂の形まで再現できなかったから治ったように見えても腐れ落ちるとか、欠損部に代用の魂が入り込んで勝手に動くとか

研鑽が足り無くて爆散した思い出があるのに突き進むエルちゃんってやっぱどっかへんな子よね(褒め言葉
  • 投稿者: しお
  • 2024年 05月29日 12時05分
[一言]
第一王子と馬鹿者=フランシス=ドレイク=ヴェス=ヴェーネス従子爵がこの巻物を求めた背後、というか求めるように仕向けたのは聖王国かな〜? それを無意識か意図的か阻止せんが為、老司書殿と上つ方々がエルに巻物を?と深読みしてしまいました。もっと違う展開なら尚のこと嬉しいです。先が楽しみ。
それにしても老司書殿、狸ジジイ(←褒めてる)。わたしの心の声は「狸ジジイ」よりも「クソジジイ」なんですが。何が起こっても良いようにその部屋を用意したって、エルがどうなっても良いようにって、ヒドイ。まぁ色々と有能で先見の明のある方でした。この先も出番が有ってエルとの丁々発止が読めるときっと楽しいですね。またひとり面白いキャラが増えて嬉しいです。
  • 投稿者: sleeper
  • 女性
  • 2024年 05月29日 10時49分
[良い点]
エルダースクロール発見!当たりでエルちゃんの頭に猫耳が……好奇心は猫をも殺すっていうんですけど、虎穴に入らずんば虎子を得ずなんですかそうですか。
書の番人殿、やっぱり只者じゃなかった。仏教でいう在家出家?……ウルティアス大公の例があるから後で還俗?どちらにせよ、現役枢機卿クラスの権能持ちで神秘院と繋がってそう。あの矜持を折られた枢機卿と同じニオイがする。でないと本文中の行動は無理だもの。んで中立派のお家の出身と。
あとあとこの繋がりも生きてきそう。
まさか気配殺しの対抗策が、秘儀『リジェネレーション(完全治癒)』とは。ちょっと過剰な気がしますが、この世界「ヒール(外傷治癒・欠損修復)」なかった……という設定がここで繋がると。お見事です。
[気になる点]
第1王子、機密事項を私欲で晒しちゃ駄目でしょうが。お仕置きが必要ですね。

いくつかルビが後ろに落ちているようです。

(例)思わず、『聖櫃アーク』を確認して←
[一言]
帰宅が遅くなって夜のお勤めに障ったら、自称強面の修道士殿から理由聞かれますよね。
なんだろう、「あーもう!まーた厄介なモノに関わって〜頼むよ嬢ちゃん、自制してくれぇ」ってうめき声、再生余裕なんですが。
[良い点]
作家さんの重厚な文章にはいつも感心させられる。確かに、聖女ものに良くある「再生」能力の描写が無く、「そういう世界観」だと思っていたのだが、ここに来てエルデの道行きの先が良い意味で予想出来なくなった。
まさか安易な他のなろう系の「無双」とはなるまいが、反面、息苦しい重い展開になる可能性も出てきたと感じています。
[気になる点]
某有名な「お兄さま」の再生能力を手に入れた、恐らくは「魂に関連した精霊の目」も。
「お兄さま」はその性格設定上、無闇矢鱈と人は救わないというか、人道とは別のルールで能力を行使している。「摩醯首羅モード」はその良い例で、自らを兵器と割り切ることも出来る設定。
対して本主人公は慈愛の人、よって全てを救おうとする未来が見える。作中、本人の述懐にもあった様に。
「神の御業」を無制限に使えば、物語世界のバランスが大きく崩れる。誰を救い誰を救わないのか選択するのか?しないのか?
普通に考えれば、あらゆる勢力間でエルデ争奪戦となるが、さて今後、物語はどうなる?
[一言]
物語中にも再三出てきますが、主人公が普通(最早無理?)に恋愛して幸せになれますように。
勿論、重厚な内容も好きですが、報われることを願っています。
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