感想一覧

[良い点]
星と瞳に遮るものがないということ
夢と心に遮るものがないということ
……心に染みました。時には厚い雲に覆われても、なお、真珠の星を追う。素敵だと思います。

[良い点]
梅雨の曇り空の間からときおり顔をみせるスピカ。
真珠星と呼ばれているのをスズランとしたのは素敵ですね。

ベガは織姫や夏の大三角の印象が強いので、こと座であることは二の次になってしまいます。
確かに楽器の星座はこと座だけですね。盲点でした。

>次の楽章へと
>移りゆく季節の
>譜面を照らすように

ここいいですね。

奏者が楽譜をめくりながら、次の楽章を奏でる様が目に浮かびます。
冬もときおり劇的に気温が変化しますが、やっぱり少し鬱々とした梅雨から、一気にギラギラとした暑い夏となるのは、より季節の変化を感じます。

スピカもベガも好きな星です。
素敵な詩をありがとうございました。

[良い点]
雨上がりの空から差し込んだ光が、
翼を広げた鳥
雲が翼になったイメージにつながりました。
雨上がりで澄んだ光が
蝶や花弁に変わって
陽光にきらめく
空の色がパールホワイトに、
スズランを揺らしてと、
流れるように
澄んだ真珠の輝きが可憐に
描かれていて素敵でした。

澄んだ夜空の一番星が
瞳の中の輝きにつながって
夢を忘れない
深い暗闇でもひかる星の
ような瞳なのだなとかんじました。

満月と虹の光
輝く星が
奏でる琴の音色が
星のように美しく
月のように清らかに
澄んだ夜空に響き渡るようした。


逢乃　雫さん
素敵な詩をありがとうございます。

[良い点]
タイトルにワクワクしました。
序盤の光で、地上が心地よく揺らめいていて、変わり始める季節が素敵です。
そこに登場した琴の奏者、夏の頂点ベガが、楽譜をめくり、季節をめくるのがすごいと思いました。
私たちに光が届くのも、例え、雲に隠れても、そこにいるのは不思議なことですよね。
月虹が綺麗ですね。ベガが「言の葉にのせて」、タイトルに着地して、感動しました。
[一言]
月虹を知りませんでした。見えやすい月の角度などが気になります。おかげさまで、見てみたいものが増えて楽しいです。宇宙のスケールも面白いですが、話がとまらない、、。
どうもありがとうございます。

[良い点]
　光がこもった曇り空をパールホワイトと表現すると、憂鬱な感じの天気もなんだかやわらかく、好ましいように思えます。(’-’*)
　
　＞どんなに厚い雲も
　　とどまり続ける
　　ことはないから

　そうですよね。この言葉にとても元気がもらえました。
　
　＞月の虹を越えて

　ここ好きです。うっとりとしちゃいます♪

[良い点]
　雲を拓いてさしこむ光は翼を広げた鳥が舞い降りるように。すごく素敵な描写だと思います。

　拓かれる曇天の下のスズランもまた、真珠のようなのですね。

　琴の端と言の葉、重なる音は、楽器や譜面という言葉にも繋がるようにも思えます。

　月の虹。初めて知りました。
　もうこの言葉からして幻想的です。

[一言]
「星空にたった一つの星でできた楽器」という言葉が素晴らしいです。
数多くの星座はあっても、楽器はこと座だけなのですね！
楽章や譜面など、音楽を彷彿とさせる言葉選び、好きです(´ω｀*)
これから梅雨で憂鬱ですが、この作品の冒頭のように、雨上がりの空から光が射すことを想像すると、何だか乗り越えられそうな気がします。
誕生石とも絡めた綺麗な世界観ですね。
逢乃さん、ありがとうございました。

[良い点]
麗しさが漂う詩の中に新たなものが切り拓居ていく勇気を与えてくる素敵な詩でした。
[一言]
私の誕生石も真珠なので嬉しい詩でした。

[良い点]
真珠やスズランの花が煌めく光や、星々が奏でる音色を想像すると、幻想的で美しい光景が浮かび上がります。
厚い雲も風も過ぎ去るものであり、自分自身の信じる道を進んでいくことが重要とのメッセージが込められているように思いました。逢乃さんの詩のテーマの一つなのかなと思いました。
希望や夢を持ち続けることの大切さ。
素晴らしい詩を作っていただき、ありがとうございます。
これからも素敵な作品を楽しみにしています

[良い点]
星を遮る分厚い雲も、いつかは風が切り拓いてくれる。美しさの中に、力強さを感じました。

>夢の光が心にあるとき
それは自分と夢の
あいだに信じる道が
あるということ

たとえ夢が叶わなくても、道があるだけで素敵だと思える言葉でした。
夢を信じる人しか歩けない、特別な道、そして特別な景色ですね。

美しく希望に溢れた詩をありがとうございました。