感想一覧

▽感想を書く
1 2 Next >> 
[一言]
邪智れメロス
  • 投稿者: Tango
  • 2024年 10月02日 23時45分
Tango様

メロス「なんだか邪智邪智してきた!」

感想ありがとうございました!
[気になる点]
メロスの村だと3日もあれば結婚式で騒いで酔いが抜けるまで寝ても急ぎ足程度で余裕を持って間に合う距離らしいです。メロスも濁流に飲まれ時間と距離を失ってもギリ間に合いました。
作業が無い状態なら2日目の夕ぐらいに流された橋を迂回して余裕を持って戻れるのでは。
[一言]
勝手に手前の我儘で親友を身代わりにした貴様にそれを詰る資格は無いとメロスと殴り合い、罵り合いになっても良いと思う。マジでメロスには王を咎める資格が無いです。
  • 投稿者: 粗笊
  • 2023年 10月29日 23時19分
粗笊様

普段羊を追っかけ回して生活していたメロスに比べ、王様は毎日国民を虐めるくらいしかしてなさそうなので、結構ハードなダブルアスロンだったのではないでしょうか?

メロスはまずセリヌンティウスに往復無限ビンタでぼこぼこにされそうですね!

感想ありがとうございました!
[良い点]
エ〜〜〜クセレンッ!!! 

お見事です。素晴ららら〜♪ 

堕罪センセイ、そして悪箍輪センセイも御満悦でありましょうかw

ラスト1文の「暴君」がディオニスとメロスの双方に掛かっている様に読めるのが、また、何とも心憎いですなぁ〜♪
  • 投稿者: 漉緒
  • 2023年 09月28日 22時20分
漉緒様

お褒めに預かり光栄です!

両先生、ご笑覧もとい苦笑覧なさっていそうですw

暴君のくだりも気づいていただけて嬉しいです!
感想ありがとうございました!
[良い点]
コイツ、やったいかんツッコミ改変しやがった! 流石っす!
[一言]
まぁ、原典でも王が暴君かどうかは置いといても、身分社会真っ只中に、田舎の農民が国のトップに「あんた間違ってるよ!」って言えば(なお、これは教科書入りのタイミングで情操上修正されたバージョンで、本来は「殺して止めよう」と“暗殺”目的で城に侵入して捕まります)、不敬罪、騒乱(テロ)罪、etc.のオンパレードですよね。むしろ止めれなかったら護衛とか門番の責任問題だよ!

まして、コイツ捕まっておきながら、「明日、妹の結婚式だから一度抜けるわ。代わりに俺の親友置いていくんで俺がこのまま逃亡したらコイツを代理で処刑していいから」と言う(親友に事前許可等無し。突然兵がなだれ込んできて捕縛されて「お前、親友の犯した罪で処刑される(かもしれない)から」と言われたセリヌンティウスの心中は察して余りある。なぜか快諾するからドM疑惑あるけど)。

――いや、それ(妹の結婚式の予定ある)ならせめて、文句言いに行くの妹の結婚式の後にせんか?

なお、実際には、両親死去に伴う家長であるため取り仕切りの役目を負っていたものの、結婚式の日付自体は未定(そもそもその準備、買い出しのために王都に行ったわけで、そこでとんぼ返りした翌日が結婚式ってあり得ない――実際数日ズレてたら豪雨で橋壊れてるなど開けない可能性があった――って話で、結婚式そのものは後日なのは当然)で、帰った足で妹の婚約者のとこに突撃して「おい、明日結婚式すんぞ!」⇒「義兄さん、明日急には無理っすよ」⇒「いややれ」と“一晩かけて説得(睡眠削らせての脅迫)”してるんですよね。

――絶対、コイツこの後故郷戻ったら妹夫婦に口出しするモンスターファミリーになってるよ。
一往復目で王も「黙れメロス! こちらも悪かったと下手に出ておれば良い気になりよって!!」と今度こそ捕まえるべきだったんだよ


あ、大元の『ピュタゴラス伝』でも「第三の男として友情に加えて」と言った王は拒否られたようです。捕縛理由は密告による陰謀罪で、かつ処刑を言い渡したのも身代わり許したのは、主人公の反応見るための芝居。側近の欺瞞等によるもので王の独裁とも言えない(側近に良いように騙されるのが為政者としてどうなんだ、って点はあるけど、そもそも主人公は為政者サイドに都合の悪い思想団体の一員)。
 かなかな様

 まさか原典で王が拒否られているとは思いませんでした!

 これだけツッコミどころが多いことを鑑みると、ひょっとしたら太宰さんは友情・努力・勝利のスペクタクル冒険劇ではなく、登場人物全員クレイジーな不条理ドタバタギャグコメディーのつもりだったのかもしれませんね!

 全裸だもの!

 感想ありがとうございました!
[一言]
我輩は感想である。中身はまだ無い。
不可知論者様

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。

感想ありがとうございました!
[良い点]
この再演劇というか、この展開を一番太宰は最初に頭に思い浮かべて『走れメロス』を書いたんじゃないのかなぁと思った時期が遥か昔に私にあったような。
というか太宰の本質は『それ』というか(自分を一番信用していない)。
[一言]
原作では『セリヌンティウス』がイエス・キリスト的な立ち位置で『メロス』がユダ。ディオニスが『皇帝か提督』の配役にして『ユダがメロスを裏切らない話』を書きたかったのかなぁと。
という事は逆説的に本作は『そんな甘い話はねえよ!』的に創作中に『ちゃぶ台返し』をしたかった太宰の本音を垣間見たような錯覚に……あれ?いつの間にか私のダークサイドが溢れ出て……。

お見事でした。
  • 投稿者: waterwolf
  • 2023年 09月15日 23時15分
waterwolf様

楽しんでいただけて嬉しいです!

原作ラストの大団円は、どう考えても展開に無理があるので、waterwolf様のおっしゃるとおりかもしれませんね!

ディオニスが妹婿や妹を処刑しているのも、妹の結婚式のために奔走するメロスと対比している気がしますし、ディオニスが人間不信になった経緯にあえて触れていないのも気になります!

感想ありがとうございました!
[良い点]
メロスやりますね!
権力は人を狂わせますもんね!
おもしろかったです!
[一言]
なまこさんのTwitterから来ました!
  • 投稿者: 暮伊豆
  • 2023年 09月15日 15時23分
暮伊豆様

楽しんでいただけて嬉しいです!
確かに、おっしゃるとおり王様だって権力に呪われた被害者の一人だったのかもしれませんね!

感想ありがとうございました!
[一言]
今年読んだ中で一番笑いました。
その発想はなかった後日談、でもそりゃそうだと納得しちゃうw
詠人不知様

楽しんでいただけて嬉しいです!

初めてオリジナルを読んだときから王様の厚かましさとメロス一同のチョロさに違和感を覚えていたので共感していただけて何よりですw

感想ありがとうございました!
[良い点]
因果応報、からの、正義を御旗に悪が為されていくキレイな道筋が流れるように描かれた!

[気になる点]
なにか作者違いなのが、最後混ざってるーーー!(笑)
[一言]
セリヌンティウスが不憫枠すぎる(笑)
常識人は、どう転んでも不遇、と。
葉室 律様

楽しんでいただけて嬉しいです!

下人とディオニス、どこかで偶然出会って意気投合してそうです(笑)

王様にブチギレる前に、セリヌンティウスがメロスにもう2、3発おまけのビンタをお見舞いして失神させていたらハッピーエンドだったのかもしれません(笑)

感想ありがとうございました!
[良い点]
なんという人類史の再演!
人間、自分が正義になったら暴走するもんだからね。
[一言]
結局酷い目に合うセリヌンティウスに涙。
  • 投稿者: 能瀬
  • 2023年 09月13日 07時46分
能瀬様

大義名分を背負った暴力ほど気持ちいいものはないので恐ろしいですね!

勝手に親友を人質に差し出すようなヤバい羊飼いと出会ってしまったのが、彼の運の尽きだったのかもしれません!

感想ありがとうございました!
1 2 Next >> 
↑ページトップへ