感想一覧

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[良い点]
すごくすごく良かったです。
望さんが一番大切にしている曲が朔さんの作った曲だなんて……。
朔さんの静かな喜びを肌で感じるほどでした。
ずっと朔さんを待っていた望さんが素敵で、本当に月は一人では輝かない。
すぐにデビューしなかったところを見ると、望さんも色々苦労されたのかも。
大事な人を忘れなかった望さんも、熱い思いを再び揺り起こされた朔さんにも素敵な未来が待っていることでしょう。
素敵な物語をありがとうございました!
織花さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。

望がすぐにデビューできなかったということは朔視点なので敢えて詳細書いていませんが、仰る通りで望は望で様々な苦労を経てあのポジションまで到達できたということをイメージしていました。
なので、その点に気付いて下さってとても嬉しいです……!

少しでも楽しんで頂けたのであれば、本当に書いてよかったです。
あたたかいご感想をありがとうございました。
[良い点]
未来屋さんの魅力炸裂の作品ですね(*´Д`*)
温もり溢れるラストを読んだ後に作品タイトルを読み返すと、その言葉の持つ意味がじんわりと心に染み入ります。
輝く月のような望ではなく、彼を輝かせていた朔を主人公に据えた事で、物語に深みが生まれていますよね。
人との出会いで人は輝く。例え現実で擦り切れていたとしても、望を輝かせた朔の光は、望の中で消えはしない。そしてそんな望の輝きは、今夜道を歩いている朔の足元を照らしてくれる‥‥
[一言]
月というテーマにぴったりな、とても綺麗な作品でした。
ありがとうございます!
幕田さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
気に入って頂けましたか!?
よかった……実は本作全然書けなくて、やばいやばい……と今朝もずっとどうしようか悩んでいたので……(´;ω;`)
最終的に何とかなってほっとしました笑。

『月』というテーマを聞いた時から、とにかく望のような圧倒的に美しいひとを書こうという軸があったので、こういう作品になりました。
少しでも楽しんで頂けたのであれば、書いて本当によかったです……!

あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
いつもながら、終わり方に優しさがあふれていて、読後幸せ感に襲われます。長い年月を経て、思いは変わらない。ぶれないのが真心ってものかなあ。でも曲の真価は純粋な心に宿るのが一番かも。などといろいろ考えさせられました、感謝です。
  • 投稿者: ゆっか
  • 2023年 09月18日 15時59分
ゆっかさん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
読んだ後、ほっとするようなお話を書けたらいいなぁと思っているので、幸せ感に襲われると仰って頂けてとても嬉しいです……!
創作の世界でくらい、頑張っているひとがストレートに救われてほしいのです。
色々と考えて頂いたということで、この作品を書いてよかったなぁと思いました。
あたたかいご感想をありがとうございました。
[一言]
光の当たらない朔と
光を一身に受けた望

でも、どちらも同じ月の姿で
互いの裏と表のような関係

夜空に輝く月を誰もが見上げている時
裏側の月を見上げている月がいる

朔が何を羨んでいるのか
どんな想いを抱えていたのか
望はなんとなくでも理解していたから
ずっと曲を大事にしていて
いつか自信を持って呼べる日を
月の光が満ちる時を待っていたのでしょうね。

『そして、視線をステージ上に戻した俺を、穏やかな金色の眼差しが捉える。
 瞬間、俺と望の間を遮るものはなくなった。』
ここから始まる互いの距離があの頃に戻る気がしていく表現が好きです。
大切な友達だと、本当にこういう感覚になるって思います。

素敵な作品をありがとうございました。
日浦さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
正に望と朔は対になる存在として名前から何から考えていったので、互いの裏と表ということで触れて頂けてとても嬉しいです。
(お恥ずかしながら、今回色々調べて初めて『朔』が新月の別名と知りまして……)

ふたりが見つめ合うシーンの描写はふっと浮かんできたものですが、気に入って頂けて嬉しいです。
久々に逢ってもそれを感じさせない友達っていますよね。

あたたかいご感想を頂き、ありがとうございました。
[良い点]
望の月のような美しさが、目に見えるように浮かんでくるようでした。表現が秀逸で美しいです。中でも「太陽が姿を消したこの夜の世界で、望の存在は圧倒的な光を放っていた」という文章が好きです。ライブ会場の暗さと望の美しさがうまく対比で表されていて、文章表現が素晴らしいと思いました。
また、短い物語であるのに人物の心情の変化がしっかりしていて、読みごたえがある物語でした。
[一言]
自分は大したことは無い。と思っていても、そんな自分を素晴らしい、と評価してくれる存在がいるということは、良いものですね。朔くんもこれから月のような存在になっていけることを心から願います。おもしろかったです。
本間さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
「太陽が姿を消した~」の一文も気に入って頂けて、ありがとうございます。
本作で描きたかったポイントは正にライブ会場で輝く望のシーンだったので、そちらにも触れて頂いてとても嬉しいです。
とにかく美しいものを書くぞ……! と気合いを入れて書いていたので、少しでも伝わったのであれば本当に本作を書いてよかったなぁと思います。

朔にとっての月が望だったように、望にとっての月も朔でした。
きっと朔はこれから輝きを増していくのだと思います。

あたたかいご感想を頂きまして、ありがとうございました。
[一言]
 どこかで、友人と自分を隔てる「線」があることを、知るときはありますね。
 中学〜高校時代の友人が書籍化されている作家先生なのですが。私も、夜野くんと同様、自分もものを描いていても、彼のようになれる人間ではないと思っています。凡人ですから(笑)

 それでも、長月くんは、夜野くんに自分の確信を伝えるために、孤独に戦ってきたのですね。その決意。そして、それに応えたいと熱をふたたび胸に宿す夜野くん。
 ことばひとつでは、伝わらない想いを届けるために、必要なタイムラグだったのでしょう。

 彼らには、まだ遅くない。
 月と星屑かもしれませんが、その輝きは、寄り添って光を放てるのだ、と。
歌川さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
書籍化されているご友人のお話、伺ったことありましたね。
そして歌川さんは絶対凡人じゃないのでご安心ください!(`・ω・´)

朔視点だったので書かなかったのですが、見えないところに望には望の戦いと努力の日々があったと自分でも考えていたので、そこのポイントに着目頂けてとても嬉しいです。
テーマが『月』だったので徹頭徹尾『月』としましたが、そのテーマがなかったら多分『星』というワードを選んでいました。
月と星屑、寄り添って光を放てるというお言葉、とても素敵です。

あたたかいご感想を頂きまして、ありがとうございました。
[良い点]
 名前からも対称的なふたり。

 日々をそれなりにこなすうちに零れ落ちていくもの。好きだという気持ちだけではなんともならないものがありますよね。日々プラスαのモチベーションを維持するために、好きだけでは足りない分を補うなにか。見つけられないままで落としてしまえば、再び拾い上げるのは難しく。そうしてただ日々を過ごすだけになり。

 あの時の朔には望が眩しすぎたのでしょうね。


 朔が望を眩しく見ていたように、望には望の朔への羨望のような思いがあったのだろうな、と。
 直接の会話はなくとも、そんな風に思える望の様子。

 おそらく間に十数年という歳月がなければ。望が示した五年の『結果』がなければ。朔は拾おうとはしなかったかも、と思いました。
[一言]
 私自身も『凡人』なので。
 作品はもちろん、後書きのお言葉にも励まされる気持ちです。

 手放しかけたものと、もう一度向き合えるような。
 そんな気持ちになれる作品でした。
 ありがとうございます。
小池さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございました。
凡人なんてとんでもない……!
小池さんとお逢いしたことはないですが、書かれる作品を読めばそんなこと断じてないと言えます。いつも素晴らしい作品をありがとうございます。

望と朔が再会するタイミングは実は当初から書き直したりもしているので、この歳月に言及頂けてとても嬉しく思います。
月というのは決して朔にとっての望だけではなく、望にとっての朔でもあると思いながら書いていたので、いつもながら丁寧に読み解いて頂けて感動しております。

あたたかいご感想を頂きまして、ありがとうございました。
[良い点]
月そのものではなく、月のように圧倒的な輝きを持った人を書かれた御作品、とても美しく、どこまでも素敵でした。
朔くんと望くんの夢と希望に満ち溢れた青春時代から一転、会社員として日々を過ごす朔くんの描写と自分をつい重ねてしまいました。
夢を諦めるのは簡単ですが、人生を終える時にきっと後悔すると感じています。
御作品を拝読し、たとえ叶わなくても追い続ける勇気をもらうことができました。
朔くんが望くんに手を引かれ、また立ち上がることができて本当に良かったです。
読ませていただきありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2023年 09月18日 11時10分
管理
七海さん、お忙しい中お読み頂き、ありがとうございます。
『月』というテーマから連想したのが、圧倒的にきらきらと輝くひとのイメージでしたので、美しくて素敵と仰って頂けてとても嬉しいです。

朔とご自身を重ねて下さったとのこと、恐縮です……。
もう一度立ち上がろうと思えば、遅すぎることなんてないということを描きたかったので、七海さんから頂いた感想のひとつひとつがものすごく響きます……!

あたたかいご感想を、ありがとうございました。
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