感想一覧
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[良い点]
散らばったさりげない伏線を綺麗に回収していて、読み終わった後のすっきり感と、エピローグの後の事を妄想させる終わり方にグッときました><
[気になる点]
悪い点というか、少しだけ違和感が。
主人公の性格があらすじとのギャップがあります。実際は真面目なヘタレなのは分かるのですが、『チャラい業界人』というと、もっとこう、「川崎チャン、今日チャンネーとトゥギャザーしに行こうゼ~」みたいな……なんかおかしいですけど(笑)勢い的にはこんな感じを想像していたので(照)
[一言]
拝見させていただきました!
最近何事にもやる気が起きず、活字離れもしていたのですが、なんの苦痛もなく面白くて一気読みしてしまいました!
主人公がビックリするくらい私の嫌いなタイプだったんですが(笑)、それなのに感情移入してしまうストーリーの流れと文章力の高さに感服いたします><
このお話は恋愛に疲れた方にオススメの作品ですね。つまりは大人向け。
亜希との話は十代の方でも共感できる話だと思いますが、そこまで辿り着くのに大人成分が多いので、回れ右をしちゃう方が多いかもしれませんね><
いやしかし素敵なお話でした!!
やっぱり主人公は好きになれませんが(笑)お幸せに!!と思える気持ちのいい読了感でした!!
ところで、主人公はあんなにアレルギー多くてまともに生活できるのでしょうか……(笑)
散らばったさりげない伏線を綺麗に回収していて、読み終わった後のすっきり感と、エピローグの後の事を妄想させる終わり方にグッときました><
[気になる点]
悪い点というか、少しだけ違和感が。
主人公の性格があらすじとのギャップがあります。実際は真面目なヘタレなのは分かるのですが、『チャラい業界人』というと、もっとこう、「川崎チャン、今日チャンネーとトゥギャザーしに行こうゼ~」みたいな……なんかおかしいですけど(笑)勢い的にはこんな感じを想像していたので(照)
[一言]
拝見させていただきました!
最近何事にもやる気が起きず、活字離れもしていたのですが、なんの苦痛もなく面白くて一気読みしてしまいました!
主人公がビックリするくらい私の嫌いなタイプだったんですが(笑)、それなのに感情移入してしまうストーリーの流れと文章力の高さに感服いたします><
このお話は恋愛に疲れた方にオススメの作品ですね。つまりは大人向け。
亜希との話は十代の方でも共感できる話だと思いますが、そこまで辿り着くのに大人成分が多いので、回れ右をしちゃう方が多いかもしれませんね><
いやしかし素敵なお話でした!!
やっぱり主人公は好きになれませんが(笑)お幸せに!!と思える気持ちのいい読了感でした!!
ところで、主人公はあんなにアレルギー多くてまともに生活できるのでしょうか……(笑)
丁寧な感想をありがとうございます。
最近は「小説家になろう」に訪れることも減って返事が遅くなってしまってすみません。
思い入れが強い作品なのですが反響がいまいちだったので、尊敬するナカモトさんにこのような感想を頂けて本当に嬉しいです。
全ての謎をエピローグで明らかにしていますが、書いたばかりの時は散らばらせた伏線に気づいてもらえず、「よくわからなかった」という感想をいただき、何度も修正して今の形になりました。
伏線はさりげなさすぎると気づかれず、はっきり書きすぎるとあざとくなるし、回収が遅れると忘れられる。難しいですね。
「チャラい」という表現がよくないのかもしれませんね。
「川崎チャン、今日チャンネーとトゥギャザーしに行こうゼ~」確かに、チャラいです(笑)
こういうタイプはテレビ業界に多く見られます。CMだと、「君の瞳に乾杯!」的な人が多いですね。
チャラいというよりは、気障なのかもしれません。
仰るように、主人公は好感が持ちづらい性格なので、推敲を重ねるうちにセリフや描写をカットしてしまいました。
「気障でいけすかない」とかに変えるなり、あらすじを見直してみます。
確かに、若い世代には共感しずらい作品ですよね。
それにしても、序盤がだらだらしているので、回り右されてしまうのだと思います。
最近は気分が乗らず、筆が進まなかったのですが、素敵な小説と書いていただけて一気にやる気が起きました。
また、そう言っていただけるようにお話を作っていきたいと思います。ありがとうございました。
実際にアレルギーがあんなにあったら、まともな生活は無理でしょうね(^^;
最近は「小説家になろう」に訪れることも減って返事が遅くなってしまってすみません。
思い入れが強い作品なのですが反響がいまいちだったので、尊敬するナカモトさんにこのような感想を頂けて本当に嬉しいです。
全ての謎をエピローグで明らかにしていますが、書いたばかりの時は散らばらせた伏線に気づいてもらえず、「よくわからなかった」という感想をいただき、何度も修正して今の形になりました。
伏線はさりげなさすぎると気づかれず、はっきり書きすぎるとあざとくなるし、回収が遅れると忘れられる。難しいですね。
「チャラい」という表現がよくないのかもしれませんね。
「川崎チャン、今日チャンネーとトゥギャザーしに行こうゼ~」確かに、チャラいです(笑)
こういうタイプはテレビ業界に多く見られます。CMだと、「君の瞳に乾杯!」的な人が多いですね。
チャラいというよりは、気障なのかもしれません。
仰るように、主人公は好感が持ちづらい性格なので、推敲を重ねるうちにセリフや描写をカットしてしまいました。
「気障でいけすかない」とかに変えるなり、あらすじを見直してみます。
確かに、若い世代には共感しずらい作品ですよね。
それにしても、序盤がだらだらしているので、回り右されてしまうのだと思います。
最近は気分が乗らず、筆が進まなかったのですが、素敵な小説と書いていただけて一気にやる気が起きました。
また、そう言っていただけるようにお話を作っていきたいと思います。ありがとうございました。
実際にアレルギーがあんなにあったら、まともな生活は無理でしょうね(^^;
- 秋月うさぎ
- 2012年 01月27日 22時06分
[一言]
読み進めながら自分が過去大好きだった人のことを思い出していました。
そして最終話に向かうにつれ、過去は今ではないという事を改めて実感しました。
後半になるにつれて疑問だったことが次々と解明されていくのが爽快でした。
亮二と亜希の最後の再会を想像し、とても読み終わり感が良かったです。
個人的に日常にほんの少しSFが入るお話が好きなので、楽しく読ませて頂きました。
読み進めながら自分が過去大好きだった人のことを思い出していました。
そして最終話に向かうにつれ、過去は今ではないという事を改めて実感しました。
後半になるにつれて疑問だったことが次々と解明されていくのが爽快でした。
亮二と亜希の最後の再会を想像し、とても読み終わり感が良かったです。
個人的に日常にほんの少しSFが入るお話が好きなので、楽しく読ませて頂きました。
読んでくださってありがとうございます。感想もいただけて嬉しいです。
誰もが経験をしたことがあるような、過ちや気持を描いて見たかったので、美咲さんに大好きだった人のことを思い出していただけて嬉しいです。
私の友人で学生時代の友人(好きだった人?)と再婚した人もいるので、過去は今ではないけれど、結ばれることも現実にはありますよね。
楽しく読んでいただけて良かったです。
ありがとうございました。
誰もが経験をしたことがあるような、過ちや気持を描いて見たかったので、美咲さんに大好きだった人のことを思い出していただけて嬉しいです。
私の友人で学生時代の友人(好きだった人?)と再婚した人もいるので、過去は今ではないけれど、結ばれることも現実にはありますよね。
楽しく読んでいただけて良かったです。
ありがとうございました。
- 秋月うさぎ
- 2011年 11月03日 11時17分
[良い点]
都会のコンクリート色に時折浮かぶ男女の原色が鮮やかで、固有名詞を用いて臨場感を読者に供給する描写はテクニックというより才能でしょう。アイデアもまた良かった。全体像は恋愛模様ですが、秋月さんの得意なサスペンスも忘れてない。読むというより鑑賞、堪能できた作品でした。
[気になる点]
悪い点? 凄い綺麗な女性を前にして、「あなたの欠点は完璧すぎるとこだよ」とキザなこと言う輩がいますが、この作品に対して僕をそんなキザな輩の気分にさせたところが、唯一の「悪い点」でしょう。
[一言]
また教科書が増えました。有難うございます。
都会のコンクリート色に時折浮かぶ男女の原色が鮮やかで、固有名詞を用いて臨場感を読者に供給する描写はテクニックというより才能でしょう。アイデアもまた良かった。全体像は恋愛模様ですが、秋月さんの得意なサスペンスも忘れてない。読むというより鑑賞、堪能できた作品でした。
[気になる点]
悪い点? 凄い綺麗な女性を前にして、「あなたの欠点は完璧すぎるとこだよ」とキザなこと言う輩がいますが、この作品に対して僕をそんなキザな輩の気分にさせたところが、唯一の「悪い点」でしょう。
[一言]
また教科書が増えました。有難うございます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。感想をいただけてとても嬉しいです。
時任さんの感想を読んでいると、言葉のマジックにかかってしまいそうになります。
ありがとうございました。
時任さんの感想を読んでいると、言葉のマジックにかかってしまいそうになります。
ありがとうございました。
- 秋月うさぎ
- 2011年 10月16日 15時32分
[良い点]
前作、「サイコパス」とは全く違った趣きですが、楽しませて頂きました。
本作の方が、感情移入がし易く、またアップテンポでない分、じっくりと味わって読み進むことが出来ました。
この小説の良さは子どもには分からないだろう、大人で良かったとほくそ笑みながら読んでいましたが、一部読み返して、恋愛感情を持ったことのある人なら、世代を超えて、気持ちが入る小説だと思いました。
お見事です。
[気になる点]
小姑の部屋へようこそ♪
・三十二話「ほんとなら、女性不審に」→不信
・三十六話「二度もくり返せねば」→くり返さねば
・三十九話「紫がレインポーブリッジを」→そりゃ私も見たいです、レインポー・ブリッジ。
・四十二話「聖徳太子の旧千円札」→五千円と一万円が一般的では? 1950年から1963年まで聖徳太子の旧千円はあったようですが……。
・五十七話「街全体がキャンパスのように」→キャンバス?
この程度の誤字しかないのは、立派だと思います。
[一言]
連載お疲れ様でした。
タイムトラベルを小道具として使用されている点から、ファンタジー小説と分類されたようですが、やはりご自分で、書いていらっしゃるように「ミステリー仕立ての恋愛ファンタジー」ですね。
<ネタバレ入ります。未読の方はご注意下さい>
実は途中から、タイムトラベルに関することはあまり意識しなくなっていました。
勿論、違和感なく作品世界が構築されているからなのですが、同時に、主人公・亮二の心理描写やその変化に夢中になったせいでもあります。
また、後半は「ミステリー」の部分が前面に出て、謎解きを楽しみつつ、亮二の気持ちの行方を追っていました。
亜紀と優希の関係、瑠花の過去が、ああいう真実だったとは全く予想していませんでしたが、終わってみれば、正にパズルのピースがぴったりとはまって、爽快感すらありました。
また、エピローグが本当に素晴らしいです。
>堂々と胸をはって、年老いた姿を見せてやろう。
>亮二はひとりほくそ笑む。
この部分が、大好きです。
この引用部の前に、亜紀に対しての愛情と、彼女の人間性への限りない尊敬が描かれ、それによって亮二自身も大きく成長した事が伝わってきます。
その成長した亮二が、未来の冒険に胸を膨らませるというのが、ただのハッピーエンドを超えたエンディングになっていると思いました。
充足感の大きな作品でした。
今後も、書きたいものをどんどん書いていって下さい。
前作、「サイコパス」とは全く違った趣きですが、楽しませて頂きました。
本作の方が、感情移入がし易く、またアップテンポでない分、じっくりと味わって読み進むことが出来ました。
この小説の良さは子どもには分からないだろう、大人で良かったとほくそ笑みながら読んでいましたが、一部読み返して、恋愛感情を持ったことのある人なら、世代を超えて、気持ちが入る小説だと思いました。
お見事です。
[気になる点]
小姑の部屋へようこそ♪
・三十二話「ほんとなら、女性不審に」→不信
・三十六話「二度もくり返せねば」→くり返さねば
・三十九話「紫がレインポーブリッジを」→そりゃ私も見たいです、レインポー・ブリッジ。
・四十二話「聖徳太子の旧千円札」→五千円と一万円が一般的では? 1950年から1963年まで聖徳太子の旧千円はあったようですが……。
・五十七話「街全体がキャンパスのように」→キャンバス?
この程度の誤字しかないのは、立派だと思います。
[一言]
連載お疲れ様でした。
タイムトラベルを小道具として使用されている点から、ファンタジー小説と分類されたようですが、やはりご自分で、書いていらっしゃるように「ミステリー仕立ての恋愛ファンタジー」ですね。
<ネタバレ入ります。未読の方はご注意下さい>
実は途中から、タイムトラベルに関することはあまり意識しなくなっていました。
勿論、違和感なく作品世界が構築されているからなのですが、同時に、主人公・亮二の心理描写やその変化に夢中になったせいでもあります。
また、後半は「ミステリー」の部分が前面に出て、謎解きを楽しみつつ、亮二の気持ちの行方を追っていました。
亜紀と優希の関係、瑠花の過去が、ああいう真実だったとは全く予想していませんでしたが、終わってみれば、正にパズルのピースがぴったりとはまって、爽快感すらありました。
また、エピローグが本当に素晴らしいです。
>堂々と胸をはって、年老いた姿を見せてやろう。
>亮二はひとりほくそ笑む。
この部分が、大好きです。
この引用部の前に、亜紀に対しての愛情と、彼女の人間性への限りない尊敬が描かれ、それによって亮二自身も大きく成長した事が伝わってきます。
その成長した亮二が、未来の冒険に胸を膨らませるというのが、ただのハッピーエンドを超えたエンディングになっていると思いました。
充足感の大きな作品でした。
今後も、書きたいものをどんどん書いていって下さい。
細かい感想をどうもありがとうございます。読んでいただけるだけでも有り難いことなのですが、やはり感想を頂くととても嬉しいです。
アップテンポでないことが、長所になっているという点を聞けて、ほっとしました。
ひとつの話で盛り上がっても、次に別の時代へ飛んで全く別のエピソードになるので興味を持続させるのは難しい構成になっていたと思います。
世代を超えて気持がわかると言っていただけたこと、良かったです。
誤字脱字の指摘、ありがとうございます。助かります。レインポーブリッジは、ボがポになるだけで間が抜けますね(苦笑)
聖徳太子は一万円札の間違えだと思うのですが、確かに千円札もありますね。
自分がどっちを書いたのか昔のことなので忘れてしまいました。あれこれリサーチして書いた覚えはありますが、普通に考えると一万円札のつもりで書いたように思います。
小説家になろうのファンタジーは、ほぼ異世界ものが占めるので、こちらは恋愛のジャンルにしています。
アルファポリスのほうは、恋愛ジャンルが溺愛系、ラブコメが大半なのでこれまた違うと感じてそちらはファンタジーのジャンルにしています。
ミステリーにするのも違いますし、登録先のテイストによって使い分けています。
「時をかける少女」(詳しい内容は忘れてしまいましたが)がSFなのでSFかな? とも思い始めました。恋愛をテーマにしたファンタジーなのか。 ファンタジーっぽい恋愛なのか。
「サイコパス」もラノベか社会派かどちらともいえなくて、私の作品はいつもどっちつかずです。
楽しんでいただけてとても嬉しいです。自分でも後半の謎解きがでてきたあたりのほうが、面白いのではないかと思っています。前半で用意した仕掛けを、後半で実行していくような構成なのですが、もう少し前半を面白くできたら良かったです。
もしかしたら、紫の部分を全部カットしてしまえば、ミステリー色が強いもっとしまった作品になったかもしれません。前にそういう指摘を受けたことがあります。
亮二の気持を追って読んでいただけるのは、こういうタイプの小説では嬉しいことです。
タイムスリップが気にならなかったのは、良いか悪いかわかりませんが、過去へ行くという非現実的なことが起きるので、なるべく自然に見えるように現実的な要素を意識して書いたせいもあるでしょう。
その時点でファンタジーとしては違うのかもしれませんね。
真実に驚いていただけたようで嬉しいです。
いくつかミスリードを用意して、途中までどちらにでもとれるように書こうと頑張りました。
エピローグは自分でもとても気に入っています。
いままで書きたくても書けなかった秘密を暴露して、主人公をも驚かせて満足です。
宮本さんの感想にはいつも励まされます。
しばらく新作を書いていないので、そろそろがんばって書いてみようと思います。
ありがとうございました。
アップテンポでないことが、長所になっているという点を聞けて、ほっとしました。
ひとつの話で盛り上がっても、次に別の時代へ飛んで全く別のエピソードになるので興味を持続させるのは難しい構成になっていたと思います。
世代を超えて気持がわかると言っていただけたこと、良かったです。
誤字脱字の指摘、ありがとうございます。助かります。レインポーブリッジは、ボがポになるだけで間が抜けますね(苦笑)
聖徳太子は一万円札の間違えだと思うのですが、確かに千円札もありますね。
自分がどっちを書いたのか昔のことなので忘れてしまいました。あれこれリサーチして書いた覚えはありますが、普通に考えると一万円札のつもりで書いたように思います。
小説家になろうのファンタジーは、ほぼ異世界ものが占めるので、こちらは恋愛のジャンルにしています。
アルファポリスのほうは、恋愛ジャンルが溺愛系、ラブコメが大半なのでこれまた違うと感じてそちらはファンタジーのジャンルにしています。
ミステリーにするのも違いますし、登録先のテイストによって使い分けています。
「時をかける少女」(詳しい内容は忘れてしまいましたが)がSFなのでSFかな? とも思い始めました。恋愛をテーマにしたファンタジーなのか。 ファンタジーっぽい恋愛なのか。
「サイコパス」もラノベか社会派かどちらともいえなくて、私の作品はいつもどっちつかずです。
楽しんでいただけてとても嬉しいです。自分でも後半の謎解きがでてきたあたりのほうが、面白いのではないかと思っています。前半で用意した仕掛けを、後半で実行していくような構成なのですが、もう少し前半を面白くできたら良かったです。
もしかしたら、紫の部分を全部カットしてしまえば、ミステリー色が強いもっとしまった作品になったかもしれません。前にそういう指摘を受けたことがあります。
亮二の気持を追って読んでいただけるのは、こういうタイプの小説では嬉しいことです。
タイムスリップが気にならなかったのは、良いか悪いかわかりませんが、過去へ行くという非現実的なことが起きるので、なるべく自然に見えるように現実的な要素を意識して書いたせいもあるでしょう。
その時点でファンタジーとしては違うのかもしれませんね。
真実に驚いていただけたようで嬉しいです。
いくつかミスリードを用意して、途中までどちらにでもとれるように書こうと頑張りました。
エピローグは自分でもとても気に入っています。
いままで書きたくても書けなかった秘密を暴露して、主人公をも驚かせて満足です。
宮本さんの感想にはいつも励まされます。
しばらく新作を書いていないので、そろそろがんばって書いてみようと思います。
ありがとうございました。
- 秋月うさぎ
- 2011年 10月01日 03時36分
[良い点]
亮二の性格が実は真面目で真摯だという事が、段々と読者に分かってきた段階だと思います。
魅力的な女性たちの様々な(時制の点で)面が描かれていて、華やかな印象も受けます。
[気になる点]
例によってミスタイプ等ですが、
十七話「エンジンを掲載」=「搭載」の間違い?
二十一話「すずらんが抹茶ケーキを」=どこ?
「『すずらん』でケーキを」=だからどこ?
*店名を「 」に入れるのも、統一されては?
二十六話・五行目「この周辺は」=一字下げるのを忘れられたようです。
二十九話「琉花はテラミスを」=「ティラミス」の方が一般的では?
いつもすみませんが、もはや小姑・宮本なのでお許し下さい。
[一言]
明らかにタイムトラベルが出て来た時点で、本作の作品世界の全貌が見えたと思います。
亮二の言動や心理描写が細やかにされる事で、感情移入もしやすくなっているのは、秋月さんの上手さですね。
気持ちの微妙な揺れなどがあるのも、良いと思います。
第二章が終わった時点で、まだ亮二がはっきりと何を目指しているのかが分からず(もちろん、本人にも分かっていないからこそ、読んでいて面白いのですが)、三章以降が楽しみな所ですね。
亮二が紫にあれだけ拘るのは、個人的には意外な展開でした。過去と現在の往還を通して、亜紀の行方を追う展開になるかと思っていました。
前回の感想で、本になってから読みたい作品と書いたと思いますが、今でも同様に思います。
アップテンポではないのが、文章や小道具も併せて楽しめる作りになっていて、じっくり向き合いたい小説です。
亮二の性格が実は真面目で真摯だという事が、段々と読者に分かってきた段階だと思います。
魅力的な女性たちの様々な(時制の点で)面が描かれていて、華やかな印象も受けます。
[気になる点]
例によってミスタイプ等ですが、
十七話「エンジンを掲載」=「搭載」の間違い?
二十一話「すずらんが抹茶ケーキを」=どこ?
「『すずらん』でケーキを」=だからどこ?
*店名を「 」に入れるのも、統一されては?
二十六話・五行目「この周辺は」=一字下げるのを忘れられたようです。
二十九話「琉花はテラミスを」=「ティラミス」の方が一般的では?
いつもすみませんが、もはや小姑・宮本なのでお許し下さい。
[一言]
明らかにタイムトラベルが出て来た時点で、本作の作品世界の全貌が見えたと思います。
亮二の言動や心理描写が細やかにされる事で、感情移入もしやすくなっているのは、秋月さんの上手さですね。
気持ちの微妙な揺れなどがあるのも、良いと思います。
第二章が終わった時点で、まだ亮二がはっきりと何を目指しているのかが分からず(もちろん、本人にも分かっていないからこそ、読んでいて面白いのですが)、三章以降が楽しみな所ですね。
亮二が紫にあれだけ拘るのは、個人的には意外な展開でした。過去と現在の往還を通して、亜紀の行方を追う展開になるかと思っていました。
前回の感想で、本になってから読みたい作品と書いたと思いますが、今でも同様に思います。
アップテンポではないのが、文章や小道具も併せて楽しめる作りになっていて、じっくり向き合いたい小説です。
ネタバレを含みますので、作品を未読の方は気を付けてください。
いつも感想をありがとうございます。こんなに丁寧な感想を頂いておきながら、返信が遅れて本当に申し訳ありませんでした。
外見は女好きの軽い業界人を描いていたはずなのですが、内面を描いていくと、だんだんそういう要素が見えなくなって女々しさばかりが現れてしまうのではないかと心配しています。真面目で真摯と受け取ってもらえて嬉しいです。
亮二に絡む女性陣が魅力的に描かれていると思ってもらえたことも嬉しいです。若いころと大人になった姿が出てくる人が多いので、キャラの描き分けと成長した姿に違和感をもたせないように気をつけました。ダメになった恋の話を書いているため、女性達が魅力的に描かれていないと面白くないので、その点にも気を付けました。魅力的で華やかな印象を受けるという感想は嬉しかったです。
例によって、誤字脱字の指摘をありがとうございます。いつもとても助かっています。
なかなかなくなりませんね。お恥ずかしいです。
「すいれん」は、2年ぶりに書き足したら、なぜか「すずらん」になってしまいました。
三人称で心理描写を描くのが難しいと思っていましたので、感情移入がしやすいと言われて良かったです。宮本さんにそんな風に言っていただけると、この作品は恋愛のジャンルでいけるかと調子に乗ってしまいます。
第三章が終わっても、亮二が何を目指しているのが分らないのが困ったものです。
ニ歩前進したと思ったところで、また一歩後退している感じでしょうか。
こんなダメダメな主人公を導いてくれるのが運命という見えない力で、特効薬という魔法の薬がストーリーの核になっているにも関わらず、ファンタジーっぽくないのが良いような、悪いような……。
過去と現在を行き来して、亜紀の行方を追ったほうが、ファンタジーっぽかったかもしれませんね。
それも面白そうです。
紫に関しては、前に彼女のパートはいらないのではないかと言われたことがあります。女性が増えることによって誰に共感してよいかわからないという意見でした。
私は主人公の現代の恋愛観を示すには過去の痛い経験を描く必要があると思い、前半は紫、後半は亜紀という二本の柱で構成しました。それを克服していく過程も描きたかったことのひとつです。
じっくり向き合いたい小説と言われて嬉しいです。今後も楽しんでいただけるように頑張ります。
いつもありがとうございます。
いつも感想をありがとうございます。こんなに丁寧な感想を頂いておきながら、返信が遅れて本当に申し訳ありませんでした。
外見は女好きの軽い業界人を描いていたはずなのですが、内面を描いていくと、だんだんそういう要素が見えなくなって女々しさばかりが現れてしまうのではないかと心配しています。真面目で真摯と受け取ってもらえて嬉しいです。
亮二に絡む女性陣が魅力的に描かれていると思ってもらえたことも嬉しいです。若いころと大人になった姿が出てくる人が多いので、キャラの描き分けと成長した姿に違和感をもたせないように気をつけました。ダメになった恋の話を書いているため、女性達が魅力的に描かれていないと面白くないので、その点にも気を付けました。魅力的で華やかな印象を受けるという感想は嬉しかったです。
例によって、誤字脱字の指摘をありがとうございます。いつもとても助かっています。
なかなかなくなりませんね。お恥ずかしいです。
「すいれん」は、2年ぶりに書き足したら、なぜか「すずらん」になってしまいました。
三人称で心理描写を描くのが難しいと思っていましたので、感情移入がしやすいと言われて良かったです。宮本さんにそんな風に言っていただけると、この作品は恋愛のジャンルでいけるかと調子に乗ってしまいます。
第三章が終わっても、亮二が何を目指しているのが分らないのが困ったものです。
ニ歩前進したと思ったところで、また一歩後退している感じでしょうか。
こんなダメダメな主人公を導いてくれるのが運命という見えない力で、特効薬という魔法の薬がストーリーの核になっているにも関わらず、ファンタジーっぽくないのが良いような、悪いような……。
過去と現在を行き来して、亜紀の行方を追ったほうが、ファンタジーっぽかったかもしれませんね。
それも面白そうです。
紫に関しては、前に彼女のパートはいらないのではないかと言われたことがあります。女性が増えることによって誰に共感してよいかわからないという意見でした。
私は主人公の現代の恋愛観を示すには過去の痛い経験を描く必要があると思い、前半は紫、後半は亜紀という二本の柱で構成しました。それを克服していく過程も描きたかったことのひとつです。
じっくり向き合いたい小説と言われて嬉しいです。今後も楽しんでいただけるように頑張ります。
いつもありがとうございます。
- 秋月うさぎ
- 2011年 09月10日 02時25分
[良い点]
二章に入って、面白さがぐんと増しました。怪しげな漢方薬の先生もいい味出てますね。タイムスリップするところからワクワクドキドキしてきました。
[一言]
こんにちは、続きを拝読しに参りました。秋月さんの小説には外れがないというのが正直な感想です。描写も細やかだし、詳細な名称などをご存知なのもすごいと思うし。
最初は、亮二が好きになれなかったのですが、読み進めて行くうちに純粋で可愛い人とだなと思うようになりました。タイムスリップして、どうなっていくのかすごく興味があります。すごく面白かったです。続きを楽しみにしてます!
二章に入って、面白さがぐんと増しました。怪しげな漢方薬の先生もいい味出てますね。タイムスリップするところからワクワクドキドキしてきました。
[一言]
こんにちは、続きを拝読しに参りました。秋月さんの小説には外れがないというのが正直な感想です。描写も細やかだし、詳細な名称などをご存知なのもすごいと思うし。
最初は、亮二が好きになれなかったのですが、読み進めて行くうちに純粋で可愛い人とだなと思うようになりました。タイムスリップして、どうなっていくのかすごく興味があります。すごく面白かったです。続きを楽しみにしてます!
二章に入ってからやっと動きだしました。面白さが増したと言ってもらえて良かったです。
これからもどんどんタイムスリップするので楽しみにしていてください。
小説にはずれがないと言ってもらえて嬉しいです。推敲の繰り返しによるものと思われます。
これから書くものは、ちょっと自信がないですけれど、犬飼さんの言葉が励みになります。
亮二のこと少し印象が変わってもらえて良かったです。
現代の彼は、よくいるちょっと自分がカッコいいと思ってたりするおじさんで、一見、鼻持ちならない男を想像しているので、犬飼さんが最初は好きになれなかったのは普通の感覚だと思います。
それだけじゃない、亮二の良さを少しずつ描いていきたいと思います。
感想、ありがとうございました。
これからもどんどんタイムスリップするので楽しみにしていてください。
小説にはずれがないと言ってもらえて嬉しいです。推敲の繰り返しによるものと思われます。
これから書くものは、ちょっと自信がないですけれど、犬飼さんの言葉が励みになります。
亮二のこと少し印象が変わってもらえて良かったです。
現代の彼は、よくいるちょっと自分がカッコいいと思ってたりするおじさんで、一見、鼻持ちならない男を想像しているので、犬飼さんが最初は好きになれなかったのは普通の感覚だと思います。
それだけじゃない、亮二の良さを少しずつ描いていきたいと思います。
感想、ありがとうございました。
- 秋月うさぎ
- 2011年 08月16日 18時14分
[良い点]
他二作(「サイコパス」「太陽」)とはまた違った文章の作り方をしていらっしゃいますが、個人的には非常に好感を持っています。
作中の場所や小物に関して、実名を出していらっしゃる点も、狙った効果が発揮出来ていると思います。
[気になる点]
ミスタイプだと思われますが(十話)、「いい感じて」=「感じで」、「デユポン」=「デュポン」ですよね?
(小姑宮本、本作でも重箱を突きます。すみません)
[一言]
十話までの段階ですと、決してアップテンポの展開ではありませんが、それが却って良いですね。
主人公の仕事や性格、これまでの人生に関して丁寧に描いてあるのが、作品に厚みを加えていると思います。
細やかに描写されている主人公の情感も、作品の雰囲気を形作っている大事な要素ですね。
何となく、最初から終わりまで(本作はかなり長い作品ですよね? 多分)本になった形で、休日の午後にゆっくり読みたい作品だと思いました。
(あくまで現段階での個人的な感想です)
これからも、順次読ませて頂きます。
他二作(「サイコパス」「太陽」)とはまた違った文章の作り方をしていらっしゃいますが、個人的には非常に好感を持っています。
作中の場所や小物に関して、実名を出していらっしゃる点も、狙った効果が発揮出来ていると思います。
[気になる点]
ミスタイプだと思われますが(十話)、「いい感じて」=「感じで」、「デユポン」=「デュポン」ですよね?
(小姑宮本、本作でも重箱を突きます。すみません)
[一言]
十話までの段階ですと、決してアップテンポの展開ではありませんが、それが却って良いですね。
主人公の仕事や性格、これまでの人生に関して丁寧に描いてあるのが、作品に厚みを加えていると思います。
細やかに描写されている主人公の情感も、作品の雰囲気を形作っている大事な要素ですね。
何となく、最初から終わりまで(本作はかなり長い作品ですよね? 多分)本になった形で、休日の午後にゆっくり読みたい作品だと思いました。
(あくまで現段階での個人的な感想です)
これからも、順次読ませて頂きます。
いつも感想をありがとうございます。
新しい作品を公開したときは、作品が受け入れられているのか、どう思われているのか気になるものですね。宮本さんの感想をいただき、嬉しく思っています。
書き方の違いは、童話の「太陽のひかりにのってきた犬」は意識的に違う書き方をしていますが、サイコパスとの違いは、自分であまりわかっていません。
確かサイコパスを書くときは、「ライトノベル」を意識して地の文を少なめにし、(充分多いですが)セリフを中心に書き進めたように思います。
ミスタイプの指摘、ありがとうございます。自分では見過ごしてしまうので助かります。
デュポンという文字を書いたとき、なぜか書けなくて、ヂュポンとか、ヅポンとか、でゆぽんとかになってしまったのを覚えています。やっとデユポンと書けたと思ったら、間違ってました。今なら、一発で書けるのに、不思議です。(ちっとも不思議じゃないですって??)
>アップテンポの展開ではありませんが、それが却って良い
と、言ってもらえて嬉しいです。
冒頭はどんどん話を進めて、興味を煽らないと読む人が飽きてしまうので、展開が遅いことを気にしてました。ネットには一話を少なめにしているのですが、もとの作品では一話がもっと長くて、気持早めに展開していくように見せています。
のちのちの主人公の行動や考え方に必要なバックグラウンドを書いておかないと、嘘っぽくなってしまうので、どうしても前半の比重が重くなってしまいます。
飽きさせずに、読んでもらうのが課題ですね。
いま、予定では全57話くらいを考えています。
もう少ししたら、バシバシ、タイムスリップするので楽しみにしていてください。
新しい作品を公開したときは、作品が受け入れられているのか、どう思われているのか気になるものですね。宮本さんの感想をいただき、嬉しく思っています。
書き方の違いは、童話の「太陽のひかりにのってきた犬」は意識的に違う書き方をしていますが、サイコパスとの違いは、自分であまりわかっていません。
確かサイコパスを書くときは、「ライトノベル」を意識して地の文を少なめにし、(充分多いですが)セリフを中心に書き進めたように思います。
ミスタイプの指摘、ありがとうございます。自分では見過ごしてしまうので助かります。
デュポンという文字を書いたとき、なぜか書けなくて、ヂュポンとか、ヅポンとか、でゆぽんとかになってしまったのを覚えています。やっとデユポンと書けたと思ったら、間違ってました。今なら、一発で書けるのに、不思議です。(ちっとも不思議じゃないですって??)
>アップテンポの展開ではありませんが、それが却って良い
と、言ってもらえて嬉しいです。
冒頭はどんどん話を進めて、興味を煽らないと読む人が飽きてしまうので、展開が遅いことを気にしてました。ネットには一話を少なめにしているのですが、もとの作品では一話がもっと長くて、気持早めに展開していくように見せています。
のちのちの主人公の行動や考え方に必要なバックグラウンドを書いておかないと、嘘っぽくなってしまうので、どうしても前半の比重が重くなってしまいます。
飽きさせずに、読んでもらうのが課題ですね。
いま、予定では全57話くらいを考えています。
もう少ししたら、バシバシ、タイムスリップするので楽しみにしていてください。
- 秋月うさぎ
- 2011年 08月10日 06時45分
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