感想一覧
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結局、いつリーリアは死んだんだろう。
館の奴らはみんなクソだけど、そいつらの言いなりになってたリーリアもたいして待遇改善の努力をしなくて嫌いだったから(たとえば朝、肉体労働に引き摺り込まれるならせめて食堂まで駆け込んでジェラルドたちに訴え、食料を得る交渉ぐらいはするべき)なんだかなぁ。
依存心が強くてろくな抵抗も逃げる努力もしないを女を調子に乗っていじめたらこんなリスクがあるぞー、って感じですかね。
館の奴らはみんなクソだけど、そいつらの言いなりになってたリーリアもたいして待遇改善の努力をしなくて嫌いだったから(たとえば朝、肉体労働に引き摺り込まれるならせめて食堂まで駆け込んでジェラルドたちに訴え、食料を得る交渉ぐらいはするべき)なんだかなぁ。
依存心が強くてろくな抵抗も逃げる努力もしないを女を調子に乗っていじめたらこんなリスクがあるぞー、って感じですかね。
エピソード14
>(どうして私は、この高慢な女を愛してしまっていたんだ?)
それはお前がシャロルティナ以上に傲慢で愚かで自己中だからだよ!と言ってやりてぇ〜〜
この時代、男が主導権を握らないと浮気なんて滅多に成り立たないのに、自分の好き勝手で浮気をしておいて、その相手に飽きたからって責任は女になすりつけて冷遇し始め、「無垢な少女だったリーリア…」なんて都合のいい回想をしてるとは。
派手な罵倒や暴力とかは出てこないけど、このまでのクズ男はそうそう見ないと思います。悪役を描く才能がある!
>四月三十日だ。今夜は魔女の祝宴ミニュイ・ルージュだから
こういう、現実の歴史の裏打ちを感じさせる設定とてもいい
それはお前がシャロルティナ以上に傲慢で愚かで自己中だからだよ!と言ってやりてぇ〜〜
この時代、男が主導権を握らないと浮気なんて滅多に成り立たないのに、自分の好き勝手で浮気をしておいて、その相手に飽きたからって責任は女になすりつけて冷遇し始め、「無垢な少女だったリーリア…」なんて都合のいい回想をしてるとは。
派手な罵倒や暴力とかは出てこないけど、このまでのクズ男はそうそう見ないと思います。悪役を描く才能がある!
>四月三十日だ。今夜は魔女の祝宴ミニュイ・ルージュだから
こういう、現実の歴史の裏打ちを感じさせる設定とてもいい
エピソード2
[良い点]
連載お疲れ様でした。
よくある筋立てを作者様らしく捻って、落とし込む筆致はお見事。
最後の謎解きと花束が秀逸でした。
[気になる点]
怨霊になってしまった彼女は浄化(あい)を受け容れ呪いの城を解放したようですが、おばけになったアレが他の魂を逃がしますかね?自分だけ変異して、そのまま取り残されるなんて我慢できなそう。
[一言]
次回作も楽しみにしてます。
連載お疲れ様でした。
よくある筋立てを作者様らしく捻って、落とし込む筆致はお見事。
最後の謎解きと花束が秀逸でした。
[気になる点]
怨霊になってしまった彼女は浄化(あい)を受け容れ呪いの城を解放したようですが、おばけになったアレが他の魂を逃がしますかね?自分だけ変異して、そのまま取り残されるなんて我慢できなそう。
[一言]
次回作も楽しみにしてます。
エピソード14
ご質問いただいた部分につきまして回答させていただきます。
おっしゃる通り、自分だけ醜く変質して取り残されるのは彼にとって我慢ならない結末でしょう。
ジェカルドがああなったのは、リーリアを指した「醜い怪物」という言葉が自分に返ってきた結果です。
怨霊に囚われているという点において、ジェカルドだけは形こそ違いますが、怨霊以外の住人達との力の優劣自体はありません。
つまり、ジェカルドの性格や主張がどうだろうと、他の魂を留めておく力や手段が彼にはないのです。
アドニスによって呪いが解け、ジェカルドを含むすべての魂も解放されたのですが、その行く末は読者の皆様お一人お一人のご想像にお任せしようと思っています。
地獄に辿り着いてさらなる責め苦を受け続けるかもしれないし、責任転嫁し続けながら生者の世界とは隔絶された場所を孤独に彷徨い続けるかもしれないし、あるいは存在ごと完全消滅して何も残らないかもしれません。
ただ作者として一つ言えることがあるとすれば、仮にプライスティ・ホールに取り残された魂があろうとも、もはや生者に関係はなく、城やリーリアのお墓は歴史的な観光名所として新たに生まれ変わって人々で賑わうことぐらいでしょうか。
(呪いによって‘あの世とこの世の狭間’を垣間見れる隙間が開いていたので生者でも死者を見ることができたが、本来はそういうエネルギーのある場所ではないので、アドニスの解呪によって隙間が修復されてぴっちり閉じた……みたいなイメージです)
おっしゃる通り、自分だけ醜く変質して取り残されるのは彼にとって我慢ならない結末でしょう。
ジェカルドがああなったのは、リーリアを指した「醜い怪物」という言葉が自分に返ってきた結果です。
怨霊に囚われているという点において、ジェカルドだけは形こそ違いますが、怨霊以外の住人達との力の優劣自体はありません。
つまり、ジェカルドの性格や主張がどうだろうと、他の魂を留めておく力や手段が彼にはないのです。
アドニスによって呪いが解け、ジェカルドを含むすべての魂も解放されたのですが、その行く末は読者の皆様お一人お一人のご想像にお任せしようと思っています。
地獄に辿り着いてさらなる責め苦を受け続けるかもしれないし、責任転嫁し続けながら生者の世界とは隔絶された場所を孤独に彷徨い続けるかもしれないし、あるいは存在ごと完全消滅して何も残らないかもしれません。
ただ作者として一つ言えることがあるとすれば、仮にプライスティ・ホールに取り残された魂があろうとも、もはや生者に関係はなく、城やリーリアのお墓は歴史的な観光名所として新たに生まれ変わって人々で賑わうことぐらいでしょうか。
(呪いによって‘あの世とこの世の狭間’を垣間見れる隙間が開いていたので生者でも死者を見ることができたが、本来はそういうエネルギーのある場所ではないので、アドニスの解呪によって隙間が修復されてぴっちり閉じた……みたいなイメージです)
- ほねのあるくらげ
- 2023年 08月02日 20時12分
[良い点]
完結おめでとうございます。
良い作品をありがとうございました。
芍薬のように、リーリアさんはもう夜を迎えずに済むんですね。
アドニスのちょっと斜に構えた在り様と相まってとても雰囲気のある作品でした。
[一言]
神の理不尽さの描写があったのはにんまりしました。
完結おめでとうございます。
良い作品をありがとうございました。
芍薬のように、リーリアさんはもう夜を迎えずに済むんですね。
アドニスのちょっと斜に構えた在り様と相まってとても雰囲気のある作品でした。
[一言]
神の理不尽さの描写があったのはにんまりしました。
エピソード14
[良い点]
映画『ゴーストシップ』のシーンを思い出す。
この作品もアレのような道筋を辿るとしたら。
アドニスの「時代」とどれだけ乖離しているのか。
変な話だけどロマンは凄くある。
リーリアが虐げられるシーンはとても胸が苦しいが、屋敷の連中が(おそらく毎夜)惨たらしく扱われていても何とも思わない不思議。
[一言]
夜明けは何時に。
リーリアにとって本当の夜明けとなるのだろうか。
映画『ゴーストシップ』のシーンを思い出す。
この作品もアレのような道筋を辿るとしたら。
アドニスの「時代」とどれだけ乖離しているのか。
変な話だけどロマンは凄くある。
リーリアが虐げられるシーンはとても胸が苦しいが、屋敷の連中が(おそらく毎夜)惨たらしく扱われていても何とも思わない不思議。
[一言]
夜明けは何時に。
リーリアにとって本当の夜明けとなるのだろうか。
エピソード6
『ゴーストシップ』、面白い映画ですよね。
お気づきの通り、このシーンを書く時に私も例の缶詰のシーンを思い浮かべていました。
伝わる方がいらっしゃって嬉しいです。
お気づきの通り、このシーンを書く時に私も例の缶詰のシーンを思い浮かべていました。
伝わる方がいらっしゃって嬉しいです。
- ほねのあるくらげ
- 2023年 07月28日 17時47分
[良い点]
サブタイトルが時刻表示の回はその時刻に投稿されていることにやっと気づきました。
[一言]
日に日にホラー感がマシマシで、すでに怖気づいています。
西洋風ゴシックホラーな枠組みと日本的な「うらめしや」要素の融合が絶妙ですね。
更新がとても楽しみです。
サブタイトルが時刻表示の回はその時刻に投稿されていることにやっと気づきました。
[一言]
日に日にホラー感がマシマシで、すでに怖気づいています。
西洋風ゴシックホラーな枠組みと日本的な「うらめしや」要素の融合が絶妙ですね。
更新がとても楽しみです。
エピソード9
[良い点]
胸クソ悪いけどおもしろくて話に引き込まれていく。そんで、ジャンル「ホラー」なんだよね。先がどうなっていくのか楽しみだけど、めっちゃ怖い。
胸クソ悪いけどおもしろくて話に引き込まれていく。そんで、ジャンル「ホラー」なんだよね。先がどうなっていくのか楽しみだけど、めっちゃ怖い。
[良い点]
どこまでも自分、自分、自分。
破滅に向かって全力疾走する男、ジェカルド。
求められているのは反省や償いではなく「報い」。
どこまでも自分、自分、自分。
破滅に向かって全力疾走する男、ジェカルド。
求められているのは反省や償いではなく「報い」。
エピソード8
[気になる点]
勘違いでしたらごめんなさい、サブタイトルが間違っている気がするのです…
勘違いでしたらごめんなさい、サブタイトルが間違っている気がするのです…
エピソード2
ご感想ありがとうございます。
第二話のサブタイトルですが、こちらは意図したものとなっております。
すでに書き上げているものを順次投稿しておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
第二話のサブタイトルですが、こちらは意図したものとなっております。
すでに書き上げているものを順次投稿しておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
- ほねのあるくらげ
- 2023年 07月18日 09時45分
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