エピソード12の感想一覧

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[良い点]
∀・)力作です。まごうことなき力作だったと感じたと評して間違いないでしょう。美月さんが母に対し自分自身に対し思う複雑な心境が臨場感のある文とともに描き切られていたように思います。

∀・)意外と高いポイントになっているのが明人君の存在になるでしょう。傍観者になってすらいいポジションから物語のうえでとても重要なワードを吐く役割を担っていますからね、この変移はこの物語にとってとても大きいものだと思います。


∀・)また「MOON HALL」の登場も驚きましたけど、これは地元民ならではの良い活用の仕方とすこぶる思いました。企画参加者はメテオシャワーフェスと関連させて連想させる事もできる仕様になっていると思います☆☆☆彡
[気になる点]
∀・)存じ上げてはないと思いますが、本作を読みながら連想したのは宇多田ヒカルさんとエミネムの親に対する複雑な想いですよね。宇多田ヒカルさんはそれこそ本作じゃないですが、お母さんが全然かまってくれない人だったみたいで、その心情が「Automatic」って歌に吐露されているという仮説があります。あくまで仮説ですけどね。


∀・)エミネムに関してはもっとドロドロ。彼の母は事実上の売〇婦だったから、幼少時代は貧困で最悪。母親の愛なんて受けた事がないと彼は言っているのですが、彼が成功を手にした途端に「私は彼を愛をもって育ててきた」みたいな本を出版しだして反響を呼ぶ。これにエムネムがブチ切れたっていう話があるのですが、親と子、分かり合えるようで何も分かり合えない同士もあるみたいですね。
[一言]
∀・)いやぁ~素晴らしい作品でした。歌手になろうフェスのサプライズV.I.Pとして申し分ない素晴らし過ぎる作品をみせてくれたと思います。願わくば少しでも多くの人に読んで貰えるよう、僕にできる事は惜しまずにするつもりですよ……!
感想いただきありがとうございます!m(_ _)m

>また「MOON HALL」の登場も驚きましたけど、これは地元民ならではの良い活用の仕方とすこぶる思いました。

この「MOON HALL」の場所とか内観は、実はZep○札幌をイメージしてます(・∀・)うふふ
ライブで何度か行ったんですが、イメージにピッタリだったんで。

宇多田ヒカルさんやエムネムに関しては知りませんでしたが、親自身が良い親であることを主張しながら実はそうではない、なんてのはまさに本作のイメージですね。企画の性質上、歌を主題としながら、家庭を含む逆境をバネにするというのを題材にしたので。

とにかく音楽に関しては、完全に聞き専門のド素人なんで、手探りでライブのことなんかを調べながら書いた作品でしたが。

難産だっただけに、人の目に触れて感想をいただけると、喜びもひとしおです。

改めて、ありがとうございます!m(_ _)m
  • 一布
  • 2023年 09月17日 22時24分
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