感想一覧

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キーワードを事前に確認しホラーと分かっていたため、いきなりの訪問や信也と大輝の会話といったような幼馴染同士の関係にすらも緊張感が高まっていきます。
「文月祭」の実態が不明なところに始まって帰省直後に事前準備の内容や信也の心情で危険な気配が増えてくる、物語の進展に不安を覚えました。
しかし実際に「文月祭」を行う際やその後のやりとりはそれまでの疑問の答えに驚くと同時に悲嘆に暮れてしまう真相に自然と嘆息が零れましたね。
そんな大輝の言葉と大輝の母と話すシーンに一層、辛くなります。
綺麗な余韻を感じますが、何もかも明らかになってから読み返すと印象が変わる感覚も爽快でした。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
ネット小説大賞運営チーム様

読んでいただいてありがとうございます。
まさか感想をいただけると思っていなかったので嬉しいです。
緊張感の高まりや「文月祭」の真相への流れを丁寧に受け取っていただけたこと、とても光栄です。
驚かせる恐怖ではなく、じんわりとした違和感とその裏にある人の情や喪失感も描きたかったのと、読み返した時に行動に感じた違和感が「そういえば」に繋がればいいなと思っていたので感じていただけたことが何より嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
  • 京泉
  • 2025年 10月22日 10時05分
[良い点]
良い映画を1本見た気分です。最後の種明かしパートも違和感無く語ってくれて助かる作品です。☆5&イイネ
[気になる点]
序盤は意図されて隠されている描写が多く挫けそうになりましたw
大輝が祭りで食べてる描写ありますが、現実でもお供えは本物の食べ物ですしアリですよね。
終盤で、何度も帰り道に食いたいと聞いていた→聞こえなくなった、写した写真→画面から消えた親友
で最後の2行。声はその日だけ、以来聞くことはなくなったの流れに引っかかりが。しばらく聞こえていた、写真にはいなくとも見えていた信也の表現としては違和感。
[一言]
中盤の田舎の描写がリアルだったので、対比としての序盤の都会の描写がもう少し欲しかったかなと(個人の感想)
モブ母に行方不明感ありますがw
  • 投稿者: HORA
  • 2023年 09月03日 00時28分
HORA さま

ありがとうございます、

なんとなくおかしい?と言う雰囲気から、あっ、そう言う事かと言う流れを作るのにはどうしても序盤は隠すものが多くなってしまうんですよね。

終盤、ちょっとわかりにくくなってしまい申し訳ありません。
村に行く前の「食いたい」は聞こえていたけれど、終りの「食いたい」は信也の幻聴で、祭の日以来は声が聞こえなくなってます。「その日だけ」は信也が大輝の幻聴を聞いた日で、「あれ以来」は「それ以来」にした方が良かったかもしれないです。
写真も村に行くまでは信也には大輝が見えていたのですが、祭を執り行い大輝は信也にも見えなくなったと、大輝は村に還ったと表したかったのです。
難しいですね⋯⋯。

舞台が田舎の祭りなので都会はあっさりし過ぎていたかも知れません。
あっさり故に人の目のない開放感はあっても互いを気にしていない孤独感を感じられたら幸いです。

あ、母は元気です(笑)。村の人なので祭りの危険度は知っていますが、息子が無事だった事で満足して元気に「次はいつ帰るの?」と頻繁に息子に連絡してます(笑)。

読んでいただき、ありがとうございました。

  • 京泉
  • 2023年 09月03日 10時36分
[良い点]
ホラーと言うとただ怖いだけのものかと思いましたがこれは良い話。友情からくる感動が。とても読み終わった後の余韻もよかったです。
ユミヨシ さま

嬉しいお言葉ありがとうございます。
ホラーと言えば恐怖を楽しむものですが、じわじわと蝕むような不気味さや不思議に誘われる雰囲気もホラーかなと。
不思議や恐怖、閉塞感の中で固く結ばれた信也はと大輝の友情が伝われば幸いです。

お読みいただきありがとうございます!
  • 京泉
  • 2023年 07月08日 21時07分
[良い点]
友情が救いになったところ
[一言]
大輝がなんとなく食べたくなかったというところが、とても良かったです。禁忌を守り抜いて祭を無事に終えても、また鬼になる可能性があるというのは怖いですね。
熱い友情としっとりとした雰囲気のホラーが、日本の夏にぴったりだと思いました。
黒森 冬炎 さま

大人になると友達とは毎日会わなくなるものでそれでも友達なのは変わらないと思うんです。
人ではなくなっても信也を大切に思う部分を必死に留めさせてる大輝と、人ではなくなった大輝に自分の命を投げ出すのではなく還らせると覚悟した信也の友情が伝われば幸いです。

嬉しいお言葉をいただき、嬉しいです。
お読みいただきありがとうがざいます!
  • 京泉
  • 2023年 07月08日 21時00分
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