感想一覧

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[良い点]
きっと将軍はたったまま事切れ、それを敵将が丁寧に弔ったに違いない。
そしてエロ本が焼かれた場所は将軍や兵士たちの日記や家族からの手紙が焼かれたに違いないと言って敵兵たちが思いを馳せるんだw

……実は最後なだけで最期ではないから生き残ってたりして。
感想ありがとうございます!
ワルーンも、弁慶のように“立ち往生”で逝った可能性はありますね。
エロ本が焼かれた跡もさまざまな解釈をされ、
おそらく真実にたどり着けた人はいないのでしょうね(笑)

>実は最後なだけで最期ではないから生き残ってたりして。
ちゃっかり生き残ってたことも考えられますね(笑)
後世の人の中には、義経=チンギスハン説のようなワルーン生存説を唱える人もいそうです。
[良い点]
コメディとして読み進めていたら(いやコメディだけれども)、最後でグッと来ました。

どう考えても逃げる以外生き残る術がない絶望的状況だし普通に命は惜しいけど、長年の思い出とか国や大切な人たちへの忠義や想いで自身を奮い立たせて散っていった。
後年の美談ではないそんな本当の彼らの姿を知るのは、残った樹と見届けた読者のみ。
なんとも読者冥利に尽きる体験でありました。
[一言]
きっとスケベ本を燃やした跡も「機密情報を抹消済みとは、既に死を覚悟してこの一戦に臨んでいたのか。敵とは言えその覚悟見事……!」とかいい感じに勘違いされてるんだろうなあ。知らぬが仏。
  • 投稿者: oz
  • 2023年 09月15日 17時55分
感想ありがとうございます!
「みんな逃げろ!」「じゃあ逃げます」というシチュエーションはまさにコメディとして描きましたが、
最後には己を奮い立たせた将軍と兵士たちとなりました。
後世では美化され、美談となった彼らの戦いですが、おっしゃるように真実を知っているのは木と読者のみ…。
彼らのかっこ悪いけどかっこいい生き様と、「本当はこうなのに」というニヤリ感、
そういったものを目指した作品でしたので大変嬉しいです。

>きっとスケベ本を燃やした跡も~
こんな勘違いをされ、「将たる者、こうあるべし」とお手本として語り継がれていそうですね(笑)
[良い点]
本と木を守るため!一致団結っ!

エタメタサマの作品はいつも清々しいハッピーエンド。
どれを選んでも安心して読めます!

ありがとうございました。
  • 投稿者: コロン
  • 2023年 09月15日 09時41分
感想ありがとうございます!
最後には団結して、砦を守るために戦うことができました。
戦争がテーマではありますが後味は悪くならないようにしよう、と決めていたので
「清々しいハッピーエンド」とおっしゃって下さりありがたいです。
[一言]
 一致団結した彼らの獅子奮迅の戦いぶり、さぞ勇壮だったのでしょう。
 しかし、秘蔵のスケベ本のことまで後世に伝わらなくてよかった……。
  • 投稿者: イトー
  • 2023年 09月15日 04時04分
感想ありがとうございます!
もしワルーンが最初から「死ぬまで戦え」などと命令していたら、
おそらく後世で語り継がれるような戦いにはならなかったでしょうね。
スケベ本のことが伝わらなくて本当によかったです(笑)
[良い点]
あはは...
>いや、ちょっと待て。ここは普通「我々もお供します!」ってなる流れじゃないのかよ。
そうなりますよね。
でも。
一番見られたくない場面で...
期待を裏切らない絶妙なタイミングで部下が去り、そして戻って来ましたね。
まさに、真相は「木」のみぞ知る。ですね!

楽しく拝読させて頂きました。
ありがとうございました(^^)v
みこと
  • 投稿者: みこと
  • 18歳~22歳 女性
  • 2023年 09月14日 19時28分
感想ありがとうございます!
あっという間に去ってしまい、そして戻ってきた兵士たちとなりました(笑)
おっしゃるように絶妙なタイミングだったと思います。
砦の外に立っていた木は、おそらく“全て”を見ていたのでしょうね。
[良い点]
終わり方がとても素敵でした!
悲壮感がなくて読後感が素晴らしいです。
結果だけを見れば、とても爽やかじゃないのに、締めくくりかたが秀逸でした。
感想ありがとうございます!
最終的に主人公である将軍たちは険しい道を行くことになりましたが、
後味は悪くしたくないと思いましたので、「悲壮感がなく~」とのお言葉、大変嬉しいです。
ラストは砦にぽつんと立っていた木に担ってもらいました。
[良い点]
実際、歴史上の偉人とされる人もこんな感じだったのかもしれませんね。
今歴史に残っている高潔な人物というのも、年月を経て改竄されたのかも。
[一言]
逆に、品性が劣る?歴史上の人物をすごい高潔に書くプロ作家さんもいらっしゃって。
読んでいて『???』と混乱したものです。
でも、こういうキャラ付けもありなのかなあ、と。
やっぱり違和感は半端なかったですけどね。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 09月14日 16時49分
管理
感想ありがとうございます!
歴史上の「かっこいい戦い」「美しい逸話」とされる出来事にも、
もしかすると、この作品のような真実が隠されているのかもしれませんね。

>品性が劣る?歴史上の人物をすごい高潔に~
一般的には評価が低い歴史上人物が、高潔だったり有能に描かれている作品は時折見かけますね。
そのたびに「こう来たか」「これは美化しすぎでは…」と思ったりします(笑)
「あの人物の新解釈」というのは作家の腕の見せ所でもあるかもしれません。
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