感想一覧

結局、現代日本で教育を受けている段階の学生って生の大衆を知らないんですよね。

でも真剣に社会と向き合っていると、いつかは負の側面にも触れる訳で。

主人公が冒頭で漏らしている民度への不満・嫌悪は結局、そこに繋がるのでしょうね。


もしも主人公がもっと愚昧で向学心を持っていなければ、こんなに不幸にならなかったのです。



筆者は人類全体に叡智を与える事を不可能であると考えております。
何故なら愚者である事もまた人類の叡智の一部だからです。


その辺りの機微を理解しない限り、主人公を含めた全ての革命者はどこにも辿り着けないでしょう。

「家業を手伝え」、との神様のありがたい啓示なのでしょう。

数えるの面倒なので

「ああ、これだけ増えるって事は元本は無事か」

位の心境です

液体は荒野に捨てればヘーキヘーキ

多分、主人公はモノローグで語る程困ってません。

リーマンショック期に世界の富豪たちが「困った困った」と言いながらシレっと財産を増やしたように。

このクラスの金持ちは本心では何も困ってないのです。


さも悩んだり困ったりするのは、自己防衛の為に人間のフリをしているだけです。

異世界には異世界の苦労がありますよね

主人公の発言が『』、それ以外の発言が「」です。
見づらかったら恐縮です

原理は兎も角ですが。

理由について語るなら、《他人の内面に平然と干渉出来るタイプの人間が宗教組織で出世するから》です。

呂雉はみなの心の中にいるのです。
（ランダムで発動）