感想一覧

[良い点]
早くに配偶者が失くなったら似た者親子になりそうですな。

[良い点]
お父様、権力欲だったり性欲だったりといった、欲望も下敷きにしているけど、じっさいには理知的に動いているなぁ、と。

事業にも成功しているいみたいだし、貴族としてとっても優秀な方だったんですね。

実娘のサーシアちゃん的には、父親のそういう部分を直視したくなかったでしょうけれど。

おもしろかったです！
[気になる点]
最後……え？

[良い点]
お父様の貴族的な思考と親としての愛情と男としての欲求を全て満たそうとする傑物なところ
[気になる点]
お父様が悍ましいとかサイコとかバシバシに叩かれているけど中世貴族として女の子一人しか跡継ぎいない状況とか子のあからさまな我が儘に最大限の配慮をしているようで好感持ったんだけどなあ
[一言]
なろう中世と現代的倫理観がごっちゃになってお父様排斥に持っていったのがもやっと

[良い点]
パパさん、怖いわぁ・・・
[一言]
サーシアはサーシアなりにルティアを守ろうとしたのね。その思いは全く通じてなかったけど・・・全く直接言ってあげたとして、ルティアは信じなかっただろうし。

最初、ルティアを子供が作れない体にした、のところで　ん？　と思いましたが、サーシアが最初結婚せず跡継ぎにならない→ならルティアに生ませて後継者に→サーシアがちゃんと後継ぎになることを決意→なら子供いらんな、子供出来んようにして後は毎日・・・　ずっと我慢してたし、金の心配も要らんしな。　

ってことなんか、と考えました。

パパさん、そりゃ男としては理想的な生活かもだが、悍ましいよ・・・

[良い点]
読み返すと、色々と怖いところ。
でも面白い。
あと、伯爵邸の使用人の行き届きっぷりが素晴らしい。徹底的に教育されている。
五年以上もの間、誰一人、平民の小娘相手に「お前は御当主様の未来の愛人だよ」と嘲ることなく、彼女を貴族令嬢と同様に扱ったわけで。
……仮に言い放っていたら、パパンの反応が怖いですね。けど、その「怖さ」を上から下まで全員が心得ているってあたりが凄まじい。
[気になる点]
ルティアを別館で育てるわけにはいかなかったのかな？
実の娘とはいえ、否、だからこそ、伯爵家当主の下半身事情に口を出せないのは分かるけど、言うなれば将来の「愛人」を本館へ連れ込んでしまったからこそ起きた騒動なわけで。
あ、でも、ルティアが居て初めて、「泣いてる場合じゃない！　婿を取ります！　家を継ぎます！（だからママンそっくりな娘さんを囲うのヤメテコワイオゾマシイ）」という心持ちになったのか、な？
[一言]
いやでもある意味、パパンはとても合理的に色々と解決策を考えて実行していますよね。

〇　愛する伴侶がタヒんだ　→　寂しい　→　身代わりのソックリサンを用意しよう。
〇　可愛い娘が結婚を拒否している　→　無理強いはしたくない　→　なら、また作れば良いじゃない。ちょうど良い「身代わり」がいるし。（……え？　婿を取る気になった？　なら子供は出来ないようにするね！　囲うのはヤメナイ！）

パパンの平民（＝ルティア）への扱いが、大変に貴族的なのも素晴らしい。
そもパパン、無いモノを求めてはいないのよ。
ルティアにはその容姿をこそ求めているので、それを維持、向上するだけで良し、と徹底してる。うそ寒いくらい、ルティアの「心」とか「意思」とかは求めていないｗ
まぁ、「貴族」が「平民」の心なんて求める道理も無いわけですが。

逆に、娘への「愛」は本物だと思うんです。
きちんと教育を受けた貴族令嬢なのに「結婚しない！」なんて正直、あり得ないです。我儘と言っても良い。
本当なら注意すべきところを（リアル中世～近世の欧州貴族の場合、子供の婚姻を決める権利は父親にある）、娘の要望を叶えようとして、その実現と家の継続、ついでに自身の欲求を満たす為に「貴族的に」動いたわけで。
何もここまで毛嫌いしなくても……(;´・ω・)
だって、顧みてください。
パパンの意図した通り、平民の「妹っぽい誰か」以外、誰も困ったことにはなってないです。
全部綺麗に丸く治まってますよ！

[一言]
貴族と平民の常識の違いを妹ちゃんは最後まで気付かなかったんだね…それが良かったのか悪かったのか
相性は悪くないのかもとも思ったりしたから割と平和に暮らしてるのかもしれませんね父と妹
父の希望と欲望と愛が重くて恐くてぞっとしたけど、父はもとより妹ちゃんも貴族の愛人として生活面倒見てもらえるし、姉の心情以外は実はハッピーなエンドなのかも？ｗ

[良い点]
読み直すと、あちらこちらにぞっとする部分があるところを再発見できるところ。
主人公の感覚が環境を考えるとかなりまともで、そこがまたホラー味(褒めています)
[気になる点]
お父様のお母様に対する執着はかなりのもののようでしたが、見た目以外の部分(立ち振舞いとか人となり)に対する執着はどれくらいだったのか……顔立ち以外はかなり違う妹君で満足できるのか……仕草くらいは上手く誘導したりしたのか……それとも見た目100％くらいの執着だったのか、その場合色違うのは些細なことなのか、などなど気になります。
[一言]
お父様は愛する妻との子供は、一般的な親子としての情ではないかもしれないけれど、彼なりにあったところがちょっと安心(？)しました。子供が出来ないような処置とか、娘の立場を脅かさないため(だけでもなさそうだけれど)なのかなあ、とか。

[良い点]
おおう！　これは斜め角度から！
この結末は想像できませんでした。面白かったです。
☆⌒(＊＾∇゜)v

[気になる点]
サーシアはルティアを哀れんでいるなら「このままだとお前は父の愛人になるぞ」と直接言ってやればいいのにね。
貴族の常識を覚えろとか遠回しに言っても元々平民で学習意欲も無い相手では通じないのだから、淑女らしくなくても直球で言えば流石に危機感を持ったんじゃないかな？
[一言]
ルティアは自分の父親並みに年の離れた男の愛人とは一般の感性では可哀想ではあるけど、身分差を考えればむしろ贅沢な暮らしをできるのだから今後も遊んで暮らせる愛人枠は本人も納得しそうだよね。

[良い点]
初っぱなの父は欲求に素直な人。
からこういうオチになるのは凄いびっくりしました。( *´艸)
[気になる点]
裏タイトル
亡き妻にそっくりな子供を愛妾として引き取り5年、
実娘の結婚に伴い、ご隠居○○し放題生活

だったんだな！Σ（￣□￣;）ルティア何年持つんだろうか((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル