エピソード2の感想一覧

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[良い点]
・作風や表現、構成に関して感じた良い点

 全体的に文の構成がすごい上手いなと思いました。
 文の構成のスタイルって二方向あると思うんですよ。読んで理解するタイプ(能動的)と読んでいるうちに自然と理解しているタイプ(受動的)。
 積極的に『どういうことなんだ?』と理解していかなくてはわからない作品は、ファンタジーを苦手にしている人にはハードルが高く感じるのですが、こちらの作品は後者の『読んでいるうちに自然と理解できるスタイルとなっている』と感じました。
 先に全てを説明されるのではなく必要な時にそれについての知識が開示されていくので、自分のようなファンタジー慣れしてない(階級や職、横文字名などがある世界)読者でも読みやすく、わかりやすいなと感じました。
 とてもついていきやすい物語だと思います。

 登場人物の名前も憶えやすいので、特徴を掴みやすい点も凄く良いなと感じています。
 それと彼らの言動ややり取りによって三人の特徴が掴めるところも、凄く良いなと思いました。

 ジャンル慣れしていない人にも読みやすくするというのは意外と難しいと思うんですよね。単に文が上手いというだけではできないことだと思うので。

・物語について良いと感じたところ
 
 ファンタジーやボーイズラブなどの物語において、誰かに絡まれることはよくあることだと思うんですよ。
 しかし、よくあることにあまり見たことのないものが+されてオリジナリティを感じる物語だなと思いました。(とはいえ、たくさんのファンタジー作品を読んだことがあるわけでないので基準は狭くなりますが)

 1ページ目で出てきた『おまじない』は、やはり重要な要素の一つなのだろうなと改めて思ったこと。
 新たに出てきた『スケッチブック』。
 これが、とても気になります。
 何に使うのか? もしかしたら単に絵を描くのが趣味かもしれない。けれども、この作者さんなら意味のないものを出したりしないのではないか? と思ってしまう。(上手いので期待してしまうという意味)
 想像がつかないからこそ、どう使うのかが気になるし先が気になる作品だなと感じました。続きも楽しみです。
感想ありがとうございます。
自分自身、長い横文字や階級などの把握が苦手なこともあり、意識している部分でもあるのでそう言っていただけて嬉しいです!
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