感想一覧
▽感想を書く[一言]
国家第一の下僕さま
感想返しありがとうございます。
なるほど、ロシア帝国になった後も、「ツァーリ」の称号は併用されることもあったのですね。
たしかに、ロシア皇帝に「ツァーリ」とルビが振ってある文章は見たことがあり、これは誤用なのだろうか?などと思っていたのですが、一概にそうとも言えないということですね。
勉強になりましたノシ
国家第一の下僕さま
感想返しありがとうございます。
なるほど、ロシア帝国になった後も、「ツァーリ」の称号は併用されることもあったのですね。
たしかに、ロシア皇帝に「ツァーリ」とルビが振ってある文章は見たことがあり、これは誤用なのだろうか?などと思っていたのですが、一概にそうとも言えないということですね。
勉強になりましたノシ
平井敦史様、再び感想ありがとうございます。
>たしかに、ロシア皇帝に「ツァーリ」とルビが振ってある文章は見たことがあり、これは誤用なのだろうか?などと思っていたのですが、一概にそうとも言えないということですね。
勉強になりましたノシ
中世のヨーロッパでもツァーリを王と訳すか皇帝と訳すかで意見が分かれていたそうです。
ツァーリに限らず君主号は時代により意味や訳語が異なるのが厄介ですよね。例えば大公や公など。
大公・公が指す外国の称号のバリエーションの豊かさを見ていると、なぜこんなややこしい訳し方をしたのかと思ったりします。
まあでも、翻訳の過程で原語と音や意味が変わってしまったものは、そこに歴史が感じられて私は好きですね。ドイツの呼び方とかはまさにそれです。
>たしかに、ロシア皇帝に「ツァーリ」とルビが振ってある文章は見たことがあり、これは誤用なのだろうか?などと思っていたのですが、一概にそうとも言えないということですね。
勉強になりましたノシ
中世のヨーロッパでもツァーリを王と訳すか皇帝と訳すかで意見が分かれていたそうです。
ツァーリに限らず君主号は時代により意味や訳語が異なるのが厄介ですよね。例えば大公や公など。
大公・公が指す外国の称号のバリエーションの豊かさを見ていると、なぜこんなややこしい訳し方をしたのかと思ったりします。
まあでも、翻訳の過程で原語と音や意味が変わってしまったものは、そこに歴史が感じられて私は好きですね。ドイツの呼び方とかはまさにそれです。
- 国家第一の下僕
- 2023年 07月31日 18時46分
[良い点]
帝国と王国の違いについて、歴史上の実例を挙げてわかりやすく説明されているところ。
[気になる点]
「ツァーリ」は皇帝ではありませんよ。
カエサルのスラブ語訛りで、「大公よりは偉いが皇帝よりは格下」といった位置づけの称号です。
ロシア・ツァーリ国(モスクワ大公国)のツァーリであったピョートル一世が、1721年、スウェーデン相手の大北方戦争に勝利したことを記念して、「皇帝(インペラートル)」を名乗るようになるのです。
詳しくは拙作『女王様はロマンの塊』第25話をご参照ください(笑)。
帝国と王国の違いについて、歴史上の実例を挙げてわかりやすく説明されているところ。
[気になる点]
「ツァーリ」は皇帝ではありませんよ。
カエサルのスラブ語訛りで、「大公よりは偉いが皇帝よりは格下」といった位置づけの称号です。
ロシア・ツァーリ国(モスクワ大公国)のツァーリであったピョートル一世が、1721年、スウェーデン相手の大北方戦争に勝利したことを記念して、「皇帝(インペラートル)」を名乗るようになるのです。
詳しくは拙作『女王様はロマンの塊』第25話をご参照ください(笑)。
平井敦史様、感想ありがとうございます。
>▼良い点
帝国と王国の違いについて、歴史上の実例を挙げてわかりやすく説明されているところ。
そう言っていただけると嬉しいです。
>「ツァーリ」は皇帝ではありませんよ。
カエサルのスラブ語訛りで、「大公よりは偉いが皇帝よりは格下」といった位置づけの称号です。
ロシア・ツァーリ国(モスクワ大公国)のツァーリであったピョートル一世が、1721年、スウェーデン相手の大北方戦争に勝利したことを記念して、「皇帝(インペラートル)」を名乗るようになるのです。
一概に、ツァーリを皇帝であるとも王であるとも言うことは出来ません。言語が違うので当然ですが。
本作ではわかりやすいようにその点には触れず、皇帝として扱いました。
元老院からインペラートルの称号を贈られたピョートル大帝の代からロシア帝国は始まりましたが、その後もツァーリの称号はインペラートルと併用され続けたわけですので、『ロシア人にとっては』という前提があるならばツァーリは皇帝であると言えるでしょう。
>▼良い点
帝国と王国の違いについて、歴史上の実例を挙げてわかりやすく説明されているところ。
そう言っていただけると嬉しいです。
>「ツァーリ」は皇帝ではありませんよ。
カエサルのスラブ語訛りで、「大公よりは偉いが皇帝よりは格下」といった位置づけの称号です。
ロシア・ツァーリ国(モスクワ大公国)のツァーリであったピョートル一世が、1721年、スウェーデン相手の大北方戦争に勝利したことを記念して、「皇帝(インペラートル)」を名乗るようになるのです。
一概に、ツァーリを皇帝であるとも王であるとも言うことは出来ません。言語が違うので当然ですが。
本作ではわかりやすいようにその点には触れず、皇帝として扱いました。
元老院からインペラートルの称号を贈られたピョートル大帝の代からロシア帝国は始まりましたが、その後もツァーリの称号はインペラートルと併用され続けたわけですので、『ロシア人にとっては』という前提があるならばツァーリは皇帝であると言えるでしょう。
- 国家第一の下僕
- 2023年 07月29日 11時38分
[良い点]
帝国を名乗る以上諸国と比して平均以上の栄華と軍事力(たまに文化も)は有していてもらいたいところ。
技術に関しては両極端な印象。
早くから取り込んでいるか巨大過ぎて遅れているか。
その結果衰退して「小さな帝国」「時代に取り残された帝国」というのはアリですね。
[一言]
まあどっかの首相が言った通り、「民主主義以外のあらゆる政治体制を除いた上で最悪の体制」ということで‥‥‥。
初めて知った時は「あの国の人らしいw」と思いましたが。
少なくとも民主主義なら責任は市民に帰結しますからね。
悪政は誰のせいでもない。
帝国を名乗る以上諸国と比して平均以上の栄華と軍事力(たまに文化も)は有していてもらいたいところ。
技術に関しては両極端な印象。
早くから取り込んでいるか巨大過ぎて遅れているか。
その結果衰退して「小さな帝国」「時代に取り残された帝国」というのはアリですね。
[一言]
まあどっかの首相が言った通り、「民主主義以外のあらゆる政治体制を除いた上で最悪の体制」ということで‥‥‥。
初めて知った時は「あの国の人らしいw」と思いましたが。
少なくとも民主主義なら責任は市民に帰結しますからね。
悪政は誰のせいでもない。
アレイ様、感想ありがとうございます。
>帝国を名乗る以上諸国と比して平均以上の栄華と軍事力(たまに文化も)は有していてもらいたいところ。
小国が帝国を名乗ったらお笑い草ですからね。なお中央アフリカ帝国……。
>技術に関しては両極端な印象。
早くから取り込んでいるか巨大過ぎて遅れているか。
その結果衰退して「小さな帝国」「時代に取り残された帝国」というのはアリですね。
戦争に強いだけでは帝国は務まりませんからね。それに、肥大化し過ぎた帝国はすぐに崩壊しますし。
小さな帝国。一見矛盾していそうで良いですね。
>まあどっかの首相が言った通り、「民主主義以外のあらゆる政治体制を除いた上で最悪の体制」ということで‥‥‥。
初めて知った時は「あの国の人らしいw」と思いましたが。
少なくとも民主主義なら責任は市民に帰結しますからね。
悪政は誰のせいでもない。
チャーチルの言うように、現状では民主以上に最良の政治体制はないですから。民主制も君主制よりはマシです。
やっぱり英国紳士の言い回しって面白いですよね。
私は、ブレグジットの時の欧州議会でファラージさんが言った『将来、主権国家としてあなた方と連携することを楽しみにしています』という皮肉が最高に好きです。
>帝国を名乗る以上諸国と比して平均以上の栄華と軍事力(たまに文化も)は有していてもらいたいところ。
小国が帝国を名乗ったらお笑い草ですからね。なお中央アフリカ帝国……。
>技術に関しては両極端な印象。
早くから取り込んでいるか巨大過ぎて遅れているか。
その結果衰退して「小さな帝国」「時代に取り残された帝国」というのはアリですね。
戦争に強いだけでは帝国は務まりませんからね。それに、肥大化し過ぎた帝国はすぐに崩壊しますし。
小さな帝国。一見矛盾していそうで良いですね。
>まあどっかの首相が言った通り、「民主主義以外のあらゆる政治体制を除いた上で最悪の体制」ということで‥‥‥。
初めて知った時は「あの国の人らしいw」と思いましたが。
少なくとも民主主義なら責任は市民に帰結しますからね。
悪政は誰のせいでもない。
チャーチルの言うように、現状では民主以上に最良の政治体制はないですから。民主制も君主制よりはマシです。
やっぱり英国紳士の言い回しって面白いですよね。
私は、ブレグジットの時の欧州議会でファラージさんが言った『将来、主権国家としてあなた方と連携することを楽しみにしています』という皮肉が最高に好きです。
- 国家第一の下僕
- 2023年 07月29日 11時31分
[良い点]
現実に存在していた『帝国』についてよくわかりました。
フィクション作品の帝国というと、独裁者(皇帝)が周辺の国々を武力で占領して版図を広げていくイメージがあります。
で、主人公側は『帝国からの侵略にどう立ち向かうか』というパターンが多いかも。
現実に存在していた『帝国』についてよくわかりました。
フィクション作品の帝国というと、独裁者(皇帝)が周辺の国々を武力で占領して版図を広げていくイメージがあります。
で、主人公側は『帝国からの侵略にどう立ち向かうか』というパターンが多いかも。
アホリアSS様、感想ありがとうございます。
>現実に存在していた『帝国』についてよくわかりました。
お役に立てて何よりです。
>フィクション作品の帝国というと、独裁者(皇帝)が周辺の国々を武力で占領して版図を広げていくイメージがあります。
で、主人公側は『帝国からの侵略にどう立ち向かうか』というパターンが多いかも。
確かにフィクションでは、強大な国や専制的な国などに帝国の国号を使用していたりしますね。帝国主義の考え方が独り歩きし、帝国にはそういうイメージがあるということでしょう。
そういえば令嬢モノの漫画の広告で、虐げられた令嬢が売り飛ばされる敵国が大体帝国でした。
帝国という国号を使えば、その国は強いのだと一瞬で読者に印象付けられるためフィクションでは非常に有用な手法ですね。
>現実に存在していた『帝国』についてよくわかりました。
お役に立てて何よりです。
>フィクション作品の帝国というと、独裁者(皇帝)が周辺の国々を武力で占領して版図を広げていくイメージがあります。
で、主人公側は『帝国からの侵略にどう立ち向かうか』というパターンが多いかも。
確かにフィクションでは、強大な国や専制的な国などに帝国の国号を使用していたりしますね。帝国主義の考え方が独り歩きし、帝国にはそういうイメージがあるということでしょう。
そういえば令嬢モノの漫画の広告で、虐げられた令嬢が売り飛ばされる敵国が大体帝国でした。
帝国という国号を使えば、その国は強いのだと一瞬で読者に印象付けられるためフィクションでは非常に有用な手法ですね。
- 国家第一の下僕
- 2023年 07月28日 23時44分
感想を書く場合はログインしてください。