エピソード14の感想一覧
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[良い点]
読み応えのあるお話でした。
なろうの企画モノの長編(2万文字以上)は、お題から外れた作品を書いているのがほとんどで、ずっと失望していたのですが、本作のように「帰り道」の「怖い」話で、ここまで堂々とした長編に出会うとは思っていませんでした。
堪能させてもらいました。
読み応えのあるお話でした。
なろうの企画モノの長編(2万文字以上)は、お題から外れた作品を書いているのがほとんどで、ずっと失望していたのですが、本作のように「帰り道」の「怖い」話で、ここまで堂々とした長編に出会うとは思っていませんでした。
堪能させてもらいました。
エピソード14
無名の人さん、感想ありがとうございます。
本当は5,000文字ぐらいで、カッチリまとまった短編を書きたいのですが、単に書き込んでいるうちに、中途半端に長くなる悪い癖にすぎません。
どうも以前の企画作も、「テーマから逸脱しているのではないか」と、やんわり指摘されたこともあるのです。こちらとしては許容範囲内だと思っているつもりなのですが……。
というのも、理由があります。
プロの作家、井上雅彦が監修、国内外の作家の書下ろし短編・中編を網羅した、『異形コレクション』なるホラーアンソロジーがあるのをご存知でしょうか?
今のところ文庫本で、1巻から15巻までは廣済堂から、16巻から53巻までは光文社より刊行されていまして、他にも類似したシリーズが脈々と続いている人気シリーズです。ホラー小説ファンなら是非押さえておくべき短編集なのです。
それらは巻によって1つのお題があり、『なろう』の夏のホラー企画のテーマ同様、各プロ作家が腕によりをかけて競い合うわけです。
ですが、さすがプロ。みなさん被らないように、独創性あふれる短編が満載です。中には愚にもつかない駄作もないわけではありませんが、時に突拍子もない傑作もあり、病みつきになること必至。
特に注目すべきは、お題に対し、思いもよらぬ物語を構成してくるところです。
なにが言いたいかというと――『なろう』の企画参加者の作品は、あまりにも窮屈にお題に固執し、柔軟性を欠いていることです。
今回のテーマなら、学校帰り、会社帰りのあまりの多いこと。プロの自由奔放さを見習って欲しいと思います。
いずれにせよ、お読みいただき、ありがとうございました!
本当は5,000文字ぐらいで、カッチリまとまった短編を書きたいのですが、単に書き込んでいるうちに、中途半端に長くなる悪い癖にすぎません。
どうも以前の企画作も、「テーマから逸脱しているのではないか」と、やんわり指摘されたこともあるのです。こちらとしては許容範囲内だと思っているつもりなのですが……。
というのも、理由があります。
プロの作家、井上雅彦が監修、国内外の作家の書下ろし短編・中編を網羅した、『異形コレクション』なるホラーアンソロジーがあるのをご存知でしょうか?
今のところ文庫本で、1巻から15巻までは廣済堂から、16巻から53巻までは光文社より刊行されていまして、他にも類似したシリーズが脈々と続いている人気シリーズです。ホラー小説ファンなら是非押さえておくべき短編集なのです。
それらは巻によって1つのお題があり、『なろう』の夏のホラー企画のテーマ同様、各プロ作家が腕によりをかけて競い合うわけです。
ですが、さすがプロ。みなさん被らないように、独創性あふれる短編が満載です。中には愚にもつかない駄作もないわけではありませんが、時に突拍子もない傑作もあり、病みつきになること必至。
特に注目すべきは、お題に対し、思いもよらぬ物語を構成してくるところです。
なにが言いたいかというと――『なろう』の企画参加者の作品は、あまりにも窮屈にお題に固執し、柔軟性を欠いていることです。
今回のテーマなら、学校帰り、会社帰りのあまりの多いこと。プロの自由奔放さを見習って欲しいと思います。
いずれにせよ、お読みいただき、ありがとうございました!
- 尾妻 和宥
- 2023年 08月15日 20時23分
[良い点]
まさかのハッピーエンド風味に驚きました
後書き含め、とても読み応えのある内容でした。
創作過程も垣間見えて、とても実のある読書体験でした。
読ませていただきありがとうございました
まさかのハッピーエンド風味に驚きました
後書き含め、とても読み応えのある内容でした。
創作過程も垣間見えて、とても実のある読書体験でした。
読ませていただきありがとうございました
エピソード14
ジョーンさん、感想ありがとうございました。
第1稿が仕上がったとき、わりとビターエンドだったのです。実は為吉も死なせてしまったし。
そもそも弥助、彦兵衛らは、何も悪いことをしていないのに、無理やり連れていかれるのもどうか。
かなりこじ付けて、ましな終わり方に修正しました。特に子どもが死ぬのは、いささか後味が悪すぎる。それで、為吉も生き延びたということにしました。
お恥ずかしい話、あとからいくらでも誤字脱字が見つかります。こんな悪文にお付き合いいただき、重ねてお礼申し上げます^^;
第1稿が仕上がったとき、わりとビターエンドだったのです。実は為吉も死なせてしまったし。
そもそも弥助、彦兵衛らは、何も悪いことをしていないのに、無理やり連れていかれるのもどうか。
かなりこじ付けて、ましな終わり方に修正しました。特に子どもが死ぬのは、いささか後味が悪すぎる。それで、為吉も生き延びたということにしました。
お恥ずかしい話、あとからいくらでも誤字脱字が見つかります。こんな悪文にお付き合いいただき、重ねてお礼申し上げます^^;
- 尾妻 和宥
- 2023年 08月13日 14時24分
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