感想一覧

[一言]

はじめまして。北澤ゆうりと申します。

神様からの贈り物を全て読ませていただきました。

バッドエンドとハッピーエンドという二つの選択肢があっていいな、と思いました。
とても楽しめました。
個人的にはハッピーエンドが好きです。

[一言]
こんばんは、お久しぶりです。
こちらの都合で感想を差し上げるまでに大変時間がかかってしまい、申し訳ありません；

今一度シリーズを通読いたしました。
バッドエンド・ハッピーエンド、どちらも全く違う結末ですが、これほどまで自然に、そして存分に楽しめる作品は中々無いと思います。
２つの結末を用意し読み手に自由な選択を与える方法は、なるほど画期的だなぁと目から鱗です。

この最終話でまず感動したのは、子供の呼び名が「きみ」に、そして、「きみ」の呼び名が「あなた」に変わっていたところです。
ここに、何とも言えない温かみを感じました。
そして、終盤「私」の目が見えるようになるまで、けして直接的な情景描写に頼らなかったこと。あくまで、聴こえる音や匂いから情景描写を構築していたところが素晴らしいなぁと思います。
ふとした気付き、そして感動を読み手に与えるような細やかな構成に、思わず呻ります。

バッドエンド・ハッピーエンドともに、主人公は亡くなりますが、読み手に全く違う読後感を与えます。
そして、『死の淵に主人公の目が見える』という設定はバッドエンド・ハッピーエンド共通のものですが、その見え方一つ一つとっても、違いがはっきり表れているところに感激でした。
どちらも、まさに「神様の贈り物」だなぁ…！と一人納得しております。
２つの違ったエピソードにちょっとした共通点を与え、お互いに無理なく、自然と比較されているところが、秀逸だと思いました。


遅ればせながら、シリーズ完結本当におめでとうございます！
この感動をもっと上手く伝えたいのに、伝えきれない私の文章力が憎い…！！（笑）
長々と語ってしまい、申し訳ありません^^；
次回作も楽しみにしております。

それでは、失礼いたします。

[一言]
うぉー！！
切なくもハッピーな終わり方だー！！
涙腺が決壊寸前だったー！！