感想一覧

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「キャサリンのマーマレード」←もう、このタイトル名だけで、ヘンリー少年の義姉への想い(甘さと酸味が混じったような、憧れ)が伝わってきますね。
〝禁断の恋愛感情を抱きかけて葛藤している少年〟なんて、実に最高です(爆)!

 すごく素敵な短編でした。拝読して、自分の中のヘンリー8世のイメージが変わりました。とっても良かったです! 

 特に最後の「アーサーが手をつけなかった、スペインのマーマレードケーキ」「(ヘンリーは)ハンカチにくるんで、胸元にしまった」という文章を目にしたときには、その後の(ヘンリーとキャサリンの)歴史的事実を思い浮かべてしまって、ドキドキしました。
 ここから単なるハッピーエンドにならず、衝撃的な出来事が次々と起こっていくのが、歴史の残酷さと醍醐味ではあるんですけど(涙)。
東郷しのぶ様

ご感想ありがとうございます。
返信が遅くなりもうしわけございません!

>〝禁断の恋愛感情を抱きかけて葛藤している少年〟
きゃー! 素敵!
それがたとえヘンリー八世だとしても(笑)

私自身、初めてヘンリー八世の映像作品を観たのが『ブーリン家の姉妹』だったのと、世界史にぜーんぜん造詣がなかったので、ヘンリー八世にそこまで悪印象がありませんでした。
ヘンリー八世を演じたエリック・バナがかっこよすぎたのもあって。
『ブーリン家の姉妹』の数年前に公開された『トロイ』で、エリック・バナ演じるヘクトールの印象もあり……そんなこんなで、もともとヘンリー八世の悪いほうの話はあんまり知らなくて、なぜだか美少年だったころのほうの話だけ先に仕入れてしまいました。
東郷さまのヘンリー八世へのイメージ、禁断の恋に悩む美少年が加わっていたら嬉しいです!!

そして引用してくださったところ。
そうなんですそうなんです、そのあたりは暗喩のつもりでした。汲んでいただけてめちゃめちゃ嬉しい!
アーサーがスペイン娘に手をつけたか否かが、ヘンリーとキャサリンの結婚成立、離婚成立の大きな根拠になりましたものね。

史実を知らなければハッピーエンド、でも実は……という二面性を表現することができるのって、本当に歴史モノの醍醐味ですよね。
完全創作話の場合、こういう雰囲気を出すのはどうしてもむずかしいので。

素敵な短編、よかったと言っていただけてとても嬉しいです!
ありがとうございます。
[良い点]
まだ素敵だった頃のヘンリー…(涙)最初は理想の青年像でキャサリンとも仲良かったのに、運命は残酷ですね。

兄嫁に憧れる初々しさが、とても可愛らしかったです。マーマレード美味しいですよね。あると食べてしまいます。
[一言]
ただ、キャサリン妃との離婚後とはいえ、あそこまで性格が暗転したのは、1536年のジャウスティング事故の可能性も高いと考えると…

もしかしたら本人も、なりたくてあんな暴君になった訳ではないのかもしれないですよね。そうなると少し可哀相な気もしちゃいます。

いやまあ、キャサリン妃との離婚後ではありましたが…( ̄▽ ̄;)
ジャガイモ探偵さま

ご感想ありがとうございます。

うわー!
歴史にお詳しい方(しかも本場)がご覧くださったー!
大丈夫でしたか、これ……。

可愛らしいと言っていただけて、嬉しいです。
ありがとうございます。

マーマレード美味しいですよね。
私はアホなので、「ヘンリーってキャサリンが持ち込んだマーマレード(マドレーヌだと思い込む)が好きだったんだー」なんて勘違いして資料読んでました。
マドレーヌはフランスだろ……っ!

感想欄で教えていただいて、勘違いに気がつきました。

ジャウスティング事故!
BBCドラマ「ウルフ・ホール」(原作は読んでいない)でヘンリーがぶっ倒れてたシーンでしょうか。
違っていたら恥ずかしい……どきどき。

落馬事故が、というのは聞いたことがあるのですが、いつのことか知らなかったです。
なるほど、あのあたりの頃……!

超絶美少女の秀才、生まれながらの女王メアリ・スチュアートも、ポルフィリン症のせいだとか言われてますよね。

本人もああなりたかったわけじゃない、と思うと、本当に気の毒ですよね……。

ルイ16世へのお話もそうでしたが、歴史上の人物へ、敬意と優しいまなざしを向けられていらして、素敵だなぁ、とホッコリしました。
[良い点]
ヘンリー八世が初々しい!
こんな時代もあったのですね。
どうしてああなった……(笑)。
[一言]
娘さんが登場するお話を書かせていただきました。

キャサリン「え、本当!?」

ごめん、あなたのじゃないんだ。
  • 投稿者: 平井敦史
  • 男性
  • 2023年 10月25日 22時23分
平井敦史さま

ご感想ありがとうございます。

ヘンリー8世、まさしく

「おとなは、だれも、はじめは子共だった。」星の王子さま

ですね。

時代のせいもあるんでしょうか。
いや、時代のせいと言い切ってしまうのも……(笑)

平井さまの「ハギスと女王と元女王」、すでにブクマしてます♡
新着欄でお知らせが流れてきたので「これはおもしろそう!」と、即ブクマしましたー!

余計な一言多かったので、返信書き直しました。
通知が二度いってしまって、すみません!
[良い点]
日本の武家ですら、違う国へ嫁げば風習の違いに苦労したそうですから、遥か遠い他国へ嫁ぐというのは、本当に大変だったんでしょうねえ……ましてや、言葉の壁まであるのですから、仲睦まじく暮らすということ自体が土台無理な気もします。それでも歴史上には文化の壁も言葉の壁も乗り越えて添い遂げたカップルもいるんですから、すごいものですねえ……
欲しいものは、是が非でも手に入れたい。これから梟雄にならんとするヘンリー王子の片鱗が見え隠れして、切り取り方がとても素敵な短編です!(ヘンリー王子の片鱗……親父ギャグみたいになってしまった……)
[一言]
ヘンリー八世、地位が人を変えてしまったんでしょうか……でもその地位がなかったらキャサリン妃は救えなかったわけだし。難しいものですね。
やまだのぼる様

わー!
こちらもご覧いただけるなんて!
ご感想ありがとうございます♡

日本のお武家さまもそうだったんですね。
たしかに結婚って、しあわせに暮らしました、で終わる話じゃないですね。
生国の思惑で見ず知らずの外国人と結婚して、跡継ぎを期待されて、大変だったんだろうなぁ。

短編褒めてくださって、嬉しいです!
ヘンリー王子の片鱗…ふふふ。

ヘンリー8世、カリスマもあるし、頭もいいし、音楽や詩の才能もあって、運動もできて、かっこよくてっていう、物語の王子さまみたいな人だったのに、変わってしまいましたね。

物語だと、幸せなところで話を終えられますが、歴史だと英雄の転落ぶりが見えてしまったりして、現実の残酷さがありますよね……。
[良い点]
あま〜い♡

ヘンリーの立場的には甘くて苦いですよね。
マーマレードのように。

キャサリンの話し方、気品があって好きです。
訛りって馬鹿にされますよね。
クイーンズイングリッシュも好きなんですけどね…

バンシーの話も出てきて嬉しい♪

少い文字数で読みやすいのに、ときめき要素がぎゅっと詰まった素敵なお話でした(人•͈ᴗ•͈)
[一言]
>(ウェールズの厳しい寒さで、もし、兄上が――)

考えてしまっても、良いと思います(笑)


参考文献も記載していただけること、とても嬉しいです。
  • 投稿者: 櫻月そら
  • 女性
  • 2023年 10月02日 12時25分
咲月そらさま

ご感想ありがとうございます♡
ちょうどなろうを開いていたところで咲月さまからのご感想が!!!
幸せなお昼休みだー♡

そうそう、甘くて苦いマドレーヌ……じゃなくてマーマレード!

キャサリン、英国民から最期まで尊敬されていたそうなので、咲月さまに気品があると感じていただけるような表現ができたようで、すごく嬉しいです!

訛り、素敵なんですけどね~。
現代だったら「個性があってすてきね」って言ってもらえることもあると思いますが(残念なことに、バカにする人も、まだいるでしょうけど)、この時代だと、どうなんでしょうね……。

スペインはださいって思われていたみたいですし。
いや、それ言ったらイングランドもなのか……?
わ、わからん。
お互いに「ダサ!」って思ってたのかも……。

バンシーはハリーポッター知識しかなかったので、今回一応、ググるだけはしました。
知ったかです♡

すごくたくさん褒めていただいて、嬉しくてニヤニヤが止まりません♡
ありがとうございました。
[良い点]
うわぁ、キュンと来ますね! あのヘンリー8世にもこんな時代があったのかな?
マーマレードの爽やかさと苦みを思い出して、風薫るお茶会に想いを馳せました。
こんな気持ちを持ち続けていたら、その後の女性遍歴はなかったろうに…。間に何があったのか。歴史は語らないけど、気になるところです。
読ませていただき有難うございました(*´▽`*)/
みこと。@【とばり姫コミカライズ発売中】さま

ご感想ありがとうございます♡

わーい!
キュンとしていただけたなんて♡

夫婦になってからもしばらくは、めっちゃ仲良かったらしいのに、なぜ、ですよね。
とはいえ、百年戦争以前からのライバル、フランスだったり、破竹の勢いで勢力を広げるスペイン(というかハプスブルク家)だったり。
どちらのライバル国の王二人とも、才知に溢れていて。

ランカスターの血脈を継ぐとはいえ、庶流だったチューダー家では、王位の正統性として、他にランカスターの血脈を汲む人間からの
「オイラも王にふさわしいべ」
みたいな、不穏な気配があったりして。

内からも外からも、ヘンリー8世には敵が多く、チューダー王朝を安定させるために、どうしても男児がほしくて(周囲からせっつかれたりもして)焦っていたりしたのでしょうね……。

一説には、落馬で頭を打ってから、キレやすくなったとか、梅毒のせいだとか聞きますが、実際には彼の間に、なにがあったんでしょうね。

ヘンリーの気持ちの変化とか、色々妄想が膨らみます♡

みこと。様の素敵な感性で、作品以上の世界を思い描いてくださり、とても嬉しいです!
ありがとうございます。
[一言]
胸にじりじりとくるお話をありがとうございます<m(__)m>

空原様の……魔法の様に素敵な語り口に魅せられます!!(#^.^#)
  • 投稿者: 四宮楓
  • 2023年 09月27日 15時31分
四宮楓さま

ご感想ありがとうございます♡
わーい、四宮さまを魅せることができたとは光栄ですっ。
チューダー王朝、というか、歴史って、その時代を生きた人物に思いを馳せると、妄想が広がります。
[一言]
(*´Д`*)さくっとほろ苦い恋心とマーマレードの短編、いいですね!
くまの ほたり様

ご感想ありがとうございます♡
ほんとだ、ホロ苦つながりですね!
マーマレードをマドレーヌだと思い込んで(なぜ)書いていたときには気がつきませんでした。
ケガの功名的な……?(ちがう)
[良い点]
きゃーーーーー♡
チューダーきたーーーーー♡

そうなんだよね♪そうなんだよね♪
ヘンリー、兄嫁にめっちゃ憧れてたんだよね♡
なので、この後、色々頑張ってキャサリンと結婚したのにぃーー。
男なんて、男なんてーーー!

マーマレードって、ジャムじゃなくて焼き菓子!
マドレーヌみたいな感じかなあ。

サクッと短編すごいなあー。
とっても良かったです♡
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2023年 09月27日 08時29分
日置 槐さま

ご感想ありがとうございます♡
日置さまのおかげで、チューダー、以前よりずっと、興味マシマシです。

スペインに戻れず(戻らず?)ヘンリー7世に虐げられていたキャサリンにとって、彼女を救い出した美男子ヘンリー8世は、まさに白馬の王子様だったんでしょうね。
ヘンリーとキャサリン、途中までは、とっても仲のいい夫婦だったようですし。

二人の間に男児が生まれていれば、いつまでも仲良くしていられたのでしょうか……いや、どうかな。

そして!!!!!!

そうでしたぁああああああ!
マーマレードはジャム!
焼き菓子はマドレーヌ!

マドレーヌってフランスじゃないか(笑)

参考文献まで読んだのに、なんで私はマーマレードをマドレーヌだと思ったんだろうwwwwwww
日置さまからのご感想を拝見して、自分のアホさに大爆笑してしまいました(注:仕事中)

あわてて修正しました(注:仕事中)

歴史企画のお題が「食事」なのに、そのかんじんの食事内容を間違える……アホすぎるぅ~!

ご指摘いただかなかったら、ずっと気が付かなかったか、あるいは、そうとう先になって「やっちまったぁああああ!」って頭を抱えていたと思います。
ありがとうございます♡
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