感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[一言]
 ナナシこと残刻の所業に恐怖を感じつつ読んでおりましたが、第13話「愛の刻」でひっくりかえりました。もう一人怖い人がいた! ほんと怖い。めっちゃ怖い。
 残刻が周子さんを迫害するのは、まだ理解できないこともないのです。嫉妬という理由があります。正当な理由とは言えませんが、一応理解はできます。佐竹愛花のほうは周子さんへの愛のために周子さんをひどい目に遭わせているところが理不尽で怖いです。
 無限ループものの登場人物というのは多かれ少なかれどこかぶっこわれてしまうというのがお決まりのパターンではありますが、それにしても佐竹愛花のタガのはずれっぷりは強烈でした。

千賀藤兵衛さま

こちらの作品読んで下さっただけではなく、感想まで頂きありがとうございます。
誤字報告も助かりました。
ナナシさんコチラでは最初からヤバさを表に出していました。名前の通りザンコクなんです。
そして愛花ちゃんは名前の通り愛に暴走気味に花咲かす女の子です。
まだ人生経験もさほどない世間を知らない普通の大学生が、こんなループ現象に巻き込まれて、本屋で妄想の旅をすることでなんとが精神安定を保っていたのですが、そこにナナシが激しい恐怖とショックを与えた事で一気に狂気の方向に舵を切ってしまいました。これほど深く強く愛しているのだから、当然返ってくるものと思っているのかもしれません。
そして普通に過ごせば一日で周子お姉様と恋人関係にまで持っていくのは不可能ということもあり、それ可能となる方法という事で必死になっているようです。
この年のルーパーはシリーズの中で一番ヤバい組み合わせですよね。
↑ページトップへ