エピソード16の感想一覧
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輝かしい理想を胸に抱きながらも、若く傷つきやすく、未熟な青年であるピエールが否応なしに、残酷だったりドロドロしていたりする政争に巻き込まれていくことがとても痛々しく、拝読していて胸がヒリヒリしました。
さまざまな立場にある人々の、さまざまな思惑が複雑に絡み合い、その中で理想と信念を貫くことの難しさ。
そして最善の選択はどれで、どう動くべきなのか、常に試練を与えられ続けているようで。
ピエールが清廉な人物であることに疑いはありませんが、高潔と評するには、この時点ではまだ幼い、といったらよいのか……。
現実世界を理想世界へと導くための、現状に即した思想が練り上げられていないような印象を持ちました。
物語のラストでは、友を失ったピエールの孤独が胸に迫ります。
その一方で、これから後世に名を遺す偉人となる片鱗が見えるような気もしました。
これから彼がどのような道を歩み、どのような思想を成熟させ、なにを成し遂げるのか。
とても興味がわきました。
日本版Wikiでは、ちょっと味気なさ過ぎて。
可能なら、六福亭さまの文章でピエールのお話を読みたい……という図々しいお願い。
まずは「集英社のアジア人物史8」がオススメ、とのことなので、図書館で借りてみたいな~と思います!
さまざまな立場にある人々の、さまざまな思惑が複雑に絡み合い、その中で理想と信念を貫くことの難しさ。
そして最善の選択はどれで、どう動くべきなのか、常に試練を与えられ続けているようで。
ピエールが清廉な人物であることに疑いはありませんが、高潔と評するには、この時点ではまだ幼い、といったらよいのか……。
現実世界を理想世界へと導くための、現状に即した思想が練り上げられていないような印象を持ちました。
物語のラストでは、友を失ったピエールの孤独が胸に迫ります。
その一方で、これから後世に名を遺す偉人となる片鱗が見えるような気もしました。
これから彼がどのような道を歩み、どのような思想を成熟させ、なにを成し遂げるのか。
とても興味がわきました。
日本版Wikiでは、ちょっと味気なさ過ぎて。
可能なら、六福亭さまの文章でピエールのお話を読みたい……という図々しいお願い。
まずは「集英社のアジア人物史8」がオススメ、とのことなので、図書館で借りてみたいな~と思います!
エピソード16
ありがとうございます! まさかこの話まで読んでくださるとは…! とてもとても嬉しいです!!!!
この話のピニョーは未熟で無力でしたが、きっとこれから立派なアドラン司教に成長するのだと思います! 続きはいつか書きたいと思っていますが、まずピニョーの伝記を読むためにフランス語の勉強から始めなければならないので、かなり先になる気がします。でも必ず書くつもりですので…大変図々しいお願いですが、読んでいただけたらとても嬉しいです!
ピニョーについて、日本語で書かれた本がとても少ないのです……。「物語 ベトナムの歴史」が、ベトナム通史を楽しく知るにはちょうど良いのですが、ピニョーに関する文章はほんの少ししかなくて。誰かピニョーの話だけで丸ごと一冊書いてくださらないかなーと他力本願しています…。
この話のピニョーは未熟で無力でしたが、きっとこれから立派なアドラン司教に成長するのだと思います! 続きはいつか書きたいと思っていますが、まずピニョーの伝記を読むためにフランス語の勉強から始めなければならないので、かなり先になる気がします。でも必ず書くつもりですので…大変図々しいお願いですが、読んでいただけたらとても嬉しいです!
ピニョーについて、日本語で書かれた本がとても少ないのです……。「物語 ベトナムの歴史」が、ベトナム通史を楽しく知るにはちょうど良いのですが、ピニョーに関する文章はほんの少ししかなくて。誰かピニョーの話だけで丸ごと一冊書いてくださらないかなーと他力本願しています…。
- 六福亭
- 2025年 02月20日 00時23分
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