感想一覧

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[良い点]
一人の女の子を守る騎士たちという設定が素敵ですね。それぞれの性格の違いも面白いです。

言い伝えを本当にしたのは女王の傲慢さにも原因があって、王国の滅亡は因果応報なのかもしれないと思いました。
三羽高明 さま

 ご感想とレビューをありがとうございます!!
 どことなく神話を思わせる雰囲気になったのは作者の手癖かもしれません(*ノェノ)
 じつは、お話は絵ありきで、絵はとあるお友だちが撮って公開しておられた1枚の画像から生まれました。
 「アザミの女王と臣下たちみたい」というコメントは、そのかたが写真に添付していらっしゃったのです。

 なので、私はそこから頂戴したイメージをイラストに落とし込み、膨らませただけでした(*´艸`*)

 性格の違いや魔女と女王の顛末などを楽しんでいただければ幸いでした。

 ご高覧ありがとうございました☆
[良い点]
兄騎士たちに守られているアザミのお姫様、光景を想像するだけでうっとりするほどきれいなイメージの連続で、物語の世界に引き込まれました。
梟さんも威厳があって頼もしく、女王は美しくて悪そうで、キャラクターがすごく魅力的でした。
生態系のバランスとか、いろいろ思いを巡らせてしまう展開が深いです。
でも、大人が思いを巡らせがちな現実のあれこれをいったんさておいて、物語としてはあくまでファンタジーの世界で閉じている感じが、絵本から小説の世界に進み始めた年ごろの小さな読み手さんにも安心してメッセージを届けられそうで、すごく素敵な児童文学だと感じました。
[一言]
イラストも含めて、ぜひぜひ紙の本で、読書に目覚め始めた子どもたちにプレゼントしたくなるような、くっきりした手ごたえのあるお話でした。
読ませていただいてありがとうございました!
藤倉楠之 さま

>絵本から小説の世界に進み始めた年ごろの小さな読み手さん

 本作に、こんなに素敵な言葉でおすすめの年代層をあらわしてくださり、ありがとうございます!
 はじめは、Xのタイムラインからフォロワーさまが流してくださった1枚の写真でした。
 「アザミの女王と臣下たち」と、そのかたがコメントされていたことに着想を得てのお話です。

 なので、イラストのイメージが湧いたのも、文を書き上げられたのも、そのかたのおかげでした(*´艸`*)

 ノアと兄騎士たち、物騒な女王様、飄々とした梟などキャラクターも褒めていただいて光栄です!
 ストーリーの着地が定まるまでは何度か書き直しもあったので、その点も児童文学として良いと仰っていただけてうれしいです。

 今年は、いざ絵本の絵を……と思った矢先にコロナに罹ったり他の作品の進行と被ってしまったり、うまく進められませんでしたが、いつか自分の手で絵をつけてみたいです。何枚かな……
 諦めず、形にしたいです☆

 お読みくださり、こうして改めて製本への励ましをいただいて、こちらこそありがとうございました!!

[良い点]
アザミだなあ、と思っておりましたが、なるほど、ノアザミに……。
アザム国の兵士たちはタンポポ国の空挺部隊とも戦っていたんですね。
姫を守る少年騎士たちが健気で、ハングリーでブチ切れた熊さんたちが豪快で。でも一番やばいのはモグラさんたちという。色々と想像できて楽しめるお話でした!
やまだのぼる さま

 ご感想ありがとうございます!
 そうなんです。アザミの花も多種多様のようで、アザムの女王は、とびきり存在感のあるたくましい外来種をモデルにしました。
 ノア、と名付けられたノアザミたちは細々と命を繋いできた原種に近いイメージです。

>タンポポ国の空挺部隊

 !! 格好いい……(ガタッ)※起立

 少年騎士たちの健気さや、文字通り腹ペコ熊さんたち。
 容赦ないモグラさんたちの戦いぶりを想像していただけて光栄でした。

 お楽しみいただけて、望外の喜びでした。
 ご高覧ありがとうございました☆



〜こそっと〜

 『アルマーク』、娘ふたりと一緒に小説もコミカライズも紙書籍で追っています。新刊を買えた日は次女から順番に一気読みで、「夢中になる」「読めてよかった」と、うれしそうに話していました(*´艸`*)

 ご執筆がんばってください。
 これからも楽しみに、応援しています!
[良い点]
最初のイラストからときめき、

>いえ、ヒトこそが彼らの派生でしたね。

これで「お?」となりました。素敵な世界観! たくさんの自然の民が息づく、ゆたかな世界ですね。
そんな中での可愛らしい姫様とやさしい騎士たち。ほっこりしながら読ませていただきました。

ほかのかたも仰ってますが「わたしはわたしのままで咲く」という言葉が、とてもいいです。しかも「みんなといっしょに」。
みんなで力を合わせて生きる未来が伝わってきますね。
[一言]
梟さんは神さまかなあ。そしてクマさんたちは、彼女ってところをみると女子なんですねー(笑) 恋愛バージョンがどんなふうだったのかも気になるところです。
素敵なお話を、どうもありがとうございました。
こまの柚里 さま

 お読みくださり、世界観や姫と騎士たちにほっこりしてくださってありがとうございます!
 活動報告を拝見して、とても大変なときにお越しいただいたことも察せられました。かさねてお礼申し上げます……。

 起承転結の、起承まではすぐに書けたのですが、なんとラストが見えるまで1ヶ月を要しました!
 ボツにした恋愛系は、そこに辿り着くために必要だった過程なのかもしれません。

 主人公が野に咲くちいさなアザミだったことを考えると、やはり童話にさせてもらえてよかった……と思いました☆

 梟さんの正体も、姫はこまのさんと同じように考えています(*´艸`*)
 そして、すみません……!
 その「彼女たち」は「姫たち」のつもりでした(滝汗)
 改稿しようか、加筆しようか迷ったのですがうまい直し方が浮かばなくて(どしゃ降りのような滝汗)

 じつはこれをもとに絵本にできないか計画中なので、その段階で直せそうであればこちら(なろう)も直したいと思います。

 こちらこそ、たいへん鋭く素敵なご感想をありがとうございました♪
[良い点]
とても示唆に富んだ素敵な物語でしたね。
「因果応報」といえば固い話になりますが、欲も過ぎれば我が身に返って来る。
そんな、教えを子供達へ伝えるには格好の物語ではないでしょうか。
野に咲くノアザミの可憐さを思い描かせて頂き感謝に堪えません。

新作投稿お疲れさまでした。
また、素敵な物語をお待ち申し上げております。
桜華 絢爛 さま

 ご感想ありがとうございます!
 そうなんです。自覚があるのは、野に咲く愛らしいアザミの画と、それに付随するイメージをファンタジーとして練り上げたこと、なのですが……。

 出来上がると、驚くほど示唆的でした。
 自分のなかで、無意識に子どもたちへ伝えたいものがあったのかな……と、思いを馳せています。

 複雑ではあるのですが、良くも悪くも今はそういう(とくに童話ジャンルでは)書き手なのだと観念した次第です(汗)

 お越しくださり、やさしい励ましのお言葉をありがとうございました☆
[一言]
凄い。とても短いのに、壮大な童話で感慨深い。
もしこの作品を世界中の子供が読んで育ったら、戦争なんて起こらないはずなのに。
私は私らしく咲く。
言い換えれば、あなたはあなたらしく咲いていいのよ、ですから。
  • 投稿者: 沿海
  • 15歳~17歳 男性
  • 2023年 07月30日 16時27分
沿海いさで さま

 もったいないお言葉、ありがとうございます!
 童話としては表現が固いので、なろうでは個別ジャンルがないのですが、小学校高学年以上を対象とする児童文学系かなぁと思っていました。

 該当部分の台詞を掬ってくださり、感謝申し上げます(*´ω`*)
 あらためて、もの凄くメッセージ性の強いお話だったのだな……と、(作者ですのに)振り返るばかりです。

 色んなかたに、それぞれの思いを心に描いていただければ幸いでした。

 お読みくださり、ありがとうございました☆
[良い点]
とても素敵で壮大なファンタジーでした。梟さん、かっこいい。そして、姫を守る騎士たちもそれぞれ可愛くて素敵です。
私は私のままで咲く。
いいなぁと思いました。
自分らしく、誇らしく。誰に奢ることもなく。
皆と共に生きていく。
すてきなあざみちゃんの物語、堪能させていただきました!
しましまにゃんこ さま

 こんにちは! 昨日から、ソワソワアワアワして言葉がうまく出てきません……ご感想ありがとうございます!

 梟さんにかっこいい、うれしいです(*´艸`*)
 私もすごくお気にいりで……。シリーズにしたら毎回出てくる役どころですよね(笑) 主役ではなくとも。
 騎士たちも四名それぞれの個性を愛でていただけて感無量です。恋愛ものもいっときは目指していたので、その名残がありましたね。

 あざみちゃんの、その台詞を良しとしていただけてうれしい……! 言葉にしなかったことをいっぱい汲んでいただけました。゜(゜´Д`゜)゜。

 こちらこそ、何度も何度もご感想をかみしめました。ご褒美でした。
 お読みくださり、ありがとうございました〜!!

[良い点]
わあっ!!これぞ児童文学! 自然の摂理とか、力の扱い方とか、色んな教訓がたくさん詰まっているのに全然説教臭くならないのがすごいです。
森の一帯が壮大なスケールで一つの世界として描かれている一方で、騎士たちや姫様が可愛らしくて勇ましくて微笑ましい。
結果的に滅んでしまった女王も格好良くて嫌いじゃないです。
これは名作ですね。読ませていただきありがとうございました。
ひだまりのねこ さま

 こんにちは。お読みくださり、ありがとうございます!
 たくさん褒めていただいて恐縮です。
 児童文学っぽく感じていただけたことや、教訓がお説教っぽくはなかったとのこと、とってもうれしかったです(*´ω`*)・。

 アザミの花から生まれた物語世界では、どうしても周囲の勢力図や生きものとの関係を切り離せませんでした。
 騎士たちや姫も、悪役だった女王も、それぞれに愛着を感じていただけたなら幸いです。ひだにゃんさん、いいひとすぎる……(ごろごろごろん)

 名作だなんて、とんでもない!!
 ですが、すごくすごくうれしかったです。゜(゜´Д`゜)゜。

 やさしく、おおらかなお気持ちでお楽しみくださり、こちらこそありがとうございました!!
[一言]
アザミの花可愛いですよね。
かわいい~と思って刺されたことがあります……。
女の子が生まれると災厄が起きるのではなく、災厄が起きるから女の子が生まれるんですね。
己を見つめましょうとも取れますね。
外来種、気候変動、人間による自然破壊も全てにおいて食物連鎖が崩れてしまうことの危機があり、そう思えば、本当に自然って上手く出来ているんだなとも思えたり。
子ども向けに考えれば欲張ってはダメですよ、独り占めはだめですよ、かもしれませんね。
綺麗な情景の浮かぶステキな童話をありがとうございました。読ませていただきありがとうございます。
瑞月風花 さま

 こんにちは。お読みくださり、ありがとうございます!
 アザミの花は見てるだけなら可愛らしいですよね……。いざ駆除しようとすると、軍手をしていても刺さるらしいです。

 女王さまのモデルにした外来種はもっと凄いんですよ!
 まずは熱湯をかけたうえで根から掘り起こそうと。
 除草剤すら効かないんですって……。

 ――と、調べものを始めたら関係ない方向にどんどん関心が向いてしまって。創作あるあるだなあと感じていました(汗)

 とても、読み手のかた次第で受け取り方が変わる物語だと思います。
 災厄と女児は、どちらが卵か鶏か。崩れたバランスを正す執行者は、本当のところ何なのか。いろんなものが繋がり合うなかで、互いが及ぼす影響についてはどこかで考えていた気がします。

 教義的だったり、あからさまな価値観を匂わせたものだとしても、児童書や童話では、やはりどこかで「善い」「うつくしい」「尊い」などのイメージを感じてもらえるものであれば……と。

 個人的には、おとなから見てどこか懐かしさのある、児童書的ファンタジーをこれからも形にしていきたいです(*´∀`*)

 読了後、何かしらの「綺麗」を心に残していただけたなら、とてもうれしいことでした。

 こちらこそ、丁寧で心のこもったご感想をありがとうございました……!!
[良い点]
かわいい世界観のお話でした〜
読んでて優しい気持ちになりました。

今回はモグラ軍団がいい仕事しましたね( • ̀ω•́ )b ✧
私も見た目がヒグマに似ているので、次何かありましたら出動します(笑)
  • 投稿者: 水上栞
  • 2023年 07月29日 06時17分
水上栞 さま

 こんにちは! よかったああ!!!(泣)
 よくよく考えても「え? これは童話……絵的に、ほんとうに童話??」と、首を傾げてしまって。
 最終的には児童文学ジャンル(なろうにはない)に、エア投稿していました☆

 モグラ軍団すごかったですね〜。クマといい、かれらがもし一致団結して何かに立ち向かったらと思うと、我ながらどきどきしながら書いていました。絵的に……←

 栞さんはぜひ、プーさん枠でその後のかれらと一緒にほっこりしませんか♡

 やさしい気持ちで読んでくださり、頼もしくも楽しいご感想をありがとうございました♪
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