感想一覧
▽感想を書く[良い点]
めっちゃ面白かった!!
女主人と下僕って題材が私は半端なく好きなんですが、それを鳥さんの書くふんわり優しい世界観の相思相愛ストーリーで読めるってのがもう、好き×好きで最高でした!!
冒頭のシーンは実はいきなり全力プロポーズだったんだよっていう答え合わせになってるラストもとてもよかったんですけど、なによりいいのは隙があればどんどん隙間を埋めてく犬彼と、優しいばかりに受け身になりがちな飼い主彼女が微妙にすれ違いっぱなしだったとこですね。
読んでる私も、犬彼のあまりの犬っぷりに戸惑いっぱなしで、だからこそ飼い主彼女さんの困惑にも同調できて、結果、めちゃくちゃ気持ちよく読めました。これもまた最高でしたね。
>それほど手はかからず
>恩義を感じて
>お供します
>唸ってくる
>睨むと、拗ねたよう
>不満げな様子から一転、
>どこへ行くにもついてくる。
やばい。
あまりにも、あまりにも丁寧に散りばめられた犬の特徴を押さえた高解像度の描写の数々……
そして異種族だけに、主に飼い主彼女側からの犬彼への理解が後手後手になっていることもうまいこと仄めかされてて、読み進めるなかで心中のワクワクが止まらない。
で、面白さの極めつけは、>俺のお腹を触りますか?
この一文を読んだとき、マジで声を上げて笑ってしまいました。
同時に、犬そのものの犬らしさをよくぞここまでっていうのと、読者を驚かすすげえ発想だなという感動もありました。
前段の、>友人というのは女性ですか?
お!ここでついに恋愛話にシフトしていくのかな、と思わせる前振りもとてもよかった。おかげで、完全に裏をかかれましたよ、私は。
そこからもう一つの面白展開を経てラストに向かうんですけど、また素晴らしいすれ違いを見せてくれるんすよね。
>私の犬がヴァーシュでよかったよ
犬彼的には絶対的なアレなんすけど、飼い主彼女的には相対的な感想に過ぎなかったってのがもうね、巧すぎの塊!!やっぱ鳥さんは最高だよ!
[一言]
>はあ、それもまた……いい!
ん?俺かな?
めっちゃ面白かった!!
女主人と下僕って題材が私は半端なく好きなんですが、それを鳥さんの書くふんわり優しい世界観の相思相愛ストーリーで読めるってのがもう、好き×好きで最高でした!!
冒頭のシーンは実はいきなり全力プロポーズだったんだよっていう答え合わせになってるラストもとてもよかったんですけど、なによりいいのは隙があればどんどん隙間を埋めてく犬彼と、優しいばかりに受け身になりがちな飼い主彼女が微妙にすれ違いっぱなしだったとこですね。
読んでる私も、犬彼のあまりの犬っぷりに戸惑いっぱなしで、だからこそ飼い主彼女さんの困惑にも同調できて、結果、めちゃくちゃ気持ちよく読めました。これもまた最高でしたね。
>それほど手はかからず
>恩義を感じて
>お供します
>唸ってくる
>睨むと、拗ねたよう
>不満げな様子から一転、
>どこへ行くにもついてくる。
やばい。
あまりにも、あまりにも丁寧に散りばめられた犬の特徴を押さえた高解像度の描写の数々……
そして異種族だけに、主に飼い主彼女側からの犬彼への理解が後手後手になっていることもうまいこと仄めかされてて、読み進めるなかで心中のワクワクが止まらない。
で、面白さの極めつけは、>俺のお腹を触りますか?
この一文を読んだとき、マジで声を上げて笑ってしまいました。
同時に、犬そのものの犬らしさをよくぞここまでっていうのと、読者を驚かすすげえ発想だなという感動もありました。
前段の、>友人というのは女性ですか?
お!ここでついに恋愛話にシフトしていくのかな、と思わせる前振りもとてもよかった。おかげで、完全に裏をかかれましたよ、私は。
そこからもう一つの面白展開を経てラストに向かうんですけど、また素晴らしいすれ違いを見せてくれるんすよね。
>私の犬がヴァーシュでよかったよ
犬彼的には絶対的なアレなんすけど、飼い主彼女的には相対的な感想に過ぎなかったってのがもうね、巧すぎの塊!!やっぱ鳥さんは最高だよ!
[一言]
>はあ、それもまた……いい!
ん?俺かな?
いえもん 様
感想ありがとうございます!
そうなんですよ、今回の主人公はけっこうな受け身のひとでした。それに対して、自分の希望をがんがん押していく犬。もしかすると、この話の真の主人公は犬の方なのかもしれないなと思います。
異種族のすれ違い、大好物ですので。楽しんでいただけて嬉しいな。今回はそれを書きたかっただけの話ですね。だって、最後まで微妙にすれ違っているわけだもの。ふふふ。
でも大丈夫。そのうち相互理解が進んで、ハッピーに暮らしていくことでしょう。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
鳥飼泰
感想ありがとうございます!
そうなんですよ、今回の主人公はけっこうな受け身のひとでした。それに対して、自分の希望をがんがん押していく犬。もしかすると、この話の真の主人公は犬の方なのかもしれないなと思います。
異種族のすれ違い、大好物ですので。楽しんでいただけて嬉しいな。今回はそれを書きたかっただけの話ですね。だって、最後まで微妙にすれ違っているわけだもの。ふふふ。
でも大丈夫。そのうち相互理解が進んで、ハッピーに暮らしていくことでしょう。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
鳥飼泰
- 鳥飼泰
- 2023年 07月06日 21時00分
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