感想一覧

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[良い点]
まだ結婚ができるようになったばかりの年齢の時の愛の告白と、最後の方の場面で口にした「愛してる」では全く重さと色が違いますね…!!
最初の愛の告白は無邪気で透明な色なイメージですが、最後の方の「愛してる」は色々な経験で見識が広がり、色んな想いで色がついたのだなぁと思いました…!!
[一言]
登場人物の2人ともそれぞれ姿を消し、そしてその相手を探し続けて年月をかけて再会しますね。両者共に何年かかろうと相手にまた会うという想いの強さを感じました〜!

いつも素敵な作品をありがとうございます!

  • 投稿者: 藤咲梗花
  • 女性
  • 2024年 02月21日 21時55分
藤咲 梗花さん

そうですね、リアムの最初と最後では同じ言葉でも、そこに込められた想いは変化しています。

ただただ、自分の気持だけを伝えた最初と違い、相手の事を理解し、その上で「愛してる」とリアムは大人になったな、と作者は思います。

最初の愛の告白も、決していけないモノではありませんし、最初の状態から手を取って、愛を育むというのもいいと思います。


けれど、今作のリアムとアリシアは「相手の事を想い」それぞれが自分で考え行動し、「相手から離れる」事を選びました。


この展開には賛否両論あると思いますが、それぞれの選択は本人達が悩みぬいて出した結論であり、その選択をなかったことにする、というのはしたくなかったので、書きました。

その展開や結末を「素敵な作品」と言って頂き、とても有りがたく思います。

今作品を読み、感想書いて頂き、ありがとうございましたっ。
[良い点]
リアムとアリシアの出会いは偶然だったのかもしれませんが、偶然ではなく必然だったのかもしれませんね。

互いを思うがゆえにすれ違い、出会い、離れる。

長い時間の末、カタチすら変えても、少しずつ近づき、ようやくたどり着く。

その過程がどれほど辛いものか想像することすらできません。

旅路の末、辿り着いた朝焼けに、そしてこれからのふたりに祝福を^^


感情の推移がとても丁寧に書かれており読みやすかったです。

とても素敵な作品でした^^

次回の作品も期待しております。
[気になる点]
 特にございません。
[一言]
 拝読させて頂きありがとうございます。
なつの夕凪様

感想ありがとうございますっ。

読んで頂き、感想を書いてもらい、とても嬉しいですっ。

出会いについては、改めて考えてみると、色んな受け取り方ができるのかな、と思います。

村の外へ探検に来たリアム、終わりのない旅に疲れて、心と体を休めるために、辺境の森へたどり着いたアリシア。

この時はまだ、お互いの事を何も知らない二人ですが、この時出会わなければ、二人は違った流れを辿ることを考えると、とても特別なモノだと思えます。

その特別を、どう受け取るのか。

そこは、僕個人の意見よりも、読んだ頂いた方一人一が感じたモノが『答え』かなと、そう思います。

明確に書いていない部分について、後出しでどうこう言うのも、何か違うなーと思ったので。

この話は、お互いに相手を大切に思っていて、それぞれ自分で必死に考えて行動している、というの書きたいと思いました。

なので、すぐに結ばれる事はないだろうと思ったのです。

相手を思うからこそ、アリシアはリアムの前からいなくなり。

何も知らなかったリアムは、様々な経験を得たからこそ、アリシアがようやく得た平穏を壊したくなかった。

それが心苦しくなる展開であっても、二人が出した結論を曲げては駄目だと思いました。

それを曲げたら、二人が苦しんで出した答えが、「間違い」だと言っているような、そんな気がしたからです。

なので、長い間すれ違ってしまうという展開にしてしまいましたが、だからこそ、迎えた結末はとても幸福なのだと、個人的には思っています。

読みやすいというお言葉、ありがとうございますっ。

書き方については、本当に「上手くならないなー」と思っていたので、そうやって「良い部分もあるよ」と受け取れる言葉、励みになります。

素敵な作品という言葉も、とても嬉しいですっ。

こちらも素敵な感想ありがとうございました。

ご多忙の中、こうして感想を書いて貰えた事、本当に有りがたい事だと思います。

期待に答える事ができたらいいな、と思い次回作も書いていこうと思います。
[良い点]
洋館で出会った人ならざる彼女に怯える彼の様子が手に取るように分かって、これは最悪の忘れ物だと同情したくなりました。
けれど、彼女の寂しさや優しさに触れてからは、どんどん彼女に惹かれていったのですね。
やがて自分が彼女と一緒にいる資格がないと悟り、彼の取った行動は意外でした。一方で彼女の取った行動も。
まさかのすれ違いが悲しかったです。
でも、二人は互いのことを気遣った行動を取ったのですね。
長い年月の末に結ばれた二人は、一人でしてきたことを二人でできる幸せをこれからずっと味わうことができそうですね。
読み終えてから改めて題名を見ると、感慨深いなあと思いました。
石江 京子様

感想ありがとうございますっ。

一年経ち、振り返る事が増え、読んで貰う事、そして感想を頂けることが、改めて、とても嬉しいことだと思いました。


読んで貰えること、感想を貰えることは、とても特別なモノだと。


なので、こうして感想を頂ける事に感謝しています。


今回結ばれるまでに、様々な出来事を乗り越えていく。それを考え、出会いはあのような形にしてみました。

そこからヒロインに惹かれていく形が自然に出来ていたのなら喜ばしい限りです。

途中の展開も、「お互いの事を気遣った結果」と受け取って貰えたのなら、良かったなと思います。

すれ違う形になってしまいましたが、それでもどちらも相手を思っての事。

それが時に+にならなくても、二人とも、一生懸命考えて導きだしたのだと。


そう思って頂けたのなら、喜ばしい限りです。


すれ違いで、離ればなれになってしまっても、それでも最後は必ず結ばれる。


そういう展開、結末を、今回書きたいと思いました。


なので、道中の展開に心痛める事になっても、最後は「よかった」と感じて貰えたのなら、嬉しい事だと思っています。


最後にタイトルについて触れて貰い、ありがとうございます。


今作において、一番難儀していたのが、タイトルだったので。

なので、色々考えて、直して、思いついたものが、この作品のタイトルに合っている、と思って貰える事が、とても嬉しかったです。

後、石江様の活動報告にコメントでも書きましたが、読んだ作品について感想を書きたいと思っています。

失礼な事を書かないかと不安はつきませんが、それでも拝読させて頂いた作品は、どれも素敵なモノばかりだと、自分の思いを伝えさせて頂きたいと思ったので。

最後に改めてお礼を。

本作品読み、感想を書いて貰い、ありがとうございましたっ。


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